INTERVIEW 2019.08.12
【インタビュー】#01 ジェイアール東日本企画内定者・Nさん「”駅”という場所を広告で明るくしたい」

こちらの記事は2017年に作成されたものを再編集しております。

こんにちは! シンアド就活学生インターンの吉田海音(よしだ みお)です。現在、2019卒生として絶賛就職活動中の、大学3年生です。本記事を読んでいる皆さんは、サマーインターンシップに参加されましたか? 私は、夏から就職活動を開始し、気になる企業のインターンシップに数社応募しました。結果は、受かったり落ちたりと様々でしたが、選考を進んでいくうちに「こういう時ってどうしたら良いの?」と悩むことがたくさんありました。「こんな時、先輩たちはどうしてたのかな?」と思うこと、ありますよね。

そんな実体験をきっかけに、今回から「内定者インタビュー」の記事を担当させて頂くことになりました! 現在内定を獲得されている2018卒の先輩方に、就職活動に関するインタビューをさせて頂こう! という企画です。

記念すべき第1回目は、現在売上・学生人気共に上昇中の「JR東日本企画」に内定された、Nさんにお話を聞かせて頂きました。是非最後までお読みください。

 

サマーインターンの選考で落ちまくり、「このままじゃやばい!」

 

Q いつ頃から就活を始めましたか?


就活自体を意識し始めたのは大学3年生の夏休みからですね。高校生の時から広告業界に入りたいということは決めていたので、業界選択は苦労しなかったんですけど、夏のインターンをなめていて結構落ちてしまって。面接もオドオドしていたり、ESも書き方を考えていませんでした。なので、夏のインターンにはほとんど参加が出来なくて…。このままじゃやばい! と思って、冬のインターンまでに選考対策をしたり、やり方を変えたら冬に8社くらい受かって(笑)。やり方を変えるだけでもこんなに通過率が変わるんだな、と自分でも驚きました。

 

Q 広告業界を目指し始めた理由は何ですか?


昔からモノを作ることが好きだったんです。小さい頃からミュージカルをやったり、部屋に絵を飾って、お友達を呼んで展示みたいにしてみたり、そういうことをするのが好きな子供で。その流れで小学校ではミュージカル、中学・高校と演劇、大学でもベリーダンスや音楽をやっていて。昔からずっとパフォーマンスをして周りの人を喜ばせるということが好きでした。

そんなある日、高校2年生くらいの時に東京ガスのCMで「家族の絆-お弁当メール編」というのを見て、ものすごく感動したんです。”東京ガスが家族の絆を繋ぐ存在であってほしい”というメッセージが込められたCMで、卒業式の日に、お弁当箱の中に”いつもありがとう”という手紙を、息子が入れてお母さんに返すという内容でした。それを見た時に、私自身心をすごく動かされてしまって。影響されて高校の卒業式に「これからもたくさん料理をしてね」と言って、お母さんにしゃもじをプレゼントしたくらいです(笑)。数十秒の世界で、しかも映画を観に行くなど目的意識を持っていた訳でもなく、たまたまテレビを見ていた時に目にしただけでも、こんなにも人の心を動かせるものなんだな、とCMのかっこよさをそこで実感したんです。それからは高校のスピーチコンテストでも広告業界について語ったり、大学でも文化構想学部でメディアや広告論を学んだりと、「将来広告をやりたい」という想いに合わせて進路を選んできた感じですね。

 

 

Q サマーインターンにたくさん落ちてしまった理由は何だと思いますか?

 

面接もESも、質問の意図がわからなかったというのが大きいですね。困ったことはなんですか?とか、頑張ったことは何ですか?と聞かれる度に、出来事を羅列するように答えてしまっていて、それが良く無かったなと思います。ただ自慢を羅列しても響かないんですよね。面接官が見ているのは、「何を成し遂げたか」ではなく、「それを成し遂げるまでにどういうプロセスを踏んだか」なんです。どういうところを工夫したのか、とか、どういう気持ちでそれに取り組んだのか、というところが大事だったんですけど、なんとなく自分を良く見せようとしてしまってそれが抜けていて(笑)。1つ1つの過程が大切だと思います。

あとは企業研究が出来ていなかったという部分も大きいですね。例えばCMを作る企業であれば、自分でも様々な意見を持っているのでたくさん話すことはあったのですが、デジタルマーケティングの企業だと何をしている会社なのかが具体的に分かっていなかったりして、そこが落ちてしまったポイントだと思います。なので、冬はその問題点を改善するために、どんなことをしている会社なのかをしっかり調べたり、その業界に就職した先輩に話を聞きに行ったりしましたね。あとは自分の面接の受け答えを他人に見てもらったりとか、基本的なところを見直しました。

 

Q サマーインターンでは広告業界に限らず受けていましたか?

