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こんにちは、シンアド就活(以下シンアド)のエリンギこと廣澤(@hallheart_erngi)です。株式会社ピアラさんのインタビュー第2弾は、若手社員の皆さまを直撃。同社にどんな魅力を感じて入社されたのか、そして今、どのようなことにやりがいを感じていらっしゃるのか、お話しをうかがいました。
新馬場隼さん (写真左奥)
谷部聖奈さん(写真左真ん中)
池田航さん (写真左手前)
就活で初めて自分の素を出せた。
ピアラはとにかく「人」がいい!
エリンギ 本日はよろしくお願いいたします。まず、皆さんの学生時代や就職活動について教えていただけますか?
池田さん 僕は工学部で航空宇宙工学についての研究をしていました。人工衛星をつくるエンジニアになりたくて、大学で勉強したことを活かせる職場を探して就活をしていて。でも会社の説明会で出会った社員の方々から、楽しそうな雰囲気が感じられなかったんです。だからエンジニア職のみに絞るのではなく、社会勉強も兼ねて他の業界の研究を始めました。そんな時にピアラに出会ったんです。
当時はまだマーケティングに関して無知だったのですが、説明会に行くと、働いている人たちがいきいきしていたので、直感で「この人たちと働いたら楽しそう!」と思ってピアラの選考を受けることに決めました。
谷部さん 私は学生時代、学業よりもサークル活動に注力していました。広告研究会に所属していてミスコンの運営などを行なっていて。サークル活動の中で、様々な企業様に協賛についてもらうための営業をかけたり、広告というビジネスに関わったりしていたのがきっかけで、広告業界やマーケティング業界に興味を持つようになりました。
ピアラに出会ったのは、シンアドのイベントでしたね。企業説明を聞いて「自分のやりたいことができそう!」と興味を持つようになって。それに採用面接でも、他社では素を出せなかったのですが、ピアラでは初めて自分らしくいられたので、それが選ぶ決め手になりました。
新馬場さん 僕はテニスと麻雀の毎日でした(笑)。真面目なテニスサークルで幹部をしていたので結構忙しくしていましたね。就活では大手をメインに受けていたのですが、その中でも1社どうしても行きたい大手外資系消費財メーカーがありまして。でも最終面接で落ちたんです。ものすごくショックでした。その後、外資のトップ企業を目指していたところから、目標を下げることに抵抗があったので、180度視点を変えてベンチャー企業を見るようになりました。
商学部でマーケティングにも興味があったので、最近流行りのネット系のベンチャー企業を探していて。でもネット系のベンチャー企業がやっている事業内容は、どこも似ているような気がして決めかねていたんです。そんな時にシンアドを通じてピアラを知りました。ピアラの事業が自分の就活の軸に合っていたのと、何より社員の印象がとても良くて、すぐに採用試験を受けることにしました。
エリンギ 3人とも「“人”の良さに惹かれた」とおっしゃっていますね。今日皆さんにお会いしてからも感じましたが、とても明るくて良い雰囲気の会社なのですね。皆さんは今、どんなお仕事をされているのですか?
池田さん 僕は「オフライン」の部署で働いています。オフラインチームでは、Web以外の分野、主に紙媒体で「クライアントさんの商品やサービスをどのように世の中に発信していけば売上に繋げられるか」というところをお手伝いしています。たとえば、誕生月にエステの割引券をDMで送ったり、クライアントさんの商品を掲載したチラシを通販カタログに同封してユーザーに届けたりしています。
谷部さん 私はトレーディング本部でWeb広告の運用をしています。FacebookなどのSNSやグノシーのようなニュースサイトなど、様々な媒体への広告出稿がメインの業務です。どんな広告がどういうユーザーに刺さるのか、ターゲットを分析したりバナー広告を作ったり、出稿まですべて行いPDCAを回しています。クライアントは、化粧品やエステ、健康商品、英語教材など様々ですが、主にビューティ・ヘルスケア領域が多いですね。
新馬場さん 僕も谷部と同じ部署で営業と運用を兼務しています。Web広告は、受注は簡単ですが、良い広告を作って良い効果を出せないと売り上げは上がりません。広告の良し悪しを大きく左右するクリエイティブは、矢部のような自社の運用チームでつくるケースと外注するケースがあります。以前は外注していたのですが、外部にお願いすると僕自身が関与しにくくて。「自分でも広告を作りたい!」と思ったので、運用チームと兼務するようになりました。自分で良い広告がつくれて、お金を生み出せたらかっこいいなと(笑)。
飯田 自ら手をあげれば自由になんでもやらせてもらえる環境なのですね?
新馬場さん いい意味で自由ですね! みんな個性があって、各々が良いと思うやり方で営業や運用をしています。僕のように営業と運用を兼務しているケースは珍しいですが、結果が出せればいろいろと任せてもらえる環境だと思います。
一気通貫のサービスで責任重大。
リスクがある分、やりがいもある
エリンギ Webチームとオフラインチームで、雰囲気は違うのでしょうか?
