COLUMN 2018.10.11
AIでなくなる仕事、残る仕事~さまざまな仕事がロボットに置き換えられ、無くなると言われていく中で~

近年の人工知能、すなわちAIの発展には目覚ましいものがあります。

ロボットなど、人工知能によって作動するものが人間並みの知能を手に入れるには少なくともあと50年は必要だと言われていますが、その過程においてさまざまな仕事がロボットに置き換えられ、無くなると言われています。

「AIの発展で消えていく仕事」

まず、AIの発展によって消えていくであろう仕事にはどのようなものがあるのか確認していくと、ヒトの手で行うよりもAIで行った方が正確性や作業効率が向上する仕事、もしくはAIが人の代わりに全てをこなせるような仕事と言えるでしょう。

AI技術は既に設備として備え付けられているコンピューターやロボット、センサー技術と結びつくことによって複雑な業務をこなすことを可能にしています。
そのため、AI、ロボット、センサー、コンピューター類が得意とする仕事に関しては、AIに任せた方がミスも少ないですし、効率も良いので徐々にとって替わられるでしょう。

 

データ処理や数字を扱う仕事

まず、上記に該当する仕事として単純作業データの保存検索送信計算計測演算観測などがあります。

これらのようなデータを処理する仕事や数字を扱う仕事の場合は、人の手で行うよりもAIシステムに任せた方が極めて高いパフォーマンスを得ることが可能です。

これらに関連する仕事はAIにとって替わられ、人の手が必要なくなる仕事になるだろうと言われています。

 

機会を操作する仕事

また、ブルーカラーと呼ばれる機械を操作して商品を加工する仕事や、工具を利用してモノづくりをする仕事などもAIが発達し、複雑な作業が可能になることによって乗っ取られるだろうと考えられています。

同じ作業をするのであれば、ロボットなどAIに任せた方が確実に同じものを加工できますし、作業手順をプログラミングしておけば作業中のケアレスミスも発生しません。

 

タクシーやバスの運転手

さらに、タクシーバスの運転手も今後人の手が必要なくなるであろうとされている仕事の一つです。
現在自動車業界は急速に自動運転化に向けて進んでいます。完全に自動運転化されれば、プログラミングをするだけで目的地までAIが運転してくれます。

現在大きな問題となっているのが自動運転によって事故が発生した場合の責任は誰にあるのか、という点ですが、それが解決されれば自動運転の車が街中を走る日もそう遠くありません。

 

清掃の仕事

その他には、清掃員の仕事もAIにとって替わられるでしょう。
現在お掃除ロボットとしてルンバなどがありますが、未来ではもっと高性能なお掃除ロボットが登場し、人の手で掃除するよりも綺麗にしてくれるようになるのです。

 

事務関係の仕事

現在、企業の中では業務の電子化やペーパーレス化が進んでおり、企業のすべての資料が電子化となれば、いわゆるホワイトカラーと呼ばれる職業に就いている人たちも仕事が無くなっていくと言われています。
特に、真っ先に消えるだろうと言われているのが事務関係の仕事です。

資料を確認してハンコを押すだけの作業や、エクセルにデータを打ち込むだけの作業はとても単純で、データベース化が進めば簡単にAIにとって替わられるでしょう。

 

専門的な仕事も

では、行政書士一般会計士など、文書や情報を処理する仕事でも専門的な分野のものは大丈夫かというとそんなことはなく、これらの仕事もいずれAIによってなくなると言われています。
これらの仕事は専門性は高いですが、おこなう業務に関しては割と定型的ですし、特に会計士など数字を扱う仕事はAIが最も得意としている分野の1つです。

 

測量や計測の仕事

測量や計測などといった仕事も数字を扱う業務となるので、AIが得意とする分野の1つです。例えば、電気やガスの検針測量士などは人の手ではなくAIによって一軒一軒の家の電気やガスを検針したりいろいろなものを測量したりするようになるでしょう。

また、難関国家資格の1つである気象予報士に関してもAIが発達すればさまざまな天候データを基にして、人がするよりもさらに正確に天気予報を分析できるようになっていくと言われています。

 

監視の性質が高い仕事

その他、監視の性質が高い仕事も、補との手からAIにとって替わられるでしょう。
警備員警察官がそれにあたります。人の目というのはどうしても隅々まで行き届かない部分もありますが、センサーを使えば登録している場所に関しては24時間休まずに監視してくれるため、人間よりもアテになります。

 

 

「AIが発展してもなくならない仕事」

今まではAIによって消えていく仕事を細かく見てきましたが、今度は逆にAIが発展しても無くならない仕事を確認しましょう。

これから就職を考えている人は、後述するような今後もAIの手に取って替わられないような仕事を選ぶということも重要になっていきます。
AIによってとって替わられない仕事というのは大まかにはAIが行うよりもヒトの手で行った方がパフォーマンスが高い仕事や、AIが代替しにくいとされるような仕事が該当します。