 

基本的には広告業界を中心に受けていましたね。あとはデジタルマーケティングやPRなど、広告に付随している企業を受けていました。でも企業がどのようなことをしているのかよくわからないまま受けていたので、「どういうことがしたくて希望しているの?」と聞かれたときに全然答えられなかったですね。

 

Q 自分がずっと目指してきた「広告」以外の企業の志望理由はどのように見つけていましたか?


1つの広告が出来上がるまでに自分はどの立ち位置で関わりたいのか、というのを考えるようにしていました。広告会社はゼロからイチを作り、制作会社はイチからジュウを作ると言われることが多いと思うのですが、自分はどの部分で広告に携わりたいのかな?って。だから制作会社のインターンにもいくつか参加して、撮影現場について行ったりもしました。

そこで、自分はCMにおいて映像の撮影や制作の部分に携わりたいのか、代理店としての役割を担いたいのかということをしっかり考えました。自分の第一志望の会社に対する理由はすぐに思いつくかもしれないけれど、よく考えたらそれ以外の業種に対する志望理由も必ずあると思うので、それを探すためにインターンに参加していましたね。

 

インターンシップを通して自分が広告にどう関わりたいかを学んだ

 

Q インターンシップは自分にとって重要でしたか?


かなり重要でしたね。はじめは「CMを作りたい!」という単純な気持ちで広告業界を目指し始めたのですが、自分がどういう立場で広告に携わりたいのかということがすごくぼんやりしていました。インターンでの経験を通して「私はクライアントと最初の企画や構想を練っていきたいんだな」ということを強く感じましたね。1番大きかったのは制作会社でのインターンシップです。制作会社は、代理店からおりてきたイメージやコンセプトを元に制作をするけれども、やっぱりその「コンセプトを決める側」で居たいなと自分の中で強く実感することが出来ました。なので、”なぜ”広告代理店を志望しているのか、”なぜ”企画をしたいのか、という理由をしっかりと言うことが出来るようになったのでインターンは私にとってすごく重要な経験だったなと思います。

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Q ちなみに制作会社のインターンシップはどこを受けていましたか?

 

グローバルに活躍している某制作会社のインターンシップに参加しました。就活期の過渡期に2週間インターンに行きました。就活との両立がかなり大変でしたね(笑)。そのインターンシップが最終選考だったので、企業自体を”良く見せる”とかではなく、デスクを1つ貰って、スタッフの一員として働き方をガンガン教えてもらう感じでした(笑)。そのインターンシップの中で撮影現場に同行させて貰う機会があったんです。撮影現場には、クライアントのメーカーと、代理店と、制作会社と、広告に携わる3つの立場の人々が集まっていて、その様子を見てそれぞれの役割が良く分かったので、かなり勉強になりましたね。

 

 

Q 就活の軸はどこに置いていましたか?


やっぱり高校生の時に自分が東京ガスのCMを見て心を動かされたように、誰かを感動させたり心を動かすような仕事をしたくて、それが出来る会社というのを1つ軸に置いていたので、広告代理店や制作会社だったり、それに付随する広告周りの企業を中心に受けていましたね。

 

Q その中でもJR東日本企画を選んだ理由はどこですか?

 

駅という場所は本当に多くの人が使う場所だと思うので、そこで広告を打つことの意味はすごく大きいし、面白いなと感じたのがきっかけです。また、直接人に届けることのできる”駅”という場所を持っている点にも強くひかれました。受験生の時に新宿駅を利用していて、「疲れたな~早く帰りたい」と思いながら歩いていた時に、ふと看板が目に入ったんです。JUDY&MARYの『そばかす』の歌詞が書かれている看板だったんですけど、それがすごくかっこよくて! 疲れが吹っ飛んだんです(笑)。電車を使っている時って、満員電車とかで「疲れたな」と感じていることも多いと思うのですが、広告だったりデジタルサイネージを通じて少しでもその人たちを元気づけたり、”駅”という場所を明るくすることが出来れば良いなと思い、面白さを感じています。

あとは、出来ることの幅広さも魅力だと思います。JR東日本に就職するというと、「あー電車の広告やるの?」とよく言われるけれど、実際はマイナビやポケモンだったり、あとは映画にも携わることが出来たりと、今後自分が色々なことに関わっていけるんだろうなという希望があります。「絶対にこの部署や役職につきたい!」という思いは、今はまだないのですが、色々なことに挑戦しながら自分の適性を見つけていきたいなと思いますね。

 

Q jekiさんの選考の上で悩んだり、困ったことはありましたか?


