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野村證券のエントリーシート項目
・Q: あなたは野村證券でどのような「生き方」を実現したいと考えていますか。 ※300文字以内
・Q: 最近(3カ月以内)関心を持っている出来事、ニュースについて。関心を持っている理由を記入してください。 ※400文字以内
野村證券のエントリーシート【実際のセンパイのES例】
Q: アルバイト経験の具体的内容について入力してください。 ※150文字以内
1 スターバックスコーヒー
急いでいるお客様が多く来店される駅構内の店舗で、サービス面の強化に尽力しています。新人育成担当の社内資格も取得しています。
2 毎日新聞社デジタルメディア局
公式ウェブサイトに掲載する要約記事や新幹線のテロップ記事の制作を担当しています。
Q: あなたは野村證券でどのような「生き方」を実現したいと考えていますか。 ※300文字以内
私には、「人を喜ばせる仕事がしたい」という目標があります。これは、アルバイト経験からお客様のニーズを察して、その期待以上に応えることを最大のやりがいとして感じていたからです。そのため、人々の生活の根底を支える中心となる金融業界を志望しており、特に、証券という金融商品は資産運用の中でも専門知識が必要とされ、よりお客様の支えになることができると考えました。
1 お客様から必要とされた時に、自分の知識を提供し課題解決へのサポートとなれる点
2 資産をお取り扱いすることで、お客様の立場に寄り添いながら支えることができる点
以上2点は、御社でしか実現することのできないやりがいの部分であると考えています。
Q: 最近(3カ月以内)関心を持っている出来事、ニュースについて。関心を持っている理由を記入してください。 ※400文字以内
私が最近最も関心を持ったニュースは、「筆記試験を実施しない国立大学が増えている」という記事です。推薦入試、AO入試などの割合を引き上げるという国の方針を背景に筆記試験を重視した大学入試制度が見直されてます。私自身は一般入試で大学受験をしたのですが、周囲ではAO入試制度を利用して大学へ入学する割合が増えていると以前から感じていました。「筆記試験を実施しない」とは、学力以外の能力を持った学生を重視することを意味します。一部の国立大学では、新型の入試制度の中でグループ討論や自己推薦などで自分自身の魅力を大学側にアピールすることが求められます。多様性が求められる時代の変化と共に、一貫して学力が求められてきた大学入試において、学生の質と入試制度が変化しているという時代の流れを感じました。当たり前であったものが当たり前で無くなることを実感した点が、最も関心を抱いた理由であると考えています。
野村證券の面接について
野村證券の選考フロー
野村證券の選考フローは以下の通りです。本記事は、2020年卒で行われた野村證券の選考フローとなっています。年度によっては順番・内容が変わることがあるのでご了承ください。
野村證券の面接は3~4回行われ、一次面接・二次面接・三次面接・最終面接があります。野村證券ではどんな人材が求められるのでしょうか?各選考フローを順に解説しながら、アピールポイント等も解説します。
②リクルーター面談
③Webテスト
④面接(一次面接・二次面接・三次面接・最終面接)
エントリーシート
エントリーシートでは、「野村證券に志望した理由」「学生時代に取り組んだこと」「チームやグループで取り組んで成果を上げたこと」を書きます。他の人にはない自分の魅力をアピールするのがポイントです。また、どうして自分でそう思っているのかも書くと良いでしょう。
野村證券が求めるのは、チームワークがある人や粘り強い人です。これらをアピールするには、例えば学生時代にバイトや部活などでリーダーとして活動していたことや、みんなで協力し合い一生懸命頑張ったこと等を述べると良いでしょう。自分の魅力が分からない時は、過去の経験・普段の日常を思い出してみるのがヒントになります。
■志望動機・学生時代に頑張ったこと・チームで取り組んだ成果・自分の強みを書く
