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シンアド就活事務局の松尾です。内定者インタビュー第17弾の今回は、凸版印刷内定者の豊泉友喜さん(明治大学)にインタビュー。
学生時代はフィットネスクラブのトレーナーとして活動していた豊泉さん。どのような就職活動を過ごしたのかを伺いました。
フィットネスクラブのトレーナー
松尾 学生時代はどんなことをやっていたか教えてください。
豊泉さん 1年生の冬からフィットネスクラブでトレーナーをしていました。自分はずっと野球をしてきたこともあり、野球と何か近いことをしたいと考えた時に、フィットネスクラブのトレーナーが合うと思い始めました。
学生の身で、お客様から月4万円頂き付き添ってマンツーマンでトレーニングをするというのは厳しいですし、お客様を見つける営業は大変でした。一番最初についたお客様からは「この人は嫌だ。若すぎる。学生じゃないの?」とクレームが入り、後々自分が学生と知られお客様が辞められたので、学生だとしても若く見せないこと、自分がプロだという姿を見せることに気を付けました。その結果、売り上げが1ヶ月で16万円出すことができました。
松尾 この経験から何か得たことはありますか。
豊泉さん モノを売るときに、自分が本当にお勧めできないものは売れないことを知りました。例えばサッポロビールしか飲まない人がビール業界に行ったとして、アサヒやサントリーに入っても、営業では活躍できないのだろうと思い、そのような認識を持って就活には挑んでいました。
自分が本当にお勧めできるモノかどうか
松尾 就職活動について、詳しく教えてください。何から始めましたか。
豊泉さん 就職活動を始めたのは3年生の6月のサマーインターンからです。マーケティングリサーチ業界の1社のみエントリーしたのですが落ちてしまい、危機感を感じたことを覚えています。なので、そもそも就活とはどのようなものかをセミナーに行って学んだり、GDのイベントにも参加しました。10月頃にはGD中に企業の方が見てくれて、企業の方が良いと思ったら招待してくれるようなイベントにも参加していました。
松尾 準備をするためにあえて、選考を入れなかったのですね。
豊泉さん そのあとは冬のインターンにエントリーしました。通信、金融、印刷業界の3社にエントリーしたのですが、GDの練習のおかげで3社とも受かりました。モノを売るときに、自分が本当にお勧めできないものは売れないと改めて思いました。この就職活動の軸は変わらず、今も思っています。
松尾 最終的にどのような企業から内々定を貰ったのですか。
豊泉さん 内定先である凸版印刷、不動産や専門商社等数社からいただけました。
松尾 最終的な入社の決め手は何ですか。
豊泉さん まずは、やっていることが面白いという点です。他の業界と一緒に仕事することが多く、そもそも興味がありました。そして、内定先の社員の方のお話をたくさん聞いたのですが、一番生き生きと話してくれる方が多かったのが、凸版印刷でした。
僕は、自分の好きな事を見つけることが苦手なため、“したい”よりかは、“しなくては”の方が動きやいのですが、金融会社だったら、しなくてはいけないで動くことが多いと聞いていて、そっちに行っても今の自分を変えることはできないと思い、凸版印刷ならなりたい自分に近づけると考え選びました。
松尾 豊泉さんの「夢」を聞かせてください。
豊泉さん 皆が好きな事に挑戦していけるような社会を実現したいと考えています。また、自分はどちらかというと好きな事を見つけて挑戦する為のサービスを作る側、自分みたいに好きな事を見つけるのが難しい人の為に、好きな事を見つけるきっかけを作れるようなビジネスを作れたらいいなと思います。
松尾 最後に、19卒の先輩として、20卒の就活生にアドバイスをお願いします。
豊泉さん 自己分析を誤った認識でやっていたので、後悔しています。自分がどのようなことをしてきたのか、自分はどういうときにモチベーションが上がるのかという所しかやっていなかったのですが、そうではなくもっとWillの部分。自分はそれを通して何をやりたいのかも考えて、その手段になる企業を選べれば良かったと思うので、自己分析をどんどん深掘りすることをおススメします。
豊泉さん、お忙しい中ありがとうございました!
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