“困ったこと”なのかどうかは微妙なところなのですが、エントリーシートで「あなたが意図せずに困難に巻き込まれたこと」という設問があって(笑)、よくありがちな”困難を乗り越えた方法”ではなく”偶然困難に見舞われたこと”というテイストだったんです。その設問について周りの人に相談した時に、「そういうのは学生時代の経験を話した方が良いよ!」と何人かに言われたんですけど、私にとって最も「意図せずに困難に巻き込まれたこと」は4歳の時に両親の都合で突然海外に引っ越すことになった時だったんです。その話をすると周りの人には「その経験は古すぎるから書くべきではない」とかなり反対されたのですが、どう考えてもそれが私にとって最も純粋に、”意図せず困難に巻き込まれた”経験だったんですよね。だから、それをエントリーシートに書いたんです。

選考が進んで、最後に内定が出た時、人事の方にフィードバックを下さい、とお願いしました。どこが良くて、どこが悪かったのかを教えてほしくて。そうしたら、人事の方が「意図せず困難に巻き込まれたこと、というところで、多くの人が大学の文化祭だったり”意識して”大変だったことを書きがちだったけれど、君のはすごく素直で、拙いなりにもその時すごく頑張ったことが伝わってきて面白かった」と言ってくださったんです。初めは何について書くかを迷ったし悩んだけれども、しっかりと自分なりに質問の意図を考えるということが大切だったんだなとその時気が付きましたね。また、そこをしっかりと見ていて下さった同社とは、相性が良かったのかなと思いました(笑)。

 

自己PRでは”じっとしていられないママ”とアピール

 

Q 自己PRや学生時代に力を入れたことについては何を話していましたか?

 

ちょっと恥ずかしいんですけど”じっとしていられないママ”と言っていました(笑)。ママというのはお母さんのママではなくて、スナックのママのことで(笑)、女の子って「だよねー!」みたいな同意を求める女子会をよくすると思うんですけど、私そういうのがあまり出来ないんです。どうしても自分の意見を言いたくなっちゃうというか、「こうした方が良い」というアドバイスをしてしまって。そうすると後輩からも先輩からも、良く「相談したい」と言ってもらえるようになったんです。サークルで20名くらいをまとめるリーダーの立場に居たのもあって、色々な相談を受けるようになって。就活を通して、それも自分の1つの強みかな? と思えるようになったので、自己PRではその話をしていました。jekiの最終面接で「スナックに行ったことあるんですか?」と言われたときは少し焦りましたね(笑)。学生時代頑張ったことは、音楽サークルの幹部の話をしていました。色々な子がいるのでサークルに参加してもらうために考えたことや企画についても話していましたし、ライブに関してもただ30分ライブをさせるだけでは面白くないと感じたので曲のつなぎに演出を入れたり、工夫をしたことについて話していましたね。中高の演劇部で部長をしていた時に、演者もやっていたのですが”演出”という点に重きを置いていて。どうしたら照明・音響が合わさって最高のステージを作ることが出来るのかを考える総まとめも行っていて、それがいつまでも活きているなと思います。そういうのを将来仕事にも活かしていきたいです。

 

 

Q 選考に落ちた時や失敗した時の立ち直り方は?


私、ベンチャー企業を先にたくさん受けていたんですよね。ベンチャーって採用人数自体も少ないので、結構ガンガン落とすんですよ(笑)。だから大手を受ける前に沢山落とされて、すごく落ち込んだりもしたんですけど、”落とす”というよりは”採る”なので、落ちた時も”選ばれなかっただけ”という風に考えて、もっと採りたくなるように自分の魅力を磨いていこう!と考えていました。むしろ落ちた時こそ、次のチャンスを見据えて頑張っていました。でもやっぱり私を良く知る人たちは「就活終わってから明るくなったね」と言うので、頑張っていたんだなと思いますね、今となっては(笑)。1人で抱え込むというのが一番危ないと思います! 落ち込んで殻に入ってしまうとドンドン内に入っていってしまうので、落ちた時こそ先輩や友達と会って、「こういうところが良いんだから頑張りなよ!」とか励ましてもらった方が良いと思います(笑)。だから周りの人は本当に大事ですね!

 

Q インターンで落ちた企業を本選考でも受けましたか?

 

受けました!しかも結構通りましたよ(笑)。先輩もよく言うように、インターンって結構落ちて当たり前らしいです。採用の枠も少ないですしね。インターンの選考の時の反省を、本選考に活かす事が出来れば良いと思います。私が夏のインターンで落ちてしまった企業は、逆に本選考ではほとんど受かりましたね。なので、あきらめない事は大事です!私が受けたところは関係無かったのですが、インターンで落ちると本選考に進めない企業に関しては注意です!

 

Q 最後に就活生に向けてメッセージをお願いします!


就活って長いですよね。でも、その中で見つけられることってあると思っていて、今やっていることは何でもどこかで就活に繋がるので、「疲れたな」と感じた時は自分の志望した業界を”なぜ目指したのか”を思い出して頑張ってください!

 

                                                    (インタビュー:吉田海音) 

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