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夏インターンが上手く行かず、これからの就活、社会人生活に絶望しているそこの就活生。ちょっと待った〜!!サマーインターンで上手く行かなかった就活生が今から、巻き返す方法を伝授します!一緒に就活を頑張りましょう!
まずは、夏のインターンの振り返りをしよう
夏インターンで納得する結果が得られなかった就活生がまず初めにすべき行動は、「夏インターンの振り返り・反省を行うこと」です。
夏インターンが終了した時点で、みなさんが就活のどの段階にいるのか、まず確認していきましょう。
ステージ1 そもそもインターンに応募すらしなかった
ステージ2 インターンに応募したけど、選考段階で上手く行かず、ほとんど参加できなかった
ステージ3 希望のインターンに参加できた!でも、他の就活生に圧倒され成果や印象を残せなかった
ここから各段階の就活生が次のインターン・選考に向けてどう振り返り、行動すべきか考えていきます!
ステージ1 そもそもインターンに応募すらしなかった人、特に自分自身を見つめ直して
インターンに応募しなかった人はまずその期間自分がなぜインターンに応募しなかったのか考えて見てください。
ゼミや部活、アルバイトなど時間を費やさなければならないものがあった方、時間にゆとりはあったけどなんとなくまだ就活をしたくなくて手を付けなかった方など理由は様々だと思います。
前者の方はまず夏の時期含め自分がこれまでの学生生活で頑張ってきたことを言語化するところから始めると良いでしょう。何を頑張ってきたのかだけでなく、どんな役割を持っていたか、なぜそれを頑張ってきたのかなど様々な角度から振り返ってみてください。
後者の方へ。どこかで人よりも頑張らなければいけない時期が来ます。それが遅ければ遅いほど、選択肢は狭まりますし、心の余裕も無くなります。企業を探して、説明会に行って、ESや面接をするという過程は思いの外時間がかかり大変なものです。一度やったことがある人とない人ではかなりの差が付きます。一人でやるのが難しいようなら、友達を誘ってでも動き出しましょう。
まだ秋冬のインターン、本選考とチャンスはたくさんありますが、早めの行動を心掛けてくださいね!
ステージ2 インターンに応募したけど、選考で上手く行かず、参加できなかった人の振り返りと行動は?
大きくインターンの選考段階で上手く行かなかった人と分類しましたが、そのなかでもES(エントリーシート)、GD(グループディスカッション)、面接と上手く行かなかった段階はさらに細分化できますので、とことん細かく振り返っていきましょう。
結論ファースト、簡潔に書くなど守るべきところはもちろんありますが、企業の方に「またこれか......」と思わせてしまうESから脱しなければ、これからもES通過は難しいです。
また、ガクチカや自己PRで書いている「頑張ったこと」「PRしていること」とそれをアピールするためのエピソードにズレがないかの確認も必要です。自分ではつながりがあると思っていることでも、初めて見る人からすると「このエピソードからわかるこの学生の良さってこれじゃないよな」と思うESも散見されます。
自身で今一度確認をした上で、友人や家族、OBOG、キャリアセンターの方など他者から感想やアドバイスを貰うことを行ってみてください。ESの精度がぐんっと上がります!
例えば、GD中に話が脱線したけど、話を合わせてしまった。今度は「話が脱線しているので、〇〇についての話に戻りませんか?」と一声掛けてみる。と書いておくと、次回話が脱線したときに活かせます。
さらにレベルを上げるために、周囲の人の振り返りまでしてみてください!
「ファシリテーターの人がみんなの意見が滞った際に、すかさず自分の意見を交えながらあまり話し合いに参加できていない人にも問いかけていて話し合いの流れが良くなった」
「自分が話していない時に下を向いている人が印象悪く見えた。話していない時でも話している人の方を見て相槌を忘れないようにしよう」など周囲の様子まで書いておくと、良いことは次回真似できますし、印象が悪いことはやらなくなります。
人の良いところを盗んで自分のものにしちゃいましょうね!
面接は経験が重要です。夏からその経験ができ、さらにこのままではだめだと分かったみなさんはこれからの行動次第で面接無双の可能性があります!
