就活/準備 2018.07.26
エントリーシート【三菱地所】2019年卒 早稲田大学

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    就職活動時、早稲田大学を2019年に卒業する先輩が三菱地所を受けたときに使用したエントリーシートです。

     

    Q: あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか。

    ◯◯の保育園で、バザーの開催に挑戦した。学生ボランティア団体に所属し◯◯の情操教育の充実に貢献する活動をしていた。子どもたちが音楽や図工に親しめる遊びを企画、実行してきた。昨年の春、活動に協力していただいている保育園の保護者の方から、日本で集めた幼児服やおもちゃなどの寄付品を売ってほしいという意見をいただいたのでバザーの実施を試みた。しかし、【文化の違いから生まれる大きな溝】という壁に直面した。◯◯は、日本に比べ実利主義で、利己的な側面がある。経済面で発展途上であるということもあり、勤勉さと利益を重視している人が多い。保育士の方が整備をするのが面倒だという理由で許可が出なかった。そこで保育士の方から開催の妨げとなる問題点を聞き出し具体的な対策案を提示した。また「子どもたちが日本のおもちゃを手に入れることでどんな情操面での発達が見込めるか」などバザー実施による効果をできる限り具体的に保育士の方に伝えた。何度も断られたものの、粘り強く交渉し、遂に許可を得ることができた。ここで鍛えた「目標を達成するために異国人をも巻き込み粘り強く取り組む力」を仕事でも活かしたい。
     

    Q: あなたが大切にしている信念は何ですか。 それを培ってきた経験をふまえて教えてください。

    【一人ではなく、周りの人々の力も最大限に活かし、最高の結果を目指すこと】が信念だ。
    所属する学生団体が、新加入者不足のため存続の危機に瀕した。そこで大学が主催するプレゼンコンテストに出場を決めた。目標は、新加入者、入賞金の獲得だ。はじめは各メンバーが意見をぶつけ合うだけで準備が進まなかった。そこで私が全体の指揮をとり、「限られたリソースを最大限に活かせること」を意識し美術部所属のメンバーにはスライドショーの作成を、ハキハキと力強く話すメンバーには団体の活動理念を説く役割を割り振るなど各メンバーがそれぞれの長所を活かせる環境を整えた。また、各メンバーがどのようなモチベーションの源泉を持っているのか見極め、それぞれに異なるアプローチを取ることで、全員のやる気を引き出すことを心がけた。さらに「組織全体を俯瞰して課題を見つけること」を意識し、他のメンバーが発表に向けて練習に励む中、組織全体の目標達成に向けて自分は何ができるのか考え、大学の事務所を説得し、プレゼンコンテストの広報活動を大学と協力して行った。結果、コンテストには多くの来場者が訪れ、銅賞を獲得し、新メンバーを迎えることができた。
     

    Q: あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか。そのように考える理由も併せて教えてください。

    これからの社会に対応した新しい街づくりを成し遂げたい。私は子供のころからものづくりに興味があり、自らのアイデアを実現させ、それを利用してもらうことで人々の生活をより豊かにしたいと考えてきた。バイトやサークル活動でも、常に【アイデアを形にして価値を生むこと】を軸にしてきた。街づくりはものづくりであり、仕事の成果が目に見える形で将来に残る。その中で貴社では、丸の内をはじめとする様々な街の魅力を高めることができる。日本経済の中枢である丸の内で、管理するだけでなく新たな価値を創造していくことで、日本経済を支えることにもなると考えており、丸の内の更なる魅力向上に貢献したい。そこでは、人々がより訪れたくなるような情報通信技術を用いた新しい体験ができる空間づくりや、保育所の整備といった働きやすい環境を整えたオフィス、また住・職・遊が一体となった街づくりに取り組むことで、わざわざ訪れる場所、働きたい街にしていきたい。また丸の内に関わらず様々な開発にも携わり、人々の生活や社会を直接支えることができる不動産において、自身のアイデアを形にしながら、人々のより良い生活や日本経済の発展に貢献していきたい。

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