COLUMN 2018.10.18
広告業界に関するランキングと活用方法【売上・年収・人気企業】

広告業界は花形の業界で毎年人気の業界です。それゆえ就職活動でも志望者が多く狭き門だともいえます。

しかし、事前に情報収集を行い、正しく行動すれば、内定をもらえる確率も上がるでしょう。

今回は「広告業界に関するランキングと、その活用方法」について解説します。

ランキングでは「売り上げ・年収・人気度」の3つの観点からランキングを見ていきます。

広告業界が気になる、就職をしたい!という人はもちろん、ランキングから業界研究する方法を解説するので、就職活動中のみなさんはぜひご一読ください。

また、ランキング企業名には企業公式サイトのURLを挿入しておりますので、ご覧ください。

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「広告業界ランキング:売り上げ編」

テレビCMや新聞広告、電車の中吊りやスマホの広告まで、わたしたちが広告を目にしない日はないと言っても過言ではないでしょう。

それだけ多く目にする広告ですから、売り上げもかなり多いといえます。それでは広告業界の売り上げベスト5はどんな企業がランクインしているのでしょうか。

メディアレーダー社の調査によると以下のような結果になりました(2018年現在のデータ)。

 

第1位:株式会社電通

第2位:株式会社博報堂

第3位:株式会社サイバーエージェント

第4位:株式会社アサツーディ・ケイ

第5位:D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社

 

 

上位の電通博報堂サイバーエージェントは広告業界志望者なら名前を聞いたことがあるかもしれません。

また、サイバーエージェントとD.A.コンソーシアムホールディングスは、「ネット広告代理店」と呼ばれており、他の会社と違うのは紙媒体などの広告を取り扱わずにインターネット上の広告専門であるということが特徴です。

 

ネット広告費は2018年現在もどんどん日本の広告費の割合の中で占める比率を上げてきています。

それゆえ、ネット広告代理店が上位にランクインするようになりました。

電通以外の会社はどこも前年比よりも売り上げが伸びていますし、広告業界は勢いのある業界だということが伝わってきますね。

 

「広告業界ランキング:年収編」

続いて年収ランキングを見てみましょう。

業界動向SEARCH.COMの調べによると以下のような結果になりました(データは平成2015-16年の結果)。

 

第1位:株式会社電通(1,228万円)

第2位:株式会社博報堂(1,035万円)

第3位:株式会社アサツーディ・ケイ(827万円)

第4位:株式会社サイバーエージェント(772万円)

第5位:GNU株式会社(619万円)

 

広告業界は高給取りのイメージがありますが、実際のところ電通と博報堂は年収が1000万超えています。

いわゆる1000万プレーヤーですね。

それ以外の企業も軒並み年収が高い傾向です。

国税庁の調査によると、2016年度における給与所得者の平均年収は男性521万円女性280万円なのでどこも平均以上の年収だということが分かるでしょう。

 

年収が高くなる理由としては「広告業界が高需要で、伸びている業界だから」です。

また、上位の電通・博報堂はテレビ局や大手出版社などと大口取引をしているため売り上げが高くなり、それがそのまま給与に反映されていると考えられます。

 

ちなみに5位にランクインしたGNUはサイバーエージェント同様ネット広告が主力事業の会社ですが、他にもホテル事業や人材派遣事業など幅広い事業を手がけています。
ネット広告事業が順調に伸びており、売り上げが上がってそれが社員の給料にも反映されたと考えられますね。

 

 

「広告業界ランキング:人気企業編」

売り上げ、年収別でランキングを見てきましたが、人気度はどうでしょうか。キャリマガの2019年卒の新卒人気企業ランキングでは以下の結果になりました。

 

第1位:株式会社電通

第2位:株式会社博報堂

第3位:株式会社ジェイアール東日本企画

第4位:株式会社サイバーエージェント

第5位:株式会社アサツー ディ・ケイ

 

人気別ランキングでも電通・博報堂が不動のTOP2です。

知名度や規模、年収など、どこをとっても就活生の目には魅力的に映るのでしょう。

 

3位のジェイアール東日本企画は映画事業にも進出しており、ポケットモンスターの代理店でもあることから人気度が高いようです。

もちろんジェイアールと名を冠しているので、駅で見られるサイネージ広告(ディスプレイやプロジェクタに映像や文字を表示するデジタル広告)や中吊りなど、電車周りの広告を手がけることができるので、電車好きや地域活性化に興味がある学生に人気です。

 

5位のアサツー ディ・ケイは規模としては電通・博報堂に次ぐレベルで、主力のクライアントはアニメ業界ラグジュアリーブランド業界です。

ドラえもんやガンダム、プリキュアなどの人気アニメの制作に関わっていたり、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)やChristian Dior(クリスチャン・ディオール)などの世界レベルのブランドの広告を手がけていたりします。

ネット広告が伸びてきているとはいえ、まだまだこういった大きい会社との取引をして、テレビCMや店舗の広告を作る需要はあるといえるでしょう。

 

 

「広告業界について」

これまで「売り上げ・年収・人気度」の3つの軸から広告業界のランキングを見てきましたが、ここから何がわかると思いますか?

ランキングから広告業界について考えてみましょう。

 

伸びる業界

ひとつめは、広告業界がこれからも伸びる業界であるということです。

インターネット広告はインターネットが普及してからずっとシェアを拡大し続けています。

イギリスの企業であるゼニスメディア社の調べによると、2017年にインターネット広告費がテレビ広告費を抜いたということなので、引き続きネット広告の勢いは止まらないと考えていいでしょう。

 

広告業界の売り上げ・年収・人気度は相互関係がない

ふたつめは、広告業界の売り上げ・年収・人気度は相互関係があるというわけではない、ということです。

例えば、売り上げと年収が連動しているのであれば、年収ランキングは売り上げランキングと同じ結果になるはずです。

ですが実際のところはそうじゃなかったですよね。

 

ここでみなさんには「会社が売り上げを社員に還元しているか?」「会社はどのように売り上げを使っているのか?」など、”売り上げと年収のランキングが一致しない理由” を考えることをおすすめします。

それが業界研究や企業研究につながるためです。

 

もし、売り上げが社員に還元されていない場合でも、会社が新規事業に投資をしている、という可能性もありますので一概に悪い会社だと決めつけるのはよくありません。


また、売り上げと年収のランキングが一致している会社だとしても、一部の役員の報酬が極端に高いために全体の平均が吊り上っている可能性もあるかもしれません。

そのためランキングを手がかりに、他の資料やデータに当たってみて企業研究を進めるのがいいでしょう。

 

 

「最後に」

今回は広告業界のランキングとその活用方法について解説をしました。


ランキングの活用方法として

「なぜそのような結果になったのか」
「ランキングとランキングでなぜ結果にズレがあるのか(売り上げと年収のランキングが一致しないのはなぜか?など)」
「他に活用できるデータ・資料はないのか」

3つのポイントを考えるようにしましょう。

これは広告業界だけではなく、他の企業研究にも使えるランキングの活用方法といえます。

なぜ?というシンプルな疑問から考えを深めていくと、ランキングだけでは見えなかった企業の社風や、自分自身の希望が見えてくるかもしれません。

みなさんもぜひランキングを企業研究に活用してみてくださいね。

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