目次 [非表示]
New!! シンアド就活のドラフト会議にも参加!株式会社メンバーズ内定 澤田隼くん(帝京大学)にインタビューしました!
「就活生とはこういうもの」に違和感
▲とあるミュージシャンに似ているといわれる澤田くん。
就活のスタンスも個性的です
シンアド就活: 就活を始められたのは、いつ頃ですか?
澤田くん: 自分は少し遅い方だと思いますが、3年生の11月からESを書き始めて、12月から説明会やイベントに参加しました。テレビ業界を目指す友達が、「自分を表現できる機会なんて人生の中でなかなかないから、どんな評価も自分のためになると思って楽しんでやろう!」と言っていてとても感化されました。
シンアド就活: 最初から広告業界をみていたのですか?
澤田くん: 最初は広告というよりも、マスコミでしたね。高校では野球部に所属していたのですが、強豪チームだったこともあり度々取材を受けることがありました。自分達の取り組みが記事になって伝えられ、周囲から「記事見たよ」と声をもらえたり、取材がきっかけで練習試合の申し込みもあったことから、伝えることで人をつなげることができる仕事なんだと思いました。”人に伝える”、”人をつなげる”という意味で、広告業界に興味を持ちました。
シンアド就活: 広告会社はたくさんあると思いますが、どんな点を重視してみていましたか?
澤田くん: 最初は広告会社ランキングを見て、直近に開催される説明会に片っ端から参加しました。しかし、どの説明会に参加しても、会社からの一方的な情報伝達に違和感を覚えました。「社会とはこういうもの」「就活生とはこういうもの」という先入観を植え付けられている気がして、自分らしくいたいという気持ちと噛み合いませんでした。
「面接は楽しい!」自分らしく振舞うことで会社との距離感がわかる
シンアド就活: 内定先のメンバーズにはどのように出会いましたか?
澤田くん: シンアド就活の『ドラフト会議』に参加した際に、内定先のメンバーズともう一社に声をかけてもらえて説明会に行きました。二社の説明会は今までの会社と全く違い、「私たちの会社のどんなことが知りたいですか?」というスタンスで、就活生の気持ちを考えているという印象を受けました。またどちらの会社も”クライアントを幸せにしたい”という気持ちが伝わってきました。自分はこういうところで仕事したいんだ、と確信が持てました。
シンアド就活: 選考の際にはどのような意識を持っていましたか?
澤田くん: 型にハマった面接が苦手で、自分らしさを出しながら楽しんで臨みました。畏まった面接は誰でもできると思うんですよね。例えば、面接の際も「御社」ではなく、親しみを込めて「○○○(社名)さん」と呼んでいました。服装も指定がなければスーツではなく、清潔感のあるフォーマルな私服で行きました。
シンアド就活: 周りと違うという点で、とても勇気がいる行動ですね。
澤田くん: 社会的には常識がないように見えますが、もちろん会社に対して敬意を払っていますし、失礼の無いように気を付けました。大好きな会社に対して自分らしく向き合って、それで結果が駄目だったらそれは仕方ないと思います。
シンアド就活: 面接が上手くいかなかったことはありますか?
澤田くん: 実はメンバーズの最終面接が上手くいかず、一番悩んだかもしれないです。自分の話に対しての想定質問の答えを3パターン考えていったのですが、全く違う観点からの質問がきたんです。今まで自分の道筋通りに進むことがほとんどでしたが、さすがに焦りましたね。最終的に無事に内定をいただけてよかったです。
”人を幸せにしたい”という大きな目標
シンアド就活: 社会人になってからは、どんなことに挑戦したいですか?
澤田くん: ”人を幸せにしたい”というのが大きな目標があるので、広告・マーケティング・デジタルの世界で人を幸せにするコンテンツを創っていきたいです。例えば、CMや広告1つで人生が変わるほど大きな幸せを提供できるとは考えていなくて、でも日々目にするインターネット広告で好きなものや欲しいものに出会うことで小さな幸せを毎日提供できると思うんです。小さな幸せを積み重ねることで、人々の生活が豊になっていくと思うので、そういったコンテンツを作っていきたいです。
シンアド就活: 澤田さんならではの考え方ですね!
澤田くん: 会社という枠にとらわれずにいうと、スポーツや音楽など異なった分野を掛け合わせたフェスのようなイベントをやりたいです。例えば野球トーナメントの隣でフェスをやっていたり、海外では当たり前のハーフタイムショーを充実させるのも面白いと思います。そういったイベントを地方で開催できれば地方創生にもつながりますしね。
シンアド就活: 最後にこれから就活を始める方に、一言お願いします。
澤田くん: ”自分らしく”あってほしいです。会社に入るための活動が就活ではなく、将来やりたいことができるように活動をすることが就活だと思うので、最大限に自分らしくポジティブに頑張ってほしいです。
シンアド就活: 本日は、ありがとうございました!