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全国農業協同組合連合会(JA全農)のエントリーシート項目
・Q: アルバイト
・Q: 学生時代に力を入れたこと
・Q: 本会に就職を希望する理由を教えてください。また本会の事業で興味があるものはなんですか?
・Q: 農業・食に関して興味・関心を持っていることはなんですか?関心を持ったきっかけは?
全国農業協同組合連合会(JA全農)のエントリーシート【実際のセンパイのES例】
Q: 自己PR
私には時間を有効活用する力、優先順位を考えて行動する力があります。高校時代から現在まで、長い電車通学時間を携帯電話で無駄にすることなく、勉強や読書を行うことで、自身の教養を深める時間にしてきました。また本数が少ない電車で通学したことで、スケジュールを徹底管理する習慣がつき、優先順位をつけた行動できるようになりました。
Q: アルバイト
3年間で4名の生徒の家庭教師を務めました。短期・長期の時間軸で指導計画を設定し目標達成を目指すこと、求められている指導・対応を見極め、信頼関係を構築することを意識しました。成績向上、高校合格の目標を達成することができました。生徒によって教え方やコミュニケーションの取り方を変え、相手に寄り添った行動をすることの重要性を学びました。
Q: 学生時代に力を入れたこと
3年間、学園祭実行委員として学園祭運営のために必要な資金や物を企業から協賛していただく渉外活動を行い、3年次に渉外局局長を務めたことです。より多くの方に楽しんでいただける学園祭を作りたいという思いで、例年以上の協賛金額・メンバー全員が気持ち良く活動できる環境作りを目指しました。しかし、局長就任時はメンバー間の意欲差によりグループの士気が低下し、目標達成が極めて難しい状況であったため、自身の行動、相手への働きかけ方に非常に悩みました。メンバーの意欲・スキル向上が、グループの円滑な活動に繋がると考え、研修方法・仕事の改善や、話し合いを重ねることを意識し活動しました。その結果、多くの意見を取り入れ効率的に活動できるグループ体制を構築し、目標協賛金額を達成しました。
Q: 本会に就職を希望する理由を教えてください。また本会の事業で興味があるものはなんですか?
農業支援だけでなく、より良い商品を作ることでより多くの人の安心な生活づくりに貢献する貴会運営方針に大変魅力を感じたためです。地元のJAが作った石鹸を使用する機会があり、使い心地の良い商品でも認知度が低い現状を残念に思いました。埼玉県内には多くの地域に根ざした優れた商品があるため、埼玉県JAブランド商品の全国へのPR業務を行い、社会に安全な商品をお届けする機会を増やし、生産地・埼玉県の農業を活性化したいです。自身の人に寄り添うことができる能力を活かし生産者の思いや熱意を汲み取った上での広報活動を行うことで広報効果を増大させ、社会に貢献したいです。
Q: 農業・食に関して興味・関心を持っていることはなんですか?関心を持ったきっかけは?
食品ロスの問題です。居酒屋で料理を食べ残している人を見て、農業をしていた祖父から食べ物にこめられた思いを感じていたため、残念だと思ったことがきっかけです。しかし、小学生時代に好き嫌いをして給食を残した自身の経験を思い出し、人に不満を言える立場ではないと考えました。日本では、自身を含め幼い頃から大人になっても食べ物を残す行為が多く行われていることを問題だと感じているため、食品ロスに対しての問題意識を持つ人が増加するように教育を行う機会が増え、食べ物を大切にする社会を作りたいです。
全国農業協同組合連合会(JA全農)の面接について
全国農業協同組合連合会(JA全農)の選考フロー
全国農業協同組合連合会(JA全農)の選考方法は以下になります。年度によっては内容が異なる場合がありますので、あくまで参考として確認してみて下さい。
②Webテスト・筆記試験
③面接(一次面接・二次面接)
エントリーシート
全国農業協同組合連合会(JA全農)は、農業生産・販売に必要な資材を集める仕事です。農業に関心があることを伝えるのが大事です。また、志望理由・応募者の性格・自己PR・学生時代に取り組んだこと・農業についてどう思っているかにも注目します。
性格は、「自分を客観視できる人か」「入社後も成長できる人か」を見るためです。自己分析ツールを使ったり印象的だった出来事を洗い出してみると、自分の性格を答えやすくなります。
■農業に関心があることを示す
■全国農業協同組合連合会(JA全農)に就職することで将来何になりたいか?
■「入社後はどういう人になりたいか」「入社後は成長の伸びしろがあるか」も見るので、自己分析をしておくことも重要
Webテスト・筆記試験
Webテスト・筆記試験は国語・算数・理科・英語・社会の5教科で、一般常識範囲が出題されます。高得点を狙う必要はありませんが、だからといっていい加減な回答してしまうと不採用に繋がる可能性もあるのである程度復習はしておいた方が良いです。
全国農業協同組合連合会(JA全農)のWebテスト・筆記試験は、その人が一般常識を持っているかどうかを見るテストです。対策をしなくても採用された人がいますが、漢字・計算・英語は答えられるように復習しておきましょう。
■国語・算数・理科・英語・社会の5教科を勉強する
■一般常識範囲で、高得点を狙う必要はない
面接
全国農業協同組合連合会(JA全農)では面接を複数回実施されます。一次面接と二次面接が基本なので、本記事では一次面接と二次面接の両方のポイントをまとめました。
【一次面接】
まず最初の面接では、自己紹介や「どうして本社を志望したのか」と言った志望動機を聞かれます。農業に関する印象に残った過去話を含めたり、農業に就職してどういう人になりたいかをしっかり伝えられるように、しっかり準備して行きましょう。
【二次面接】
二次面接では、農業に関心がある人なのかを見るために、地元の農業について聞かれる可能性が高いです。地元農業の新聞やニュースをチェックしてみて、自身の感想や「こうした方が良いと思う」と言った意見も含めると良いでしょう。
■とくに「なぜJA全農を志望したのか?」「学校で取り組んだこと」の質問はしっかり答えられるようにする
■地元の農業について聞かれる可能性もあるため、事前に農業新聞などを調べておくと良い