COLUMN 2019.12.04
高学歴でも就活に失敗する時代を生き抜く

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    高学歴でも鵜呑みにできない日本の「学歴社会」

    学歴社会の風潮が根強く残る日本の就職活動において、学歴は強力なアピールポイントになり得る場合がある事をご存知でしょうか。日本経済が超好景気に沸いていた、いわゆる「バブル景気」の時代には有名大学出身というだけで大手企業に採用されたなんて話もあります、このように日本では昔から学歴を重視する風潮があり、現在でも学歴を重視している企業は多く存在しています。

    しかし一方で、素晴らしい学歴の持ち主なのに一向に内定が貰えず、就活に失敗してしまう人も存在します。学歴社会の日本において、どうしてそんな現象が起こるのでしょうか。

    高学歴なのに就活に失敗する人の特徴

    高学歴なのに就活に失敗する人にはいくつか共通点があります。

    まず挙げられるのが「高学歴ゆえの慢心」です。就活において学歴がどれ程重要な意味を持っているかは、もはや周知の事実です。無論それは面接を受ける当人も理解しています。それゆえ「面接さえ受ければ内定を貰えて当然」と高を括ってしまっているのです。

    しかし実際に経験した方ならわかるでしょうが、就職面接はそんなに甘いものではありません。何の対策もせずに臨めば、大したアピールもできずに面接は終了となるでしょう。それどころか、面接官に悪い印象を与えるだけの時間になってしまいかねません。就職面接はいかに会社にとって必要な人間であるか、他の学生より優れているかをアピールする場所です。そんな大事な場所でこのような醜態を晒せば、内定など貰えるはずもありません。
     
    また「高望みのしすぎ」というのも多く見られる共通点です。たった一つの内定を貰うために多くの学生が何十社、人によっては100社以上の面接に臨んでいます。そのような状況で、高学歴の持ち主は誰もが知っているような超有名企業にしかエントリーシートを出していないことがあるのです。しかも数を打つのではなく、気になった数社にだけ、というパターンが往々にしてあります。これがどれ程無謀な行為かを、当人はまるで理解していないのです。
     
    有名企業には当然のように高学歴の持ち主が多く集まってきます。それは学歴が大したアピールポイントにならないことを意味します。そのような状況で面接を勝ち抜くことは容易ではありません。面接官との相性もあるでしょうが、この日のために講じてきた面接対策の成果を確かめる場所と言えるでしょう。しかし高学歴に慢心している人は前記したように無策で、あるいは付け焼刃の対策で面接に臨むため、やはり内定は貰えないのです。
     
    何故彼らが無策で面接に臨むのかと言えば、結局高学歴ゆえの慢心が要因です。その要因が元で情報収集もあまり熱心に行わないので、結果的に対策を打つだけの情報に欠けることとなります。だから無策かそれに近い状態で面接に臨むほかないのです。真剣に就活に取り組んでいる方は説明会やセミナーに足繁く通い、様々な情報を集めることで就活における自らの方向性とスタンスを確立していくことでしょう。
     
    企業の情報はパンフレットなどでも得ることができますが、実際に社員と接してみないとわからないこともあります。具体的な業務内容や仕事のエピソードを知ることができれば、面接時にその話を上手く活用してアピールすることも可能です。高学歴にあぐらをかいている人は、そういった努力の積み重ねを軽視する傾向にあります。
     
    共通点は他にも挙げることができます。高学歴に慢心している人は、たとえ面接に受からなくても結果を受け流してしまいがちなのです。前記した通り就活をしていれば何十社と面接を受けることになります。

    最初に受けた希望の会社から内定を貰えるケースは稀でしょう。しかし多くの方は面接に失敗しても、その失敗から学んだことを次の面接に活かしています。しかし高学歴に慢心している人は失敗を省みることをあまりしません。それどころか「面接に落ちたのは会社に見る目がなかったからだ」などと責任転嫁してしまっていることもあります。このような精神状態では成長など望むべくもなく、やはり面接で結果を出すのは難しいでしょう。

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    慢心していなくても落ちることはある

    しかし高学歴に慢心していなくても、面接に受からないことはあります。それは志望動機や就活の軸がはっきりしないまま、中小企業の面接を受けた際に多く見られる傾向です。中小企業は慢性的な人不足の状態にあるところも多く、内定を辞退されるとその影響も大きいのです。

    例え高学歴の就活生であっても就活の軸がブレた状態で選考を受けると、企業は「高学歴の持ち主は大企業から内定が出ればそちらに流れるだろう」という可能性を危惧するため、面接は通常より厳しいものになりがちです。志望動機はもちろん、様々な面から質問を受けることになるため、面接対策はより一層完璧なものが求められます。
     
    仮に最終面接まで進んだとしても、面接官に少しでも腑に落ちないところがあれば落とされる可能性は高いでしょう。高学歴であるがゆえに、内定を勝ち取るのはむしろ大企業より難しいかもしれません。

    内定を勝ち取るためには

    このように高学歴の持ち主でも就活に失敗することはあります。そしてもし一つの内定も貰えず大学を卒業してしまえば、それは「新卒」ではなくなることを意味します。就活では学歴が武器になると同時に、新卒であることも非常に有利に働きます。内定なしの状態で大学を卒業してしまうと、就活における強力なアピールポイントを一気に2つとも手放すことになってしまうのです。
     
    そうならないために、是が非でも在学中に内定を取りたいものです。しかし「今更何をすればいいんだ」と途方に暮れている方もいるかもしれませんね。そういう方は「就活エージェント」を利用することも一つの手ではないでしょうか。就活エージェントと聞くと転職希望者が利用するものだと思いがちですが、学生も利用することができます。利用者の希望を聞き、マッチしそうな企業を紹介してもらえる為、ナビサイトよりも内定を獲得できる確率が高く、手厚いサポートを受けることができるでしょう。

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    思い切って起業するのも一つの手

    そもそも大企業に就職することだけが人生ではありません。大企業に必要ないと判断されても、社会全体から必要ないと言われたわけではないのですから。

    日本において学歴は他者の「人となり」を判断する物差しの一つです。高学歴の持ち主ならそれだけである程度の社会的信用は得ていると言えます。それを活用しない手はありません。

    どのような業種で起業するにしろ、仕事を取る際に高学歴がプラスに働く可能性は十分に考えられます。そして起業を成功させるには努力が不可欠です。有名大学に入るにはエスカレーター式を除けば多大なる努力が必要であり、その努力ができる方なら起業を成功に導く努力もできるのではないでしょうか。

     

    豊かな人生を送るために

    高学歴を持っていながら就職活動が上手くいかないと感じているなら、一度自分を見つめ直してみてはどうでしょう。

    どうして大企業に入りたいのか、大企業に入って何がしたいのか。もっと漠然とした内容でも構いません。自分は何がしたいのか、何が好きなのか、どうなりたいのか。自分を見つめ直すことで、案外思いもよらない方向に豊かな人生へと続く扉があることに気づくかもしれません。

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