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シンアド就活事務局の吉田です。内定者インタビュー第24弾は、Gunosy内定者の佐藤頌太さん(千葉大学)にインタビュー。
シンアド就活のイベントに参加したことをきっかけに、Gunosyに内定された佐藤さん。どのように就職活動を行い、自分が理想とする企業から内定をもらうことができたのでしょうか。大企業の人事担当に対して正直すぎる回答をしてしまう佐藤さんが、最後まで貫いた”自分に嘘をつかない”就活に注目です。
「自分の目標を達成するためのスキルを身に着けられるかどうか」
吉田 就職活動はいつから始めましたか?
佐藤さん 大学院1年生の夏から始めました。はじめは大手ばかり受けていて、参加していたインターンも、誰もが知っている大企業がほとんどでした。しかし、面接を進めていくうちに違和感抱き、本当に自分のやりたいことや今後の生き方を見つめ直した結果、大きく方向転換することに。その後は、"自分の目標を達成するためのスキルを身に着けられるかどうか"を軸に企業選びをするようになりました。
吉田 それは、どのような目標なのですか?
佐藤さん 僕は、挑戦する人全員が報われる世の中になれば良いなと思っています。やりたいことに挑戦しているときって、人はキラキラと輝くと思うんです。でも、案外世の中には"やりたいことに挑戦できている人"が少ないと、日々感じます。僕は、人々が"やりたいことに挑戦できる社会"を、人生を通して作り上げたいんです。身の回りの、チャレンジしている人をサポート出来るようになる。それが、僕の人生の目標です。
吉田 その目標に向かって、佐藤さんが実際に受けた企業はどのような企業でしたか?
佐藤さん その目標を達成するために、まずは自分が社会人として成長し、世の中で役立つ知恵やスキルなど、武器を身につけなければならないと考えました。そこで行きついたのは、これからの時代はテクノロジーを味方につけていることが重要だという考えです。加えて、それをビジネスとして成立させることも大切だと思いました。ですので、ビジネス×テクノロジーを軸に事業展開している企業を中心に見るようになりました。Gunosyは、まさにそれを体現している企業であり、同業界の企業の中でも最先端を走っている企業だと感じ、非常に魅力的に映りました。
また、Gunosy創業者で、現取締役 ファウンダーの福島さんの考えにもとても賛同したので、Gunosyを絶対に受けようと思いました。
やりたいことをビジネスの世界でやり抜くために何が必要かと考えた時、当然経営の視点って重要だと思うんです。これまでは素晴らしい経験のある経営者が成功するモデルが一般的であった一方、Gunosyは数字を信じてここまでやってきた。仮に経営にセンスがいらないのであれば、こうした能力をみんなが身につければ、もしくはそうした人材を味方につければ、誰もがやりたいことをビジネスの世界で行えるのではないかと。僕は、福島さんの考え方を聞いて、そうした理想を描いたんです。
吉田 大学時代と、大学院時代の選考は、何かテクノロジーに関係するようなことですか?
佐藤さん 大学時代は、理工学部の情報科学科に在籍し、コンピューターの情報処理についてを、また大学院では、教育学に関する勉強をしていました。
吉田 なぜ、理系学部から一変して教育学を選んだのですか?
佐藤さん 元々学校がすごく好きで、教育という分野に興味があったんです。学校教育は、ITの面において遅れを取っているという問題点があるため、僕が理工学部で学んできたスキルを活かして、学校教育をITの面からもっと発展させていきたいと思い、大学院では教育学を専攻しました。 テクノロジーの威力みたいなものは大学や大学院で強く感じていましたね。
ドラフト会議に参加したことでGunosyを知った
吉田 Gunosyと出会ったのはいつですか?
佐藤さん シンアド就活さんが主催されていた、ドラフト会議の後ですね。ドラフト会議での発表を見て、シンアド就活の担当者の方から「佐藤くんに合いそうな会社があるよ」と声をかけてもらいました。
吉田 はじめてGunosyを紹介されたときは、どう思いましたか?
佐藤さん 話を聞いて、まずは「とても面白そうな会社だな」と思いました。
僕は、どちらかといえば大企業の面接は得意ではありませんでした。例えば、「あなたはここで、長く一生懸命頑張っていけますか?」と聞かれたとしても、「それはその時にならないとわからないです」と正直に言ってしまうタイプでした。
僕は、企業に合わせた就活は絶対に行いたくなかったんです。就職するときは、企業も良くて自分も良い、win-winの関係が理想だなと思っていて。周りの友人を見ていても、就活中に自分を繕っていた人は、入社後が大変そうに感じたので、僕は、就活では素直な自分を出そうと思いました。ですが、逆を言えばそれは生意気にも見える行為なので、大企業にはなかなか受け入れられなかったように肌で感じていました。学生の自由を認めないような企業は嫌だったので、多分面接でネガティブなことを言われた時も、それが顔に出てしまっていたように思います(笑)。
吉田 正直なんですね(笑)。
佐藤さん そうなんです(笑)。でも、だからこそ自分に合う企業ってあるのだろうか?と思っていたところだったので、シンアド就活の担当者の方から「合いそうな企業があるよ」と声をかけていただいたときは嬉しかったですし、選考が進むにつれて、Gunosyの魅力も深まっていきました。
吉田 内定承諾された決め手は何でしたか?
