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シンアド就活事務局の松尾です。内定者インタビュー第18弾の今回は、パーソルキャリア内定者の曽根明日香さん(東海大学)にインタビュー。
学生時代は学生団体の広報を担当していたという曽根さん。その経験がどのように就職活動に活きたのかを伺いました。
大学公認の学生団体への所属
松尾 学生時代はどんなことをやっていたか教えてください。
曽根さん 大学1年生の4月から3年生の2月まで、大学が公認している学生団体へ所属していました。内容は、スポーツを通じて幼児から高齢者まで体を動かす楽しさやスポーツの面白さを知ってもらうために、スポーツイベントの企画・運営をするというものでした。
松尾 具体的にはどんなことをしたんですか。
曽根さん 地元のお祭りで幼児が体を動かせるイベントの企画・運営をしたり、地元の小学校を対象にした100人規模の運動会をするなど、年間で10以上ものイベントの企画・運営をしました。私はその中で、広報の部門に所属しており、主にイベントの告知を担当していました。
松尾 そもそも、どうしてこの学生団体に入ったのですか。
曽根さん この団体に入った理由は少しでも多くの人にスポーツをしたり、見たりする楽しさを知って欲しいと思い入りました。私自身、中学の部活に入るまでは超が付くほどの「運動音痴」だったのですが、部活に入った事で少しずつ運動ができるようになり、体を動かすことの楽しさを知りました。だからこそ、少しでも多くの人にスポーツの楽しさを伝えたいと思いました。
松尾 何か大変なことはありましたか。
曽根さん イベントまでの広報スケジュールが曖昧だったため、期間が十分に設けられず、集客目標を達成できていないと言う課題があげられました。それに対して、いつまでに何をやるのかを具体的かつ細分化したことで、スケジュール管理が徹底されるようになりました。
またターゲットにあった告知ができていないと言う課題に対して、ターゲットにあったSNSの運用を一から見直しました。その結果、子供を対象にした運動会で集客目標であった100人を達成することができました。
松尾 この経験からどのようなことを学べましたか。
曽根さん 何もない状態で、どうやったら子どもや高齢者が安全にスポーツを楽しめるかを日々考え、企画を作っていました。また普段、遊んだ事がないような遊びを提供するため、メンバー間でアイディアを出し合い、形にしていました。この経験を通して、0→1の力を身につけることができたと思います。
少しでも気持ちよく働いてほしいという思いから人材業界へ
松尾 就職活動について、詳しく教えてください。何から始めましたか。
曽根さん 3年生の12月から本格的に動き出しました。この時期から広告、コンサル、人材業界に絞ってイベントやセミナーをメインに参加していました。
広告業界は、広告を一瞬で見て、見た側に全てが伝わるのが面白いから。コンサルは、課題解決ができ、一番力をつけられるのかなと思ったから。そして、人材業界は、長期インターンシップに参加してみて、働くことがすごく大変だったのですが、長い人生の中で働くことを「つまらない」「苦痛」「辛い」と思いながら働くのはもったいないと思い、少しでもその人にマッチングした企業を紹介してあげたいと思ったからです。
松尾 大きく3業界に絞られたのですね。その後は何をしましたか。
曽根さん 1月からは本格的に選考が始まりました。その頃から人材業界に進みたいと思うようになったのですが、周りに人材業界で働いている方を知らなかったため、マッチャーを使って数名ですがOB訪問をしていました。
就活の軸として常に考えていたのは、「人」を大事にしたいという点です。働いている人の6%の人しか楽しく働いていないということを知り、働く上で少しでも気持ちよく働いてほしいという思いが芽生えました。自分がキャリアアドバイザー(CA)として求職者と会った時に、その方にとって最善の選択を与えられればなと思い人材を選びました。
松尾 その軸は変わりませんでしたか。
曽根さん 変わりませんでした。その結果、最終的に内定先企業であるパーソルキャリアや人材会社等数社から内々定をいただきました。
松尾 最終的な入社の決め手は何ですか。
曽根さん パーソルキャリアは副業として、スポーツアスリートのセカンドキャリアの支援をしており、当初スポーツ業界は視野に入れていなかったのですが、どこか心の奥ではスポーツと関わりたいと思っていることに気づきました。社員の方にも「自分で好きなように動けるから曽根さんに合うと思う」と言われ、決め手となりました。
松尾 曽根さんの「夢」を聞かせてください。
曽根さん 短期目標は、営業職に配属されれば1位を取りたいと思っています。その後、結果を残してからCAとして、一社会人として、何かアドバイスできるのではないかと思っています。長期的な夢でいえば、より多くの人に影響を与えられる人になりたいです。
松尾 最後に、19卒の先輩として、20卒の就活生にアドバイスをお願いします。
曽根さん 私は就活支援のカフェを利用していて、そこで面談をしてもらっていました。就活を1人で行うのは辛く、どこか弱音を吐ける環境が必要なので、そのよう場所を作れたのは良かったです。
また、就活仲間を作るのはすごく重要だと思います。会社でも説明会でも、とにかく隣の人に話しかけて仲間を作っていました。その同じ空間にいるということは、志望業界が同じということなので、就活仲間を作る絶好のチャンスだと思います。
曽根さん、お忙しい中ありがとうございました!
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