まず、AIというのはインプットされたデータを基に業務をこなしていきます。したがってインプットされていないことは基本的に出来ません。

つまり、様々な経験を基に新たなものを生み出すような仕事はAIに代替することは難しいです。

 

新たな戦略を考える必要がある仕事

例えば、技術開発研究職コンサルティング職マーケティング職といった分野はこれまでのデータを基にして新たなものを作ったり新たな戦略を考えたりする必要があります。

高度な知能労働に関してはどれだけAIが発展したとしても替わられることは無いでしょう。
むしろ、研究職開発職に関してはAIの発展によって増加していくとさえ言われています。

そもそもAIを発展させるためにはより高度なAIを開発することが重要です。
社会にAIが普及していけばより様々な業務に対応したAIを研究、開発していく必要が出てくるでしょう。

それに伴って、コンサルティング職やマーケティング職も成長していく分野だと言われています。
せっかく優秀なAIを会社に導入しても、それを扱うだけの知識が無ければ100パーセント活用できません。

AIロボットを運用するためのコンサルティングやAI技術を生かしたマーケティングなどを指導する人はAIの普及に比例して増えていくでしょう。

 

重要な意思決定が求められる仕事

また、重要な意思決定が求められるような仕事もAIにとって替わられるようなことはないと考えられている仕事の1つです。

もし、この分野をAIに任せてしまうと本当の意味でヒトはAIに支配されてしまいます。
誰もそんなことはしたいとは思わないでしょうから、無くなったりせずに残るだろうというわけです。

会社の社長といった経営者や役員などがこれに該当します。

AIは先ほども書いたようにあくまでも経験に基づいた仕事しかできませんから、不慮の事態が起こった場合に対応する能力には乏しいです。

特に、管理職に関しては、今後さまざまな業務がAIにとって替わるのにともなって、そのAIを管理したり監督したりするための人出が必要となってくるでしょう。
AI管理職やAIマネジメント職といった職種に就く人が出てくると予測されています。

AIは優秀ですが、AI自体が何らかのトラブルを引き起こす可能性もあります。その際に正しい処置ができるような人材は今後重宝されるでしょう。

 

 

高度な職人技が要求される仕事

また、伝統工芸職人刀鍛冶といった高度な職人技が要求されるような仕事もAIにとって替わられ可能性は少ないです。

優れた職人技を要するものに関しては他の人で代用できるような代物ではなく、その人でしかできないような事が多々あります。
AIは同じものを作り続けるのは得意ですが、繊細な技術を駆使し、一つ一つが違った風合いになるようなことを要求されるようなものを作ることは苦手です。微妙な指の動きをデータ化することは極めて難しいのではないでしょうか。

同じように繊細な指の動きを要する仕事としては整体師マッサージ師があります。

整体師やマッサージ師は一人一人の患者さんに合わせた施術を行わなければいけません。同じような症状であっても人によって痛みを感じる度合いはさまざまです。
微妙な力加減はAIでは代用できないでしょう。

そして、外科医高度な指先の技術を要求される職種です。
簡単な手術は今後AIでも可能になるかもしれませんが、すべての手術をAIに任せることは技術的に難しいですし、患者側にとっても命に関わるような病気の手術を機械に任せようとは思わないのではないでしょうか。

 

人の情緒や感性に関わる仕事

さらに、AIはあくまでも機械ですから、人の情緒や感性に関わる仕事もあまり得意ではありません。
人を感動させたり、泣かせたり、笑わせたりといった仕事はなかなかAIには代用できないでしょう。

芸術家音楽家など、芸術に関する業務に携わっている人は今後もAIに替わられることなく、安定して仕事をもらうことができるでしょうし、俳優さん芸人さんなどの芸能関係の仕事をしている人たちも人の感情を動かすので、AIでの代用は難しいでしょう。

加えて、作家小説家など、人の五感に関係するような仕事をしている人は将来も安心です。

 

ベンチャー企業

その他にも、AIが発達しても残る仕事はさまざまなものがありますが、忘れてはいけないのがベンチャー企業です。

ベンチャー企業は革新的な技術やアイデアを開発し、それを基にして新しい事業やサービスを展開するのが主な業務になっています。

前述したように、何もない所から全く新しいものを生み出すことがAIは苦手なので、ベンチャー企業もまた今後残っていく仕事の1つだといえます。

しかも、ベンチャー企業として新たなAIを開発することが出来れば多くの企業から注目を浴び、会社の業績は一気に拡大する可能性があります。
また、AIを活用した新たなサービスやコンテンツを開発することもベンチャー企業ならば可能でしょう。

 

AIは今後更に社会にとって必要不可欠な存在となっていくことが予測されています。

そんなAIを駆使してあらゆるサービスや事業を展開していくようなベンチャー企業は需要がどんどん高まっていくでしょう。

 

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