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シンアド就活事務局の松尾です。内定者インタビュー第15弾の今回は、ADK内定者の定方理紗さん(中央大学)にインタビュー。
学生時代は長期インターンとして、SNS広告の営業をしていたという定方さん。その経験がどのように就職活動に活きたのかを伺いました。
1日50件のテレアポや飛び込み営業
松尾 学生時代はどんなことをやっていたか教えてください。
定方さん 3年生の春から約1年間、長期インターンとしてSNS広告の営業をしていました。飲食店のグルメ記事をかいて、Facebook上で広告運用しませんか?とサービスの提案をしていました。
最初のころは1日50件のテレアポをしていました。電話だと、相手の顔が見えないですし、飲食店なので仕込み中や混雑しているなどの理由で怒られたりもしました。
そこで、電話ではどのような人か伝わらないので、会いに行った方が契約に繋がると思い、上司にお願いをしてインターン生としての初めての試みの飛び込み営業を始めました。
松尾 どのような結果が出ましたか。
定方さん 飛び込みに切り替えてから、2カ月で100万円の成果を出せました。気をつけていたことは、相手のニーズに応えるということで、何に一番困っているかをヒアリングし、情報を交換しながら信頼関係を築いていました。インターン生リーダーを務めていたので、自分一人で営業をするのではなく、営業推進という役割を担って周りのインターン生のために、ノウハウを文字にして共有したりもしました。
広告業界の営業は人と人を繋ぐことが仕事
松尾 就職活動について、詳しく教えてください。何から始めましたか。
定方さん 2年生の冬に就活準備を始めました。まずは、右も左も分からなかったので、様々なセミナーやイベントに参加しました。
松尾 2年生の冬はかなり早いですね。
定方さん 本格的に始めたのは3年の春からで、説明会に参加したりサマーインターンに行ったりしました。サマーインターンは業種、職種関係なく幅広く20社ほどエントリーしました。どうせ就活するなら全部知りたいと思い、たとえいま興味がない業界でも行ってみたら興味が沸くかもしれないですし、もしくは本当に興味がないのかもしれないと思い、幅広く受けました。
松尾 何か気づきはありましたか。
定方さん 個人の志向として、メーカーは絶対にないと思いました。メーカーで働いている人はその商品への愛が強いですが、私は様々なものに興味があるので、1つの商品をずっと売っていくのは苦痛だと思い、幅広い商品に関われる業界・業種に興味を持ち始めました。
松尾 秋・冬もインターンへの参加がメインでしたか。
定方さん はい、そうです。その間にSPIの勉強をしたり、業界研究や企業研究をしていました。
松尾 軸は決まりましたか?
定方さん 長期インターンの経験から、営業をやりたいと思い始めました。成果が数字に出ることは面白いですし、様々な人と関われるので営業職に絞りました。また、インターンや業界研究の結果、広告業界の営業は人と人を繋ぐことが仕事で、自分がつくったもので人の心を動かすことは素敵な事ですし、遣り甲斐を感じられると思い、広告業界に絞りました。
松尾 最終的な入社の決め手は何ですか。
定方さん 自分がやりたいことはどこの会社でもできると思います。その中で、自分がどれだけできるかという視点で考えたときに、個人の仕事量が多い、且つ大きな仕事もできるという理由が決め手となりました。いい意味でバランスが取れている会社はここしかないと思いました。
松尾 定方さんの「夢」を聞かせてください。
定方さん まずは営業として、たくさんの常識や知識を学びたいです。そして、いずれはパーツを作る側ではなくて、うまく組み立てる側になりたいと思っています。営業はパーツを集める仕事なのでそれを組み立てて、営業がうまく回るような仕組みを作っていきたいと考えています。長期インターンの際にノウハウなどを共有していて楽しかったので、挑戦してみたいです。
松尾 最後に、19卒の先輩として、20卒の就活生がやっておいたほうがいいことを教えてください。
定方さん 早くから準備するのはもちろん、自分に自信をもって話せば自分の魅力も伝わると思います。自信をつける為には武器を集めることです。自分の場合はベンチャー企業で経験を積むことでした。自信満々で参加すれば受かると思います!
定方さん、お忙しい中ありがとうございました!
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