佐藤さん テクノロジー×ビジネスで最も成功している企業だと思ったからです。
また、今既に成功している既存事業と、今後展開していく新規事業があり、上手くいっている既存事業を参考にして学べる環境もあるうえ、新たなことにチャレンジできる環境も揃っていて、非常に魅力を感じました。
吉田 社員さんはどのような印象でしたか?
佐藤さん 一言で言うと「カッコイイ」という印象です。優秀であることはもちろん、芯を持ちつつも柔軟なイメージですね。ぶれないということとは少し異なるかもしれないですが、自分の中で絶対に曲げない軸を1人1人が持っているような気がします。そういうところが、人間的にもとても魅力的です。
吉田 Gunosyの面接で印象深かった質問はありますか?
佐藤さん 最終面接での「じゃあ今ここで内定を出しても良い?」という質問が印象的でした。全体的に、パッパッパと選考が進んでいくので、そのスピード感にも良い意味で驚いていたのですが、まさか内定を即日で頂けるとは思ってもいませんでした。あとは、Gunosyの面接は「何をやりたいのか」をよく聞いて下さったので、そこも印象的でした。
「自分のやりたいことを探して、それを正確に伝えられるようにすること」
吉田 配属先は決まっていますか?
佐藤さん ビジネス職とエンジニア職のポジションがあり、僕はビジネス職での採用です。配属は未定ですが、営業志望とは伝えています。
吉田 内定者の方とは既に会いましたか?
佐藤さん 会いました! 今年の内定者は12人程度で、既に僕を含めて数人がインターンを行っています。冷静にものを語る人もいるし、熱いディスカッションをする人、全員のバランスを取ってくれる人など色々なタイプの同期がいるので、日々刺激的でとても楽しいです! プライベートでもご飯に行きますし、同期は良い関係を築けていると思います。
吉田 実際にインターンをしてみて、いかがですか?
佐藤さん インターンの期間は、事業部長など、上位層の皆さんとお話出来る機会が多いので、非常に勉強になります。ビジネス職のインターンでは、「グノシー」内で毎日放送しているライブ動画の視聴者を1.5倍にするというプロジェクトに取り組んでいます。現在2チームに分かれて取り組んでいますが、その有益性が認められれば、実際の施策として採用される可能性もあるので、とてもやりがいに感じています。
吉田 佐藤さん流、就活の必勝法は何かありますか?
佐藤さん 自分が求めていることと、企業が求めていることがマッチすれば内定はもらえると思います。そして重要なのは、内定の数を多くとるのではなく、自分とマッチする企業から内定をもらうことです。ですので、自分がやりたいことは何か、それができる企業はどこか、ということをよく考えるべきだと思います。なので、僕としては「自分のやりたいことを探して、それを正確に伝えられるようにすること」が就活の必勝法だと思います!
吉田 面接練習や自己分析はどのように行っていましたか?
佐藤さん 自己分析に関しては、友達に「僕ってどういう人間?」と質問してみたり、就活エージェントに相談してみたり、人と話をすることで深めていきました。面接に関しては、いつ何を聞かれても、自分が思っていることを答えられる状態を作ることに注力していました。質問の回答例や、台本は作りませんでした。自分のやりたいコアな部分さえ固めておけば、どんな質問が来ても答えられると思うんです。僕は、お風呂で実際に声に出して、自分に「何がしたいのか」「それはなぜなのか」をひたすら自問自答していました (笑)。とてもオススメです!
吉田 最後に、就活生にアドバイスをください!
佐藤さん 内定が欲しいからといって、企業に合わせて自分に嘘をつくような就活は行わない方が良いと思います。自分がやりたいこと、考えてきたことをきちんと伝えて、それを認めてくれた企業が自分が楽しく働ける企業だと思うんですよね。なので、自分の中で大事にしていることを固めることと、あとは色々な企業を見ることをオススメします。 僕も、最終的にはGunosyにしか行きたくないと思っていましたが、それまでに相当な数の企業に話を聞きに行きました。選択肢の母数が増えない限りは、正解も見つけづらいと思うので、多くの企業を見て、自分に合う企業を探してみてください!
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