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NTTデータのエントリーシート項目
・Q: NTTデータで国内外を問わずチャレンジしたいことを具体的に記入してください。 ※300文字以内
・Q: あなたがチームの一員として最も高い成果を上げた経験を、そのときのあなたの役割とチームへ及ぼした影響も含めて具体的に記入してください。 ※300文字以内
・Q: 今までの人生の中で一番苦労したことに対してどのように乗り越え、そこから何を学んだか記入してください。 ※300文字以内
NTTデータのエントリーシート【実際のセンパイのES例】
就職活動時、早稲田大学を2018年に卒業した先輩がNTT データを受けたときに使用したエントリーシートです。
Q: NTTデータを志望した理由を記入してください。 ※200文字以内
システムを通して日本の成長を支えたいと考えています。ICT技術を通して企業の成長を支えられる点にSIerの魅力を感じました。貴社は、SI業界の中でも金融・公共・法人という根幹を支える分野に強固な顧客基盤を持ち、マルチベンダーとして製品に縛られずお客様に最適なソリューションを提供出来ます。つまり、貴社で働くことはお客様視点に立った真のパートナーとして、企業及び日本の経済成長を支えられると考えました。
Q: NTTデータで国内外を問わずチャレンジしたいことを具体的に記入してください。 ※300文字以内
私は、コンサルティング&マーケット事業部の一員として、ICTの活用により企業の更なる成長を支えたいと考えています。発展する情報化社会において、ICT技術の需要はさらに伸び続け、その中で製品に縛られずお客様に最適なソリューションを提供出来るマルチベンダーとしての強みを活かし、ICT技術を利用した経営課題解決を通して企業の成長を支えたいです。また、自身の「周囲を巻き込む」強みと貴社の「長年培った技術力」という強みを掛け合わせ、これまでになかった様々な分野との連携を行い、SI業界に新たな風を吹き込むしくみをつくりたいと考えています。
Q: あなたがチームの一員として最も高い成果を上げた経験を、そのときのあなたの役割とチームへ及ぼした影響も含めて具体的に記入してください。 ※300文字以内
私は大学二年生の秋から三年生の秋までの約1年間、テニスサークルの副幹事長として「全員が楽しめるサークル」を作ることに尽力しました。私の所属していたサークルは、メンバーが150人を超える大所帯であったため、メンバーの半数以上が試合に出ることが出来ず、サークルのメンバーからは不満が出ていました。成功に導くためのシナリオ作りと戦略立案を中心的な立場で担い、皆に役割分担をし、同じような状況下にあった校内の他5サークルに声をかけ、新しく下部リーグを創設しました。結果、サークルのメンバーがほとんど辞めない、「全員が楽しめるサークル」を実現することができました。
Q: 今までの人生の中で一番苦労したことに対してどのように乗り越え、そこから何を学んだか記入してください。 ※300文字以内
アパレルブランドのアルバイトで「店員の親しみ易さ全国1位」という目標に向けて挑戦した際に、前例のない壮大な目標に周囲の賛同が得られませんでした。そこで、私は社員やアルバイトも含めた年齢や立場、性別の異なる総勢20名一人ひとりの考え方にとことん向き合い信頼関係を構築しました。また、密な対話や進捗共有を通して自身の目標に対する熱意を伝えました。結果、各人が限られた時間・範囲で目標に向けて主体的に行動するようになり、国内店舗の中で売り上げ1位という成果を成し遂げました。そこから、チームとして働く上での目標の重要性を実感し、相手と真摯に向き合うことで信頼関係を構築できることを学びました。
NTTデータの面接について
NTTデータの選考フロー
選考フローは以下の通りとなっていますので、参考にしてみてください。(年度によって内容が変更する場合があります)
なお、新卒採用として代表的なシステムエンジニアを基準にご紹介します。
職種により選考フローが若干異なります。詳細はマイページで指示がありますのでご注意ください。
②エントリーシート
③適性検査
④グループディスカッション
⑤一次面接
⑥二次面接
⑦最終面接
エントリーシート
NTTデータは国内トップのシステムインテグレーター(SIer)で、IT関連やSEを目指す学生にとっては定番で代表的とも言える企業です。
そのため人気度は非常に高く、ESの通過も難関と言えます。
SI業界をしっかりと研究し、なおかつNTTデータだからこそ志望する理由を明確に示しましょう。
ESの項目は、「志望動機」「学生時代の経験」「NTTデータだからこそ志望したい理由」「求める人財像と自分の強みの照合」の4つの視点が選考で重要となってきます。
(求める人財像は公式HPに記載)
■SIerの中でもNTTデータだから志望したい理由を明確に
■求める人財像「考導力」「共創力」「変革力」と自分の強みを照らし合わせ熱意を伝える
■学生時代の経験等を書く場合は過程と思いを明確にし、チームワーク・積極性・対人関係が伝わるように書く
WEBテスト
NTTデータでは、自宅受験のWEBテストタイプの適性検査を2種類実施しています。
適性検査Aは言語・非言語のSPI、適性検査BはTALという性格診断です。
事前に調べて形式慣れをしておくことがおすすめです。
WEBテストで落選する場合が多いという口コミもあり、またSEという作業の正確な処理が重要な職種のため出来るだけ良い成績を残すとより良いはずですので、対策は万全に行っておきましょう。
■2種類のWEBテストを実施
■SPIとTALを実施するので形式慣れをしておくことがおすすめ
■正確性を重視したWEBテスト対策を万全に
グループディスカッション・面接
NTTデータの面接は職種や人によって回数が多少異なることがありますが、ES通過後にまずグループディスカッションを行い、面接を3回するのが一般的であるようです。
IT関連企業らしくオンライン面接の導入も進んでいるため、グループディスカッションが割愛されたり個人面接寄りに段取りが変わっている傾向があるようです。
【一次面接】
グループ面接である場合が多く、志望動機や学生時代の経験等、ESから広げられるような一般的な内容を中心に問われます。
求める人財像と照らし合わせて強みを話していくと良いでしょう。
【二次面接】
二次面接からは個人面接になります。基本的には一次面接と話題の分野は大きく変わりませんが、より深めた内容になっていきます。
SEは顧客のニーズを聞いて最適な方法を提案する仕事なので、聞く態度や面接官のニーズを読み取る力・ニーズに沿ってわかりやすく答える力は重視されるポイントです。
【三次面接】
三次面接が最終面接となることが多いようですが、意思確認的なものではなく、最終面接で落選する人も多いようです。
気を抜くことなく臨み、熱意を持って思いを伝えましょう。
志望度の高さと熱意を重視する社風であり、チームでものづくりをしていくSEであるからこそチームワークとコミュニケーション能力を大切にしています。
人間関係を大切にし、好奇心旺盛で積極性のある人材が求められています。
全ての面接を通して共通でポイントとなる点を紹介します。
■SIerの中でもNTTデータだから働きたい思いとやってみたいことを示す
■学生時代の経験等を話すときは人間関係やチームワークを意識したエピソード等を話すのがおすすめ
■技術力だけではなく対人力と人間力あってこそ的確なシステムが作れるためコミュニケーションを特に大切にする
■PC等のスキルの有無は入社後身につけていくものなので気にせず引け目に感じないようにする
■面接官の話をよく聞き意図に沿って答えることがSEへの適性を示すことにつながる