COLUMN 2018.12.05
【就活において自己分析が必要な理由と有効的な方法】自己分析の必要性とは

大学に入学してから3、4年ほどで早くも学生たちは次の進路のための準備、すなわち「就活」を始めなくてはなりません。しかしそんな就活においていったい何をすればいいのか、何から手をつければいいのかわからないという人は多いでしょう

 

資料の収集、企業探し、面接対策などやることは山積みです。そのなかでも「自己分析」をまずはじめに、あるいは早い段階で行うことが必要なのです。

自己分析の必要性

ではなぜ「自己分析」が必要なのか。その理由はいくつかあります。

そもそも企業はまず会社内で人事についての会議を行いどのような人材を採用するか決定します

 

リクルートの「就職白書」の中で、企業がどのようなことで採用をするのか調査した結果、93%もの企業が「人柄」と答えました。

(「企業への情熱」や「未来の可能性」などが後に続いた。)

また企業が就活生に求める能力としてアクション(積極性)、シンキング(深く考える能力)、チームワーク(協調性)の3つを挙げているということも非常に興味深いことです。

 

要するに企業が人柄を注意して見ているのに、その見られている本人が自分のことをまったくわかっていなかったら元も子もないでしょう。

 

選考の良い材料に

さてここまで企業側の視点から自己分析の必要性を検討しましたが、自己分析は就活生本人にとっても非常に重要であることには間違いありません。

まず自己分析をすることで就活をする上では避けて通れないエントリーシートや面接、自己PRカードの良い材料となります。

 

このような状況においては自分のことをまったく知らない人にわかりやすく、丁寧に伝えなくてはなりません。

しかも面接の際には前述に加えて即時性も求められます。

自分自身のことについて面接官から聞かれたときにしどろもどろになってしまったり、何も話すことができなかったりということになると面接官に与える印象は当然のことですが悪いものになってしまいます。

 

逆に自分のことを聞かれたときにすらすらと明快な自己PRをすることができれば面接官に与える印象は非常にいいものになることは間違いありませんし、そのあとの質問にも落ち着いた気持ちで受け答えができます。

 

企業探しの軸となる

次に企業を探したり、探した企業の中から選んだりする際に最適な判断を下すための軸となります。

自分が就職する企業をただ報酬や勤務環境、漠然とした雰囲気で決断すると、面接の際に企業側との意図が食い違ってしまったり、もし採用されて実際に働き始めたとしても自分の思っていたイメージと食い違ってしまって長続きせず転職を繰り返すという結果になってしまうかもしれません。

 

自己分析をすることで自分はいったい何がしたいのか、何に向いているのかはっきりさせることができます

その自己分析をもとに自分に合った職種を探し面接においても志望動機をはっきりと述べることができます。

 

面接ででっち上げのうわべだけの志望動機を述べたとしても、面接官にはそれは見え透いています。

心から考えて思っていることを述べれば間違いはありません。

 

将来像が見えてくる

最後に自己分析をすることで将来像が見えやすくなります。

自己分析とは今までの自分の人生を一度整理することです。

私たちは将来のことを鑑みるために歴史を勉強しますが、それは個人に対してもいえることです。

 

一度自分の人生をじっくり時間をかけて見つめなおすことで将来像がみえ就活もスムーズになりますし、そこからの生活が格段に送りやすいものになります

自己分析は就活にもちろん必要なことですが、それに限らず人生を豊かにするために欠かせないともいえます。

 

有効な自己分析の方法

このように就活に「自己分析」が必要な理由をいくつか挙げて説明しました。

では「自己分析」の方法として有効なものは何があるのでしょうか。

 

自分史を制作

一つ目に自分のこれまでの人生を振り返る、すなわち「自分史」を製作するという方法があります。

いままで経験してきた出来事や印象に残っているエピソードを紙に一つ一つ書き出していき、それを年代順に並べてみます

 

またそれぞれの出来事に対する当時の心情などを書き出してみるといいでしょう。

そうすることで自分が何をしてどのように感じたのか、どのように成長してきたのかを可視化することができ自分のことをより深く理解することができます。

 

モチベーショングラフの作成

二つ目に「モチベーショングラフ」を作成することです。これは「自分史」と似ていますが、今までの出来事を書き出してそれに対応するモチベーションの程度をグラフにしたものです。

個々の出来事、たとえば受験、甲子園、留学などについてなぜ自分は頑張れたのか、なぜ自分は頑張れなかったのか問い直していきます

 

このことで自分がどのようなことにモチベーションを発揮できるか、どうしてモチベーションが発揮できないか知ることができます。

また上記の二つは面接で自己PRをするときのエピソードの材料ともなるでしょう。

 

マインドマッピング

三つ目に「マインドマッピング」を行うことです。

これは一つの事柄に対してまるで連想ゲームのように関連した事柄を次々と書き出していくというものです

 

たとえば「就活」から「高収入」を連想し、次に「高収入」から「家」と「車」を連想しさらに「家」から「家族」や「ローン」などを連想し書き出していくといったことです。

このことで自分の思考方法のパターンや自分が望んでいるものは何なのかということがわかり企業選びの軸となります。

 

身近な人と話す

四つ目に自分の身近な人と自分のことについて話してみるといった方法です。

人間は他人との関わり合いのなかで少なからず生きていますから正確な自分像を発見するために仲のいい友達や家族などに自分のことを改めて聞いてみるのは有効です。

水臭いなんて思うかもしれませんが最も手軽に行うことができます。

初対面の人に印象を聞く

五つ目に自分のことをまったく知らない初対面の人に自分の印象を聞くという方法です。

本番の面接では自分のことをまったく知らない人を前にするわけですからより実践に近い方法かもしれません

 

初対面の人に自分の印象を聞く機会というのはなかなか作りづらいかもしれませんが、新しい環境に身を置いてみたり地域のボランティアに参加したときにそれとなく尋ねてみてはいかがでしょうか。

 

ジョハリの窓を作成する

六つ目に「ジョハリの窓」を作成してみることです。

「ジョハリの窓」とは「自分が知っている自分と知らない自分」、「他人が知っている自分と知らない自分」の項目で4つの分野に分けてそれぞれ書き出していくものです

 

四つ目や五つ目の方法で得られた結果を用いて作成してみるといいでしょう。

このことにより自分が今まで気づかなかった自分像を発見することができます。

 

Q&Aを繰り返す

七つ目にQ&Aを繰り返してみるという方法です。

「何が得意か」「自分の強みは何か」「今やってみたいことは何か」といった質問に答えていくことで自分の性質や自分の向いている仕事がわかると思います

 

エニグラム診断

八つ目に「エニグラム診断」を行うという方法です。

「エニグラム診断」とはいくつかの質問にYESかNOで答えていくことで九つに分類された性格のなかで自分がどれにあたるかわかるというものです

「エニグラム診断」をできるサイトなどが存在するのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

最後に

ここまで就職活動において自己分析が必要である理由と自己分析の有効的な方法を述べてきました。

読者の皆さんがこの記事を参考にして自分を見つめなおしスムーズな就活を行い望んだ進路に進むことを願っています。

 

 

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