谷部さん オンラインチームはスピード感が大事なので、勢いがありますね!ノリがいいと言うか(笑)。その分、ベンチャー気質が満載なので、組織的な強さを身につけていけるといいなと思っています。
新馬場さん そうですね。オンラインチームは、数字を見て分析をすると同時にクリエイティブも考えないといけないので、チーム内でどんどんアイデアを出し合って、出たアイデアはすぐに試していくといったスピード感でやっています。
池田さん オフラインとオンラインとでは制作期間に差があります。Webだと1週間で出来るケースもありますが、紙媒体は2ヵ月かけて作ることもあります。紙媒体だと一度印刷するとすぐ修正がきかないので、より慎重に密に計画を立てる必要があるからです。それから、当社はもともとオフラインからスタートしているので、自分たちが会社のベースを築いてきた部署であるという誇りを持っていますね。
エリンギ オンラインとオフラインでは、仕事のスタイルが全然違っているのですね。それぞれ、仕事をしていてどんな時に面白いと感じますか?
池田さん やっぱり、クライアントさんから感謝された時や売上が上がった時ですね。クライアントさんにとっても当社にとっても嬉しいことなので。
新馬場さん 僕も自分で課題解決をしたことが利益につながった時が一番楽しいですね。根本的にユーザーに響いているかどうかで判断し、もし響いていないのなら時間をかけて作ったコンテンツであってもボツ、ガラッと戦略を変えます。小さな改善で爆発的に結果が変わることは少ないので。このようにして、課題発見と解決を繰り返しながら、予想通り成果につながった時は最高に気持ちいいです。
エリンギ 逆に、落ち込む時はありますか?
谷部さん 運用をやっている中で、自分が「これは成功する!」と思って勢いをつけたら、思うような結果が出なかった時に落ち込みますね。でも、そのあとになぜ失敗したのかを考えて、次は失敗しないように心がけています。
新馬場さん 当社には、「営業だけでなく、運用にも日の光を当てたい」という飛鳥(代表取締役)の強い思いがあります。運用チームは、決して営業が受注した仕事をオペレーションするだけではないので、センスが問われますし、重たい責任も降りかかってきます。
競合他社では、分業化されフィー型で取り組んでいるケースが多い中で、当社の運用にはクリエイティブも紐づいて、一気通貫してやります。成果コミット※はリスクが大きいのですが、その分やりがいがあって面白いです。
※成果報酬型…「お客様と一蓮托生で課題解決をする」という理念のもと、完全成果報酬型を掲げお客様と同じようにリスクを背負う方針のこと
飯田 ひとりひとりが、当事者意識を持てるような環境なのですね。
責任感と臨場感に溢れる環境。
有休をしっかりとってメリハリを
エリンギ 働くうえで、この会社が持つ魅力はなんでしょうか?
谷部さん 社員の要望に柔軟に対応してくれるのがいいところです。たとえば、ダメ元で「家賃補助の範囲を広げてほしい」と言ったら、即その意見が採用してもらえました。社内には社長宛の意見箱もあるんです。有休を取ることに対して気が引けるということもないですし。だから、仕事に差し支えがなければ海外旅行にも行けます。
新馬場さん 禁煙者にはインセンティブが支給される「スモ休」という面白い制度があるのですが、その制度も目安箱から生まれました。だから僕も最近禁煙を始めましたよ(笑)。
池田さん 仕事とプライベートのメリハリがあるところが良いです。仕事に関しては、全て成果コミットしなければいけないので責任感と臨場感を持って働けますし、その一方で、矢部も言っていたように有休がとりやすいので息抜きで旅行に行く社員も多いですよ。僕もこないだ有休をとって一人でパリに行ってきました!
エリンギ 色々な制度があるのですね! では、最後に、皆さんは今後チャレンジしたいことはありますか?
池田さん 僕は、今後もオフラインチームを大きくしていきたいです。これからWebはもちろん伸びてくるとは思いますが、オフラインの広告も絶対なくならないものだと思います。中長期的には、ピアラという会社から独立しようという流れもあります。いつか子会社化をしたときに、自分が会社をまとめる役につけるように、今からしっかり結果を残していきたいと思っています。
谷部さん 私は、トレーディング本部でディレクションをしたいと考えています。チームをまとめるディレクターとして、マネージメントがしたいですね。
新馬場さん 僕は…特にありませんね、今のところ(笑)。 というのも、僕はわりとその瞬間を一所懸命頑張るタイプなので、まずは今、目の前にある仕事に注力して、とにかく圧倒的な実績を残したい。その先で、余裕ができたときにやりたいことが見つかればいいと思っています。
池田さん 新馬場は一見何も考えてなさそうに見えますが、ひとつひとつをすごく真剣に考えているんです。刹那的というか。
新馬場さん そうかもしれません。就活の時期でも同じことを言っていました(笑)。就活武装しても疲れちゃいますからね。
飯田 私も、面接のときは正直に言えた方が良いと思います。もちろん業界によりますが。この業界の場合は、武装するよりも等身大の自分をきちんと分析できている方が良いかもしれませんね。
エリンギ やりたいことが見つかっていなくても、今その瞬間を一所懸命生きるという考え方、とても素敵ですね! 就活武装、どうしても自分を良く見せようとしてしまいがちですが、「等身大」を意識して、私も就活を頑張ります!皆さん本日は、どうもありがとうございました。
インタビュー:2018年1月