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シンアド就活事務局の松尾です。内定者インタビュー第2弾の今回は、大手総合商社 内定者のKさん(一橋大学)にインタビュー。
現在は海外ビジネス武者修行プログラムのインターンとして営業をしているKさん。インターンでの経験がどう就活に活きたのかを伺いました。
女子ゴルフ部、バスケサークル、ベトナムでの新規事業立ち上げ
松尾 学生時代はどんなことをやっていたか教えてください。
Kさん ゴルフ部の活動の一環で、女子部を立ち上げました。男子は試合に出ているのに対し、女子は練習だけだったので、試合に出たいという思いから女子部を作りました。他にも友人と一緒にバスケットボールサークルを立ち上げたりしました。
松尾 部活やサークル以外には何かありますか?
Kさん ベトナムで、2週間で新規事業を立ち上げる海外ビジネス武者修行プログラムに参加しました。現在はインターンとして営業をしています。
松尾 立ち上げ経験豊富ですね!
Kさん そもそもビジネスに興味があったというのと、普通の大学生活を送っていることに対しこのままでいいのかという疑問があったので、チャレンジしてみようということで参加しました。
松尾 そして、現在は営業のインターンをされているとのことですが、具体的に何をされているのですか。
Kさん 営業活動の内容としては、武者修行プログラムの説明会の企画や運営、そして参加していただいた学生にプログラムへの参加を促進しています。また、西東京地区の統括をしているため、同じ地区のインターン生の目標管理やモチベーション管理等もしています。
松尾 学生のうちからマネジメントできるのはいい経験ですね。何か大変だったことはありますか。
Kさん そうですね、2年間の営業活動の中で一番つらかったのは、単純に成約が取れず成約率が下がっていた時ですね。
松尾 2年間も営業していれば下がるときもありますよね。それはどのようにして乗り越えたのですか。
Kさん 同じインターン生にクロージングを見てもらって、フィードバックをもらったところ、自分にはロジカルさが足りないということに気づきました。そこで、ロジカルに話すことを意識し、相手のニーズを深堀することに注力したところ成約率も復活しました。
松尾 なるほど。インターンのやりがいは何ですか。
Kさん 成約が取れた時は、相手の人生を大きく変えてしまうくらい、影響を及ぼすということです。それに自分でPDCAサイクルを回す裁量がかなりあるので、ただただ楽しいです。
入社の決め手は社員の雰囲気と事業内容
松尾 就職活動について詳しく教えていただきたいのですが、何から始めましたか。
Kさん 夏のインターンから始めました。その時はお試し感覚というか、なんとなく保険会社とIT会社のサマーインターンに参加しました。その後は10月にゴルフの大会があったこともあり、秋はあまり就職活動に取り組めませんでした。そして、1月ごろからいわゆるメガベンチャーを受けつつ、大手企業のOB訪問をしました。
松尾 OB訪問は何人くらいされたのですか。
Kさん 20人ほどですね。業界でいうと、デベロッパーと商社です。
松尾 その頃からその業界に絞られたのですか。
Kさん その時期は、興味があるから知りたいという気持ちでOB訪問していました。3月に広報解禁されて業界研究をしていく中で、人の生き方を根本的に変えられるか日本人の幸福度を上げたいという思いからその2業界に絞りました。
松尾 日本人の幸福度を上げたいと思うようになったきっかけは何ですか。
Kさん 武者修行のプログラムもそうですし、そもそも海外旅行が好きで、よく東南アジアに行くのですが、人の温かさが違い、他人でさえも受け入れる文化だと思うことが多々ありました。国連が発表している日本人の幸福度ランキングが低いという現状を、そのような観点から変えていけたらと考えたからです。
松尾 最終的な入社の決め手は何ですか。
Kさん 保険会社や銀行、IT企業等数社から内定をいただいたのですが、人の生き方を根本的に変えられるかという点と経営者の視点を学べるかという点。そして、面接で学生の自分に対しても対等に話してくれる社員の方の印象がかなり良かったという理由でこの会社に決めました。
松尾 19卒の先輩として、20卒の就活生がやっておいたほうがいいことを教えてください。
Kさん とにかく早く動き出すことですね。早く動けば動くだけ、なにかしらの気づきが見えてきて、何をすればよいかが分かってくると思います。分からないから動かないのではなく、分からないからこそ動いてみて、そこで考えてほしいです。あとは、早めにテストセンターの勉強をすることをおすすすめします。
松尾 最後にKさんの「夢」を聞かせてください。
Kさん 最終的には、自分でビジネスをやるやらないに関わらず、何かしらの形で日本人の幸福度を上げることに関わりたいです。
Kさん、お忙しい中ありがとうございました!
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