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シンアド就活事務局の松尾です。内定者インタビュー第16弾の今回は、メディックス内定者の篠原宏輔さん(日本大学)にインタビュー。
学生時代は広告研究会の渉外局長として活動していた篠原さん。どのような就職活動をして過ごしたのかを伺いました。
広告研究会の渉外局長
松尾 学生時代はどんなことをやっていたか教えてください。
篠原さん 大学1年生のときから広告研究会に所属していました。みんなでアイデアを出し合い、広告のコンペに出場したりしていました。自分は渉外局長を務めていて、外部との交流を密にして、良いものを持ってくることをメインに活動していました。
松尾 そもそもどうして広告研究会に入ろうと思ったのですか。
篠原さん 高校の文化祭の時の出し物でクラスの紹介ムービーを作ったのですが、評判がかなり悪かったんです。そこで、その動画の広告動画を作ったところ評判が良くなり、ネガティブをポジティブに変えられる広告ってすごい、面白い、という思いから大学で広告研究会に所属しました。
松尾 大変なことはありましたか。
篠原さん 新入生勧誘の時に、企業から協賛をもらってプレゼントする代わりに学生の写真を撮ってきてほしいという依頼がありました。しかし、その期間にちょうど大学で爆破予告があり勧誘期間が狭まったため、学部ごとにキャンパスが違うので改めてスケジュール調整をするのがかなり大変でした。広告研究会は4学部で活動しているのですが、そこの意思疎通ができるように新たに局を作ったりして対応しました。
入社の決め手は「自由と責任」という社風
松尾 就職活動について、詳しく教えていただきたいのですが、何から始めましたか。
篠原さん 3年生の6月にサマーインターンや、自己分析を始めました。サマーインターンではデジタル・広告会社の3社に参加しました。その後はインターンには参加しないで、広告業界のスクールに通いました。広告が本当に楽しいということを再確認し、更に志望度が上がりました。
松尾 その時点で広告業界に絞っていたのですね。冬は何をしていましたか。
篠原さん 夏に参加したインターンの特別選考が始まったので、改めて自己分析や業界研究も行いました。最初は総合広告代理店の方がいいと思っていたのですが、テレビだと自分たちでターゲットを決めて、それに合わせた広告を作って放映すると思うのですが、そのテレビの向こう側の人達にとって本当に有意義な情報を提供出来ないと思います。
インターネット広告の方が、細かくセグメント分けされており、人に寄り添える部分が大きいのかなと思い、デジタルの方が自分の嗜好性に合っていると思いました。
松尾 内定先企業は何をきっかけにして知ったのですか。
篠原さん シンアド就活のイベントで知りました。「シンアド就活であれば色々な広告会社を知れるから使った方がいいよ」と広告研究会の先輩にすすめられて登録したのがきっかけです。
松尾 最終的にどのような企業から内々定を貰ったのですか。
篠原さん 内定先であるメディックス、その他制作会社等、数社からいただけました。
松尾 最終的な入社の決め手は何ですか。
篠原さん 自分で白紙に線を描いて自分をマネージメントして、それができていたら何をしてもいいよという「自由と責任」のような環境だったので、自分のやりたい事も出来るのでいいなと思いました。それに選考の途中に面談なども組んでいただいて、社員の方と会う回数が多く、親身になって考えてくれているという点で決めました。
松尾 篠原さんの「夢」を聞かせてください。
篠原さん ネガティブなものをポジティブに変えたいです。既存のものに付加価値をつけられるのは広告しかないと思うので、やれるだけやってみたいです。そして、より多くの人々に影響を与えたいと思います。
松尾 最後に、19卒の先輩として、20卒の就活生がやっておいたほうが良いことを教えてください。
篠原さん OB訪問はした方がいいです。メディックスは面談を組んでくれたから良かったですが、選考以外で実際に社員と話してみないとわからないことが多いので、OB訪問は絶対にした方がいいですし、より幅広く見えるようになると思います。
それから、SPIで落ちるのはもったいないので、早めから行動した方がいいと思います。サマーインターンにSPIがあるところもあるので、まずは夏に1回受けてみることをおススメします。
篠原さん、お忙しい中ありがとうございました!