COLUMN 2020.01.10
一般常識のテスト、どう対策したらいい?

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    就職活動のときに避けて通れないのが″一般常識"のテストではないでしょうか。採用試験の時に一般常識のテストを受けさせる企業は多いですが、受験以来久しぶりの筆記試験に戸惑う、という人も多いようです。ここでは、企業が一般常識テストを行う理由やテストの出題範囲、またテスト勉強を効率的に行う方法についてご紹介しています。

    一般常識テストとは何か

    採用試験の際に、 筆記試験を取り入れている企業は多いです。「面接を重視する」とは言いながらも、筆記試験もある程度判断材料に使う会社がほとんどではないでしょうか。

    企業側が行う筆記試験としては “一般常識”を問うテストが行われることが多いようです。一般常識のテストは、「国・数・理・社・英」の5教科+文化・時事問題で構成されています。一般常識といわれるだけあって文化・時事問題の配点が高いので、テキストを見て勉強するだけでなく、 ふだんから新聞やニュースをこまめにチェックしておくことが大切です。

    5教科のテストは中学・高校までのレベルの問題がまんべんなく出題されます。また、基本的なビジネスマナーやその業界の専門用語を出題する企業もあるようなので、ひととおり知っておいた方がよさそうです。
     
    筆記試験といわれると「SPI」を思い浮かべる人も多いと思います。SPIは適性検査のことをいい、一般常識テストとは違うテストなので注意が必要です。

    SPIはおもに非言語能力の「算数」・言語能力の「国語」の知識を求める問題が多く、一般常識テストに比べると深い思考力や集中力が必要になるテストです。企業側は一般常識テストを通しておもに社会性があるかどうかを、SPIを通して基本的な能力や適性・集中力などを判断しているようです。企業によっては、一般常識テストとSPIの両方を出題することもあります。

    何のために一般常識のテストをするのか

    採用担当者は応募者の何を見るために一般常識のテストをするのでしょうか。

    新卒採用の場合は、応募者の数が非常に多く選考に時間がかかります。1人1人の履歴書やエントリーシートを確認し、応募動機や個性を調べていてはいくら時間があっても足りません。また、客観的に判断することも難しくなります。ですから 効率的に採用試験をすすめるため、いわゆる「足切り」として一般常識のテストを使っている企業も多いようです。
     
     企業側は一般常識のテストを通して次のような内容を確認しています。

     ①基礎的な知識や学力が身についているかどうか
     ②採用後、新しい知識やノウハウを吸収する能力があるか
     ③どのようなことに興味があり、知識を持っているか
     ④社会性があり、常識的な行動をとることができるか

     

    筆記試験だけでなく、面接の場で一般常識について聞かれることも多いようです。採用試験において一般常識は避けられない分野と考えたほうがよいでしょう。また職種によって重視する能力があり、その能力の得点率が高いと好印象を与えることもあるようです。

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    一般常識のテスト結果が悪かったらどうなる?

    公務員試験など、 一部の採用試験では一般常識テストが非常に重視されている場合もあります。基準の点数をとらなければ面接にこぎつけることができないこともあるようです。

    けれども、一般企業の場合はあくまでも採用の際の参考程度、という位置づけでみているケースがほとんどです。ですから、必ず高得点をとらなくては!と神経質になる必要はありません。履歴書の内容・面接の受け答え・企業が独自に実施するテスト(作文や実技など)の結果とあわせて総合的に判断されます。ですから 一般常識テストであまり点数がとれなくても、採用されるケースはたくさんあります。
     
    ただし、 極端にできる・できない箇所にばらつきがあり、バランスが悪いと印象が悪くなる可能性があります。まんべんなく勉強しておいた方がよさそうです。またあまりにも一般常識のテストの点数が悪い場合は、合格基準ラインに達しないことを理由に足切りされてしまうこともあります。注意しましょう。

