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シンアド就活事務局の松尾です。内定者インタビュー第8弾の今回は、ファンコミュニケーションズ 内定者の吉田 真さん(明治学院大学)にインタビュー。
シンアド就活OBの吉田さん。ドラフト会議で出会った企業への就職を決めた、その背景を伺いました。
ずっと同じ環境に依存するのが嫌だった
松尾 学生時代は何をしていましたか
吉田さん サークルとかには入っておらずバイトがメインでした。東進ハイスクールの担任助手(※学校の副担任のような存在)をやっていて、それがすごく忙しかったです。大学1年生から2年間やった後、1年間オーストラリアに留学もしました。
松尾 オーストラリアに行った理由は?
吉田さん ずっと同じ環境に依存するのが嫌だったからです。ずっと実家暮らしで、ずっとバイトばかりしてて……家族に囲まれて甘い環境にいることに情けなさを感じてしまって。彼女が先に行っていたっていうのもあるんですけど(笑)
そういった状況を打破するべく留学に踏み切りました。ただ、お金もなく、やることもない時期が一瞬あって、それがすごく辛かったです。そこでやっぱり行動に起こしていかないと始まらないんだな、と気づいて。そこから地域を変えてリゾートバイトをしていました。
「即採用」が1社、「内定」も1社、「ランチ」は5~6社から
松尾 1年間留学して、帰ってきたときは4年生じゃなくて3年生ですよね?
吉田さん 3年生の頭です。同期は4年生になってましたが(笑)それでも3年生の6月から本格的に就活を始めたんですが、実は1年生の頃からシンアド就活の「ラウンジ交流会」などには参加していました。
松尾 本格スタートはインターンからですか?
吉田さん あえて広告業界ではない不動産や人材業界の1dayインターンに10社ほど参加しました。もともと興味があったのは広告業界なんですが、モノやヒトが主軸な業界を体験して、なにかひとつのものをずっと売り続けるのはやはり志向にフィットしないなというのを実感しました。
それよりは無形のもので、ソリューション提案などのほうがワクワクする、志向性にあってるなと分かって、改めて広告業界を志望したという流れでした。
松尾 秋以降の動きは?
吉田さん まず、シンアド就活の「ドラフト会議」に参加しました。留学で友達とは学年が1年ずれているので、周りのみんなはもう就活が終わってました。その中で、広告業界志望の友だちから勧められたのがきっかけでした。ドラフト会議以外にも、関西テレビの方からお話を聴ける特別セミナーなど、気になるものには色々参加していました。
松尾 ドラフト会議では、何か収穫はありましたか?
吉田さん 「即採用」が1社、「内定」も1社、「ランチ」は5~6社からもらいましたね。19卒の第1回目のドラフト会議で、10~15社くらい企業が参加している中で、ファンコミュニケーションズさんからは「ランチ」をもらいました。そこから実際ランチに行って、じっくり話せる時間を確保してくださいました。で、次二次面接ね、と。
松尾 その他の企業さんは、実際の選考を受けましたか?
吉田さん 実際に進んで、1社は内定もいただきました。その1社とファンコミュニケーションズさんから内定を頂いてのもあって、他の大手企業等は厳選して受けていました。
松尾 大手企業はどのあたりを受けていたんですか?
吉田さん 別軸で興味あるところと、広告業界やメディア業界の大手企業に絞って受けてました。
松尾 ファンコミュニケーションズに決めた理由は?
吉田さん 決め手のひとつは、人事の松谷さんにまず惹かれて一緒に働きたいなと思ったことでした。面接時にお会いした営業部長の方や社長など、上層レイヤーの方々もみなさん人間味があって、一緒に働きたいとイメージできる人物像だったことが大きかったと思います。もう1社は小規模ベンチャーで、裁量もってやれるところもすごく魅力的だったのでとても迷いましたが、知識や実力をつけるためにはファンコミュニケーションズの環境かなと思い決断しました。
就活に入る前からいろんなことにチャレンジ
松尾 将来どんな風になっていきたいですか?
吉田さん いろんな人が集まる場を作ってみたいですね。そこに向けて、いろんな人とコミュニケーションを取って経験を積んでいきたいです。
松尾 最後に、20卒に向けてアドバイスをお願いします!
吉田さん 「やっておけばよかった、をひとつでも減らすこと」です。個人的にはいろんなことを手広くやってきてしまったので、何か一つ踏み込んでやってみてもよかったのかなと就活を通して思っていますが、「怖いことにもチャレンジ」してほしいと思います。自分自身、留学の経験は怖いながらもチャレンジして良い経験になっているので、どんどんチャレンジしていってほしいです。
いろんな出会いの中で就活につながる出会いもあると思うので、企業OB訪問をするという手段もあるとは思うのですが、就活に入る前からいろんなことにチャレンジしておくと良いのかなと思います。
個人的には、ドラフト会議の経験がその後の就活で自信につながりました。企業の人事関係者の方に直接プレゼンできて評価ももらえるなんて機会、なかなかないですよね。プレゼンの準備にあたって、自己PRや発表内容に対してフィードバックもらえたのも、とても就活には役立ちました。
松尾 シンアド就活OB生としてファンコミュニケーションズでの活躍を期待しています!ありがとうございました!