就活/準備 2018.09.27
【富士ゼロックス】内定者インタビュー #21 自信がない自分を変えたい

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    シンアド就活事務局の松尾です。内定者インタビュー第21弾の今回は、富士ゼロックス内定者の小林祐里佳さん(東京理科大学大学院)にインタビュー。

    学生時代はカフェでのアルバイトに没頭していたという小林さん。どのような就職活動を過ごしたのかを伺いました。

     

    カフェでのアルバイト

     

    松尾 学生時代はどんなことをやっていたか教えてください。

    小林さん カフェでのアルバイトに尽力してきました。店舗の課題として廃棄食品が多かったので、この課題を解決して売り上げが向上し、店舗の活性化に貢献しました。

     

    松尾 その話、もう少し詳しく教えていただけますか。

    小林さん 売れ残り商品は当日に全て捨てなければならなく、店員が持って帰ることはできないのです。ですので、試食販売を設けコミュニケーションの活性化でお客様との距離を縮めたり、スタッフ30名の全体の意識向上が店舗の売り上げ向上と繋がりました。

     

    松尾 小林さんはどのような役割を担っていたのですか。

    小林さん まず、この課題に対して取り組み始めた発信源が私でした。その後、店長と一緒に話し合い、メンバーをまとめていきました。

     

    松尾 どのような点に気を付けましたか。

    小林さん 試食品コーナーを通して、お客様にどのようなドリンクが合うかなどを伝え、普段どのような生活をしているかなど、込み入った話をして距離を縮めてリピート客を増やしました。

     

    松尾 大学ではどのようなことを学んでいたのですか。

    小林さん 理系なのですが、内容はマウスを用いて、脳の神経のメカニズムを解明していくというものでした。研究室に入って3年目となるのですが、研究は向いていないということに気づきましたが、最後までやり遂げたいという思いで取り組んでいました。

     

    自分について振り返る時間が必要

     

     

    松尾 就職活動について、詳しく教えていただきたいのですが、何から始めましたか。

    小林さん 就職活動を本格的に始めたのは、6月のサマーインターンからで、5社エントリーしました。しかし1社は通過したのですが、4社は不通過でかなり焦り、この時期から自己分析などを行っていました。

     

    松尾 この時期はどのような業界を受けていたのですか。

    小林さん メーカーなど様々で、この時期は特に絞っていなかったので幅広くエントリーしました。通った1社は医療機器メーカーでした。

     

    松尾 その後は何をしましたか。

    小林さん そもそも、自分のことを知らなさ過ぎたので、夏から冬の間は自己分析を徹底的に行いました。「絶対内定」という本も買って読みました。他にも、マッチャ―を使ってOB訪問をし、企業の話のみならず、自己分析方法なども聞きました。そして、学んできたことを活かし、冬のインターンに5~6社エントリーし、4社のインターンに参加しました。

     

    松尾 何か気づきはありましたか。

    小林さん 富士ゼロックスの魅力に気づきました。自分に自信がなく、自分のことを表に出すことが苦手な私にとって、 “人の可能性を広げたい”というキャッチフレーズが非常に響きました。

     

    松尾 最終的にどのような企業から内々定を貰ったのですか。

    小林さん 内定先である富士ゼロックス、その他にもメーカーや人材等数社からいただけました。

     

    松尾 最終的な入社の決め手は何ですか。

    小林さん 最終的な決め手は、人や会社の雰囲でした。とにかく、自分に合っている社員の方がかなり多く、合わない社員さんがいませんでした。自分で何かを達成したいとかの気持ちよりかは、周りがどうしていきたいかに着目していく側なので、会社より人で見ていたので、すぐに納得出来ました。

     

    松尾 小林さんの「夢」を聞かせてください。

    小林さん 自分に自信がないので、富士ゼロックスに入って変えたいと思っています。それに加え、日本の教育も変えていきたいと思っており、実際に面接でこの話をしていたのですが、そこの事業部に配属されるか分からないので、一つの目標として持っています。

     

    松尾 最後に、19卒の先輩として、20卒の就活生がやっておいたほうがいいことを教えてください。

    小林さん SPIの勉強をとにかく早くしておけば良かったと後悔しています。3月に始めればできると思っていたが、全然できませんでした。その企業独自のテストを開催している場合や、SPIのハードルが低い企業しか受からなかったので、その点は後悔しています。

     

    松尾 他にはありますか。

    小林さん 自己分析はやっておいて良かったです。人によっては、普段から自分の事を考えて何をしたいかを常に思っている人もいるとは思うのですが、環境に流されて生活してきた人は自分について振り返る時間が必要だと思います。自己分析をしたことでESに書くことなど言語化できました。自分について、言語化して文字に書き起こすのは大事な事だと思います。

     

    小林さん、お忙しい中ありがとうございました!

     

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