■野村證券が求めるのは、チームワークがあり粘り強い人
■自分の強みは、過去のエピソード(バイトや家族との会話など)を思い出すと見つけやすい
リクルーター面談
リクルーター面談とは、堅苦しくない空間で社員と面談します。一般的な面接とは違ってフランクにお話できるのが特徴です。場所はカフェやレストランが多く、食事やお茶をしながら企業について質問したり、自分が企業で活躍できることをアピールできます。
野村證券では、他人にはない自分の強みをアピールすると内定されやすいです。例えば、留学経験あり・理系が得意・部活で活躍した等があると良いです。ただ自分の強みを話すだけでなく、それによって入社後どのように活躍できるかも考えて伝えましょう。
■入社後に活躍できる自分の強みをアピールする
■気軽に話しやすいが、採用選考であることを忘れずに
Webテスト
野村證券のWebテスト形式は、玉手箱です。科目は言語・非言語・性格検査となっています。Webテストの制限時間は1時間です。
難易度は中くらいで、そこまで難しくありませんが対策はしておきましょう。玉手箱の対策は参考書を読み、どんな問題が出題されるか・答え方を慣れておくと良いです。参考書は「玉手箱・C-CAB編 これが本当のWebテストだ!」や「5日で攻略!Webテスト」等が好評なのでおすすめです。
■Webテストは玉手箱で言語・非言語・性格検査
■難易度は高くないが、参考書で対策をする
■Webテストは重要視されないが、対策しないと落ちる可能性もあるので、きちんと答えられるように参考書で勉強しておく
面接(一次面接・二次面接・三次面接・最終面接)
野村證券では面接が複数回行われ、その8割が逆質問です。絶対に野村證券に入社したいという意思も最後までアピールしましょう。
一次面接で答えた内容を、少しずつ深掘りしながらお話していく形になります。本記事では、一次面接・二次面接・三次面接・最終面接について順に解説します。
【一次面接(VP質問会)】
一次面接は、学生2~3人で30分程度のグループ面接をします。逆質問が多いので、事前に質問する内容を考えておきましょう。二次面接も逆質問が中心になるので、質問は10個くらい用意しておきます。
インターネットや新聞で野村證券の最新ニュースをチェックし、自分が疑問に思ったことを質問するのが良いです。企業側は明るく元気な人を高く評価する傾向にあるので、ハキハキとした口調で話すと良いでしょう。
【二次面接(ED質問会)】
二次面接は個人面接で、所要時間は30分程度です。この時間も逆質問がメインとなっています。VP質問会でのアドバイスを参考に、逆質問する内容を準備しておきましょう。
リクルーター面談で話した内容を少し深掘りして聞かれることもあります。「数ある企業のなかでどうして野村證券に入社したいのか?」「IBに興味を持った理由」もハキハキと答えられるようにしておきましょう。
【三次面接(MD質問会)】
三次面接も30分程度の個人面接です。ここからは逆質問ではなく、企業側から志望動機・自己PR・学生時代に頑張ったこと等を聞かれます。
「投資銀行と商業銀行の違いは何か?」といった質問されることもあるので、証券会社や銀行の違いもある程度勉強しておくと良いでしょう。野村證券では英語が話せることも採用ポイントになるので、留学経験がある人や英語が得意な人には英語で面接することもあります。
【最終面接】
最終面接では、とにかく野村證券に対する熱意をアピールする時間となります。絶対に野村證券じゃないとダメだという理由や動機をしっかりと伝えましょう。
企業側に熱意を伝えるには、入社後にやりたいこと・自分の長所は野村證券でこのように活躍できるといったことを伝えると良いです。過去に野村證券のおかげで良かったこと等があれば、その話も含めると伝えやすくなります。
■一次面接と二次面接では8割が逆質問で、野村證券に関する最新ニュースもチェックしておく
■三次面接では志望動機・自己PRなどの他、野村證券と他社の銀行の違いを聞かれることもある
■最終面接では、絶対に野村證券に入社したい気持ちを伝えることが重要