就活/準備 2019.12.12
就活に失敗する7つの原因

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    就活を始めるのが遅かった

    就活が失敗する原因の中には、就活を始める時期が遅かったというケースがあります。

    大学生のなかには、学費を稼ぐためにアルバイトをしている人もいます。学業とアルバイトの両立は難しく、気がつくと就活が遅くなってしまうということもあるのです。就活を始めるのが遅くなると、就活に対する対策が行えず、自分の能力を発揮することができない可能性があります。

    また、既に就活をしている同級生が次々と内定をもらう姿に焦ってしまい、精神的にも辛くなるかもしれません。就活は、遅くても大学3年生の夏までには始めておくことが大切です。

    インターンに参加しない

    インターンに参加していないというのも就活が失敗する原因になる可能性があります。

    インターンを実施している企業の場合、優秀な学生を早い段階から見極めたくて行っているというケースもあります。この場合、参加していないというだけで一気に就活が不利になる可能性もあるのです。ですが、すべての企業が同じ考えで行っている訳ではありません。なかには、企業のイメージを向上させたくて行っている場合もあります。

    この場合はインターンに参加しても就活に繋がる可能性が低いと考えられます。採用を意識したインターンは、学生の本質や能力を見極める必要がある為、期間が長期となっていることが多いです。1週間以上あるインターンは就活に繋がる可能性が高いと考えられます。

    アドバイスを聞かずに失敗

    大学の教授や両親、更には就活アドバイザーなどから就活に対するアドバイスをされることがあります。その時にアドバイスを聞かずに自己流で進めてしまうと、失敗する可能性が高くなります。

    人から指摘されたことに対して、素直に耳を傾けることも大切です。就活に失敗する人のなかには、意地を張ってしまい、アドバイスを受けたにも関わらず、自分の考えを押し通してしまい失敗するというケースもあります。アドバイスを受けた時には、まずはそのアドバイスが本当に自分に合っているのかどうかを冷静に判断しましょう。

    そして、合っているということがわかった時には、改めて改善点について周囲に意見を求めることも大切です。

     

    自己分析が行えず失敗

    自己分析が充分に行えていないことも、就活に失敗する原因になる可能性があります。

    自己分析を行うことは、自分がどんな職業に就きたいのか、自分に向いている職業とはどういったものかを理解するためにとても大切なことです。自己分析を行わないまま就活活動を始めてしまうと、間違った職業を選んでしまうかもしれません。
     
    また、自己分析ができていないと、企業への自己アピールも難しくなるのです。自分の長所や自分の考えや理想を語る時に、自分自身を理解していなくては企業に説明することもできないのです。自分のことを相手に伝えるというのは急にはなかなかできないことです。就活を行う前には、自己分析を終えて自分のことを理解しておくようにすることが大切です。
     
    ですが、就活に失敗する人のなかには間違った自己分析を行っている人もいます。その理由は、自分の性格を勝手に思い込んでしまっている可能性があります。自分の性格というのは、自分ではなかなか気がつかないこともあります。間違えた自己分析をしてしまうと、企業へのアピールポイントも間違えてしまう可能性があります。自己分析を行う時には慎重に行いましょう。

    企業の研究が不十分だった

    就活を失敗してしまう原因として、企業の研究が不十分だったというケースもあります。

    志望する企業は定まっているものの、研究が不十分だと面接の時に戸惑ってしまい、すぐに答えられない可能性があるのです。面接での質問には、企業に関する質問をされる場合もあるのです。企業に関する質問をされた時にすぐに答えられないと、研究をしていないことが面接官にも伝わり、印象が悪くなる可能性があります。
     
    また、企業の研究が不十分の場合には、自分が希望する条件と合わない可能性もあります。企業分析を行うことは、企業の特徴や価値観を理解することにも繋がるのです。企業について理解できないままだと条件が合わず、結果的に就活に失敗してしまうということも考えられるのです。
     
    企業を研究する時には情報収集を行うことはとても大切なことです。ですが、情報収集の方法には注意をする必要があります。企業の情報を多く集めるには、企業説明会やイベントなどに足を運ぶことも大切です。直接企業からの話を聞くことができますし、気になっていることを質問することもできます。

    また、直接会場にいけない場合は、インターネットやSNSを利用して企業の情報を集めるという方法もあります。ですが、この時には注意することも必要です。インターネットやSNSの情報のなかには、不確かな情報の可能性もあります。調べる時には、確かな情報なのかを先に確認しておくことも必要です。

     

    履歴書の書き方

    就活がうまくいかない原因に、履歴書の書き方があります。

    企業は履歴書を見て判断する可能性も高いので、書き方には慎重になることが大切です。まず、隙間なくびっしりと文字で埋め尽くすことは避けることが必要です。なぜなら、びっしりと書かれた文字だと何が書いてあるのかわからず、きちんと読んでもらえない可能性もあるのです。履歴書に記載する時には、文字と文字の間に空間を作り、読みやすくすることが大切です。
     
    また、誤字脱字にも注意しましょう。誤字脱字が多いということは、読み返しをしていないというマイナスなイメージを持たれてしまう可能性があります。履歴書はすべて記入した後で、読みやすくなっているか、誤字脱字はないかを細かくチェックすることが大切です。
     
    また、履歴書を書いた時に万が一失敗してしまったという場合は、修正液などで修正することは避けることが必要です。その理由は、修正液などで修正してしまうと、本人が修正したものかどうかがわからなくなり、採用されない可能性もあります。

    履歴書を書いた時に字を間違えた時には、新しい履歴書に書くことが必要です。時間がないという場合は、間違った箇所に2本の線を引き、訂正印を押してから、正しい文字を横にわかりやすく書くようにしましょう。

    面接でのマナー

    就活が失敗する原因に、面接でのマナーがあります。

    面接は、その人物がどんな人物なのか、入社後はどのような社員になるのかを面接で見極めているのです。マナーがなっていないと、就活がうまくいかない可能性があるのです。どれだけ自己PRや志望動機が満足のいくものでも、マナーが悪いとそれだけでマイナスのイメージで見られてしまいます。
     
    また、身だしなみにも気を使っておくことが大切です。

    特に爪が伸びていたり、寝癖がついていたりすると、だらしがないと見られてしまいます。面接に行く前には、まずは身だしなみをチェックすることも大切です。また、面接を受けている時の態度も面接官がチェックしている可能性があります。落ち着きがなかったり、ソワソワしていると評価を下げる可能性もあるので注意しましょう。

    そして、面接では受け答えの仕方でも就活に失敗する可能性があります。

    受け答えの時に返事が小さかったり、何を言っているのかわからなかったら、面接官には不快な印象として残る可能性があります。答える時には、明るくはっきりとした口調で答えると好印象になります。特に気を付けなくてはいけないのが、語尾を伸ばす話し方です。語尾を伸ばして話すと、どこか幼い印象を相手に与えることに繋がる可能性があるので、普段から語尾を伸ばさないように意識しておくと良いでしょう。

     

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