    一般常識のテスト出題範囲は

    一般常識のテストは、SPIに比べて暗記する範囲が幅広く、社会や時事問題の配点が高いという特徴があります。具体的な出題範囲を見てみましょう。

     【国語】漢字の読み書き・熟語・ことわざ・敬語の使い方・読解など
     【数学】四則計算・因数分解・関数・方程式・平方根など
     【理科】物理・化学・生物・地学
     【社会】地理・歴史・政治経済・世界情勢・思想や宗教
     【英語】単語や熟語・日常会話・長文読解
     【文化】美術・音楽・スポーツ・芸能など(例:名画の名前や世界遺産、ノーベル賞)
     【時事】国際情勢・環境問題・法律や税制・医療や科学技術

     
    非常に出題範囲が広く、 事前に暗記しておかなければならない分野が多い ことが分かります。時間がかかりそう…と不安に感じるかもしれません。しかし一問一答式で答えられるものが多く、スキマ時間などを使って効率的に勉強することも可能です。

    5教科の出題範囲は中学・高校で勉強する内容です。また出題パターンもある程度決まっているので、難易度はそれほど高くはありません。数学はSPIに比べるとシンプルな問題が多く、公式を暗記しておけば解ける問題がほとんどです。文系の学生は特に数学への苦手意識が高いので、数学をしっかり勉強しておけば他の人にグンと差をつけることもできるでしょう。

     

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    一般常識のテスト勉強方法について

    一般常識のテストは非常に出題範囲が広いので、テキストを読んで勉強するだけでは不十分です。一般常識のテスト対策は次の4つを行えば効率的に得点を伸ばすことができるでしょう。①~③は勉強時間を特に設定しなくても、空いた時間で覚えることができます。時間をかける必要がある数学などは④の時間を使って集中的に勉強するとよいでしょう。

     ①新聞やニュースをチェックする
     ②単語帳を使って暗記する
     ③時事問題について人と話す
     ④問題集やアプリを使って問題を解く

     

    時事問題の配点が高いので、 普段から新聞やニュースに触れておくようにしましょう。 ニュースをチェックする習慣がない人は、まず最新のニュースをチェックするくせをつけるところから始めましょう。新聞を定期購読していないなら、ネットニュースやまとめサイトを読むだけでもかまいません。

    また、 時事問題について家族や友達と話してみることもおすすめ です。知識を深めるだけでなく自分の意見を他人に伝える練習にもなるので、面接や討論の際にも役立ちます。親世代など年配の人は時事問題への関心や知識が深く、参考になる意見が聞けることも多いので、積極的に話してみましょう。一般常識は急に身に付くものではありませんが、日頃からアンテナを立てて関心を持つことで、頭に入りやすくなります。

    テスト対策におすすめの問題集は?

    一般常識のテスト対策におすすめの問題集をご紹介します。最新版の問題集を用意した方がよいのですが、もし過去問題集を使って勉強をする場合は時事問題にそなえて最新のニュースもあわせてチェックしておきましょう。

     「朝日キーワード就職最新時事用語&一般常識」
     「最新最強の一般常識」
     「まるわかり時事用語」
     「ビジュアル解説日本経済時事ドリル」
     「カンタン総まとめ 就活の一般常識&時事 」
     「時事&一般常識の完全対策」
     「ドリル式 一般常識問題集 (NAGAOKA就職シリーズ)」

     

    テキストを選ぶ時には、自分が勉強できる量に合った問題集にしましょう。どの分野もまんべんなく勉強することが大切なので、 採用試験までにやりきることのできる量のテキストを選ぶ必要があります。

    もし時間がない場合は、コンパクトでポイントだけをおさえた問題集を選ぶとよいでしょう。時事問題は、最新のニュースや話題になったものから出題されることが多いので、テキストの発売に間に合わないことがあります。時事ネタは問題集だけでなく、新聞やニュースからも情報を集めておきましょう。

     

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