やるべきこととしては、自分が答えられなかった・つまずいた質問をリストアップして解答集を作成してください。徐々に答えられる質問を増やしていくことで想定外の事態を極力減らすことができます。予測外の質問で、普段通り挑めないのはもったいないので、「解答を作る→話す練習をする」。この習慣をつけましょう。
特に答えられなかった質問はないのに結果がついてこなかった人は、話していることや面接時の態度の見直しが必要です。
□ ファーストコンタクトで笑顔がない
□ 挨拶や自己紹介に明るさ、元気の良さがない
□ 他の学生の話をあまり聞いていない(聞いているような素振りを見せない)
□ 面接官の目を見て話せない
□ 結論ファーストな受け答えができない
□ 長く話しすぎてしまう
□ ガクチカや自己PRに関する原体験など、深掘りが不十分
□ 話している最中に笑顔がない
□ 覚えたことをそのまま発表するように見える話し方をしてしまう
これらに心当たりはありませんか?一つでも当てはまると、面接官によってはNGを出されてしまう可能性があります......!
自分の面接を録音して聞いてみる、動画を撮って表情を確認する、人と面接練習をしてアドバイスを貰うなどして自分の面接レベルを上げていきましょう!
インターンの選考を経験したみなさんは、しっかりと振り返りをして、次へ活かすことができれば秋冬インターンでは良い結果が待っています。
ステージ3 希望のインターンに参加できたけど、他の就活生に圧倒され成果や印象を残せなかった人が就活無双に近づくためには?
この段階にいる方ができることはそれほど多くはありません。
ですが、参加したインターンを無駄にしないために振り返りをしていきます。
その際には、以下の観点で振り返りを行ってみてください。
・自分の活躍できた点、良かった所
→今後の選考で「インターン時にどうチームに貢献できたか」などを聞かれる可能性があります。
・自分の反省点
→記録しておかないと忘れてしまうもの。次回参加する前に見直せるよう残しておきましょう。
・他の就活生の振り返り
→この段階のインターンで活躍している就活生はかなりの優秀層です。盗める所は盗んで、次のインターンではあなたがそこに立つ番!可能ならば話しかけ、秘訣を直接聞いてみるとその後の就活に良い影響を与えてくれます。
また企業への興味を積極的にその企業へアピールすることもおすすめ。。例えば、インターンのお礼メールをする。OB訪問をお願いしてみると、入社意欲において他の就活生と差別化できます。
夏インターンは応募者の数に対して、選考を通過しインターンに参加できる人数をかなり絞っている企業も多いので、参加できている時点で他の就活生の何歩も先を行っています!
一方で、夏インターンに参加できた人の中で早期選考を戦うことになるのも事実。優秀な学生が多く、中々結果が振るわないということもあるでしょう。
もちろん夏からの早期選考で内定を狙って欲しいですが、今悔しい思いをしたみなさんが秋冬のインターンそして本選考で今度は無双する番!今、ここまでの就活の振り返りを入念に行いましょう。
夏のインターンとそれ以降のインターン・選考では求められていることが違う?
夏インターンとそれ以降のインターンや選考では企業側が求めていること、聞いてくることが少し変わってきます。
夏までのインターンは学生が頑張ってきたことや自身の強みなど学生自身に焦点を当てた質問が多いです。それは夏インターンを通じて、企業への興味や入社意欲を高めて欲しいと考えているため。
そしてそれ以降の選考では、志望動機や入社後にやってみたいことなど企業への入社意欲を問う質問が増えてきます。これらの質問では夏インターンに参加した人としていない人で説得力に大きく差が付いてしまいます。
インターンに参加できなかった方は今の時期からの積極的なOB・OG訪問をして企業理解を深めることがおすすめです。本選考に近い時期になると、OB訪問の申し込みが増え、会ってもらえないことが増えてきます。秋から進めておくと企業に関する質問にも不安なく受け答えができる確率がアップするので、ぜひ今から行動してみてください!
インターンに参加できたという方は、参加をしてその企業の良かった所、社員の方の話で印象深かった点などを記録し、次の選考で活かしましょう!
夏以降の就活を戦っていく上で、これまでの時期の振り返りはどの段階にいる就活生でも重要なことです。夏インターンの振り返りによってこれからすべき行動の指針が立ちますし、「夏インターン失敗して悔しい......」 という思いがふつふつと湧いてきませんか?その悔しさをバネにして、再出発すれば就活はあなたの納得する結果がついてきます!
「夏インターンの振り返りをする者が就活を制す」ですよ!頑張りましょう!