就活/準備 2018.08.31
【大手総合商社】内定者インタビュー #05「地域に名が残るような、ビジネスを残したい。」

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    シンアド就活事務局の松尾です。内定者インタビュー第5弾の今回は、大手総合商社内定者の大石 健太郎さん(一橋大学)にインタビュー。

    就職活動において、すべてを決めるのは自己分析だと語る大石さん。自己分析が就職活動にどう活きたのか伺いました。

     

    合宿の幹事経験

     

    松尾 学生時代はどんなことをやっていたか教えてください。

    大石さん 週に6回練習があるテニスサークルに所属して、合宿の幹事を務めていました。合宿の前後だけかと思われがちですが、年間3回合宿があり夏合宿が終わったらすぐ冬合宿の準備があるという風に、1年中ずっと業務があり、金額面でも会計係以上の金額を扱うので、苦労しました。もちろんテニス自体にも主体的に取り組んでいました。

     

    松尾 どうして合宿の幹事になったのですか。

    大石さん 浪人して華やかなキャンパスライフにちょっと憧れていたのと、家族みたいな温かさに惹かれて入ったんですが、責任感がある人は少なめだったという点と、先輩方やOBの方々が楽しみにされている合宿という伝統を途切れさせるわけにはいかないという思いで務めました。

    この経験で、所属している管理会計のゼミと名古屋大学、京都大学と共同ゼミの研究発表会があった時にも合宿係を務めました(笑)。

     

     

    軸は「社会貢献性」と「創造性」

     

    松尾 就職活動について詳しく教えてください。何から始めましたか。

    大石さん 就職活動はインターンシップ解禁と同時に始めました。夏だけで20社ほどエントリー、実際に参加したのは金融とメーカーをメインに5~6社ほどです。インターンは秋も冬も参加していました。全部で15社以上です。

    並行して秋から自分が本当は何をやりたいのかを考え始めて、本格的に自己分析を始めたところ、2つの軸に気づきました。「社会貢献性」と「創造性」にヒットするかどうかです。

     

    松尾 それらがどうして軸となったのですか。

    大石さん 生まれつき正義感が強く、誰か人を幸せにできるビジネスがしたいと思い、逆にお金を追及して誰かを不幸せにするビジネスは絶対にやりたくないなって思ったところがあり、「社会貢献性」に繋がりました。

     

     

    松尾 「創造性」はいかがですか。

    大石さん 自分の爪痕を残したいという単純な理由です。この2つの軸に引っかかったので、自分の夢に一番近づけるという理由から、この会社に決めました。

     

    松尾 大石さんの「夢」を聞かせてください。

    大石さん まずは仕事面で、経営人材になりたいと思っているので、30歳までには会計や財務、法律関連等をある程度理解し、ビジネスを作れるようになりたいです。さらにその先は、叶うならば、少なくとも地域に名が残るようなビジネスを残し、「大石がいたから、良い暮らしができる」と言われるようなビジネスをしていきたいなと思いますね。

     

    松尾 最後に、19卒の先輩として、20卒の就活生がやっておいたほうがいいことを教えてください。

    大石さん 自己分析ですね。最初は周りの意見・評価が高い会社に目が行きがちですが、本当に自分がどういう時に得をするか、どういうときに辛いか、どういうときに逃げちゃうか、どういうときに頑張れるか等を真剣に考え、自分がどういう形で社会貢献できるかを真剣に突き詰めて行ったら本当にマッチする会社に出会えると思います。

    どうしても最初はESや面接対策等の就活テクニックに目が行きがちですが、内定がもらえるセミナーに行く、内定がもらえるインターンに行くではなく、就活ってことを真剣に捉えて取り組んでほしいなって思います。

     

    大石さん、お忙しい中ありがとうございました!

     

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