就活/準備 2020.01.24
日本たばこ産業(JT)の内定者ES(エントリーシート)と面接のポイントについて

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    日本たばこ産業(JT)のエントリーシート項目

     

    ・ Q: 大学で注力した授業や研究について、その取り組み内容も併せて記入してください。※100文字以内
    ・ Q: 趣味 ※50文字以内
    ・ Q: 部・サークルの活動内容 ※50文字以内
    ・ Q: 「たばこ」と聞いて連想するキーワードを3つ挙げてください。 ※各30文字以内
    ・ Q: JTを受けようと思ったきっかけはなんでしたか?実際にエントリーをしようと決めた経緯も含めて教えてください。 ※200文字以内
    ・ Q: JTに入社して、あなたが”JTが提供しようとしている価値”をどのように実現したいですか?上記で選択した業務分野と関連づけて、お答えください。 ※300文字以内
    ・ Q: 
    生まれてから今までの人生を振り返り、(初めは到底無理だと思ったが)”頑張れた”と思う経験とその理由について教えてください。 ※200文字以内

    日本たばこ産業(JT)のエントリーシート【実際のセンパイのES例】

    就職活動時、日本大学を2019年に卒業する先輩が日本たばこ産業(JT)を受けたときに使用したエントリーシートです。

    Q: 大学で注力した授業や研究について、その取り組み内容も併せて記入してください。 ※100文字以内

    予防医科学ゼミに所属し、
    遺伝子変異マウスと健常マウスの行動解析による自閉症の原因遺伝子解明を目指し活動しています。
    研究では問題が多く生じますが、深く考え、多くの人と話し合いによりよい結果が得られる実験方法を検討しています。

    Q: 趣味 ※50文字以内

    折り紙です。多数の細かなパーツをコツコツと作り、組み立て完成した時に大きな達成感を得られるためです。

    Q: 部・サークルの活動内容 ※50文字以内

    学園祭実行委員として企業から資金や物を協賛いただく渉外活動を行い、3年次に渉外局の局長を務めました。

    Q: 「たばこ」と聞いて連想するキーワードを3つ挙げてください。 ※各30文字以内

    ・健康に良くない
    ・喫煙者独特のコミュニティーが存在する
    ・納税の観点からみて、日本に貢献している

    Q: JTを受けようと思ったきっかけはなんでしたか?実際エントリーしようと決めた経緯も含めて教えてください。 ※200文字以内

    「ひとのときを、想う」のフレーズと、ひとや社会を支えたいという就職活動での軸の一致を感じたことがきっかけです。大学時代にたばこに関する講義を受講し、「たばこ=悪」から「たばこ=社会から必要とされるもの」と考え方が変化した経験をしました。この経験から、禁煙化が進む社会において非喫煙者だけが過ごしやすい環境ではなく全ての方が暮らしやすい世の中を作りたいという想いを実現したいと考え貴社を志望しました。

    Q: JTに入社して、あなたは”JTが提供しようとしている価値"をどのように実現したいですか?上記で選択した業務分野と関連づけて、お答えください。 ※300文字以内

    社会環境推進。品質保証・管理
    全てのひとが暮らしやすい街の実現を目指し、喫煙者・非喫煙者両者の意見を取り入れた環境、製品づくりを行うことで実現したいです。周囲の方々の話より、非喫煙者にとってたばこの煙は自身の体に悪影響を与える物であるため喫煙者に対して不満を、また、喫煙者は個人の自由である嗜好品を制限されることにより非喫煙者に対して不満を持っていると感じます。両者の不満を解決するためには喫煙環境の改善と敬遠されているたばこの煙、健康への悪影響を改善した新しいたばこ製品の開発が必要不可欠であると考えます。この改善を行うことで社会から今まで以上に愛され必要をされるたばこやJTがつくられ、社会により浸透した組織になると考えます。

    Q: 生まれてから今までの人生を振り返り、(初めは到底無理だと思ったが)”頑張れた”と想う経験とその理由について教えてください。 ※200文字以内

    学園祭運営のために企業から協賛を募る渉外局で、先頭に立ち例年以上の協賛獲得を目指す局長を務めた経験です。自分には局長はできないと考えましたが、自身の働きが円滑な活動に繋がった経験を喜びと捉えていたため、自分がグループを良い方向に導く存在になりたいと考え長となりました。話し合いを重ね、意欲的活動が可能になる環境作りを行うことによって、様々な問題を乗り越え、目標協賛金額達成を果たすことができました。

    日本たばこ産業(JT)の面接について

    日本たばこ産業(JT)の選考フロー

    選考フローは以下の通りとなっていますので、参考にしてみてください。(年度によって内容が変更する場合があります)

    ①エントリーシート
    ②Webテスト
    ③イベント(座談会)
    ④1次面接
    ⑤イベント(支社長面談)
    ⑥最終面談

    エントリーシート

    日本たばこ産業(JT)のエントリーシート(ES)は通過率が低いです。回答のボリュームが多く以降の面接に活用されるため、入念な対策が必要です。

    ポイント

    ■ESの項目では、抽象的な言葉と具体的な経験のバランスを意識して率直に感じた自分らしい答えを記載することが重要

    ■なぜそのように考えたかを自分の経験とひもづけて、理由と根拠を示す必要あり

    ■能力をアピールするだけでなく自分らしさが伝わるような内容が好ましい

     

    Webテスト

    Webテストの形式はTG-web形式で、科目は「言語」「非言語」「性格 」の3種類になります。

    ポイント

    ■採用企業が少ない形式なので入念な対策が必要

    ■SPIや玉手箱などと比較すると難易度が高い

     

    イベント(座談会)

    日本たばこ産業(JT)では本選考前に、現役社員との座談会が行われます。3人の現役社員から20分ごとに話を聞けるイベントです。

    ポイント

    ■入社してからのキャリアパスなど、JTについて深く知れるチャンスなので有効に活用する

    ■社員から質問される機会はあまりないようですが、いざというときのために準備しておくと安心

     

    1次面接

    1次面接は社員と学生が1対1で行う個人面接です。1次面接においてポイントとなる点を紹介します。

    ポイント

    ■面接において、いかに自分らしさを表現することが大切

    ■過去の経験や体験から自分がどんな人間か魅力的に伝える必要がある

    ■ユニークな質問をされることもあるので、自分の価値観に基づいて感じたことや考えを答える

     

    イベント(支社長面談)

    次は1人あたり30分程度の所要時間で支社長と学生が1対1で行う面談となります。支社長面談においてポイントとなる点を紹介します。

    ポイント

    ■支社長からJTの関する説明が受けられるので、企業理解を深めておくことが大切

    ■入社意欲が伝わるように積極的な質問を心がける

     

    最終面接

    最終面接は支社長1人と学生が1対1で行う40分程度の個人面接です。最終面接においてポイントとなる点を紹介します。

    ポイント

    ■単なる意思確認の場ではなく選考の場であると考えられるので、事前に入念な準備を行う

    ■1次面接と同様に、どんな質問をされても自分らしさを表現する

    ■逆質問される可能性もあるので、日頃から興味のあることに思考をめぐらせて準備しておくと安心

     

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