就活/企業調査 2018.08.29
【ビズリーチ】内定者インタビュー #06「休学してまで参加した長期インターン」

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    シンアド就活事務局松尾です。内定者インタビュー第6弾の今回は、ビズリーチ内定者の舞鶴 未利さんに(聖心女子大学)インタビュー。

    海外と国内での長期インターンに参加していたという舞鶴さん。休学してまで参加したインターンでの経験がどのように就活に活きたのかを伺いました。

     

     

    海外と国内両方で長期インターン

     

    松尾 学生時代はどんなことをやっていたか教えてください。

    舞鶴さん 海外と国内両方で長期インターンに参加しました。海外の方はシンガポールで半年間、人材系の企業でキャリアアドバイザーとして。国内の方は約10か月、IT企業のスタートアップサービスの企画と営業として働いていました。

     

    松尾 それは貴重な経験ですね。まずはシンガポールのお話を聞いてもいいですか。

    舞鶴さん 現地法人で、就労を希望しているマレーシア人とシンガポール系企業のマッチングを担当していました。シンガポールの方は母国語が英語ですが、マレーシアの方は英語ではないので、訛りが強かったり文化の違いがあってかなり苦戦しました。

     

    松尾 その期間、大学はどうされたのですか?

    舞鶴さん 大学は1年間休学して、参加しました。

     

    松尾 どうしてそこまでして参加しようと思ったのですか。

    舞鶴さん 理由は大きく2つあります。

    1つ目は元々留学したかったというのもあるのですが、人と違う経験をしたいという気持ちが大きかったからです。海外で暮らせて、英語も学べて、さらに実践的なスキルを身に着けられるなんて、差別化が図れると思いました。

    2つ目は、当時働くということにモチベーションを見出せていなかったからです。なので、インターンシップに参加することで働くというイメージを持てるのではないかと思い、参加することにしました。

    この経験が人の大きな意思決定に関われるという、人材業界に興味を持ち始めるきっかけとなりました。柔軟性や視野の広さも身につけることができたので、参加して本当に良かったです。

     

    松尾 国内のインターンの方も詳しく教えてください。

     

     

    舞鶴さん オンラインペットショップの媒体で、犬を飼いたいユーザーとブリーダーをマッチングさせるスタートアップサービスの開発と営業をしていました。具体的にはアプリのデザインや開発のディレクション業務を行ったり、営業としてブリーダーやペットショップにアタックをし、サービスを利用してもらったりしました。

    働くことのイメージがついて、就職活動のモチベーションになったのが大きかったです。営業という職種に興味を持ち始めたのもここからです。あらためて、休学してまで参加した長期インターンは影響が大きいですね。

     

     

    就職活動は成長の機会

     

    松尾 就職活動について、詳しく教えていただきたいのですが、何から始めましたか。

    舞鶴さん 夏のインターンから始めました。シンガポールでのインターン経験から人材業界に絞っていたので、人材系の3社に参加しました。その後10月・11月は説明会や選考です。視野を広げたくて、人材だけでなくITや広告の会社の説明会にも参加しました。

     

    松尾 ITを見ていたのは、国内でのインターン経験からですか。

    舞鶴さん それもあるのですが、ITと広告を見ていたのは、無形商材の営業をやりたかったからです。無形商材の営業も様々あると思うんですけど、情報でより生活を豊かにするという点で、この二つの業界も見ていました。

     

    松尾 その頃からその業界に絞られたのですか。

    舞鶴さん そうですね。ただ、あえて合同説明会に参加していました。自分の興味のない業界を見ることによって、改めて違うなという理由付けを自分の中でするためです。その後は、最終的に人材業界に絞り、内々定含め5社から内定をいただきました。

     

     

    松尾 最終的な入社の決め手は何ですか。

    舞鶴さん 大きく分けて3つあります。

    1つ目は社員の方の魅力です。社員の方が皆、ビジョンが明確で、情に厚い方が多かったです。

    2つ目は、理念に対する共感です。仕事をしていて何か迷った際に、この理念が道しるべになると思いました。

    3つ目は事業内容への興味です。元々ITに興味があったこともあり、暮らしを豊かにする情報と、人材を掛け合わせたHR Techに強く惹かれました。

     

    松尾 19卒の先輩として、20卒の就活生へアドバイスをお願いします。

    舞鶴さん もちろん大変な瞬間もたくさんあると思いますが、就職活動は成長の機会だと前向きに捉えて取り組んでもらえたらと思います。終わった後に後悔するのは本当に勿体ないので、主体的に取り組んでほしいです。あとは、マッチャーなどで社会人の方にとにかく会う機会を増やすことをおススメします。自分自身の働き方のイメージもつきますし、視野も広がります。

     

    松尾 最後に、舞鶴さんの「夢」を聞かせてください。

    舞鶴さん 働くということに関わっていくからには、社会人一人ひとりが自分の夢やキャリアプランを胸を張って語れるような社会にしたいです。就職活動をする中で、やりたいことが決まっていない人や自分のやりたいことと仕事が一致していない人がかなり多いと思いました。一人でも多く仕事に対し、生き生きと話せるような人が増えていけばと思います。

     

    舞鶴さん、お忙しい中ありがとうございました!

     

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