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就職活動時、東京農工大学を2019年に卒業する先輩が読売新聞を受けたときに使用したエントリーシートです。
Q: 特技・趣味・中高大学の部活・クラブ活動など ※70文字以内
中学、高校:陸上競技部
大学:エコランサークル
Q: 産学連携・インターンシップ・アルバイトなどの経験 ※70文字以内
インターンシップ:1週間、石油元売りメーカーの生産技術職の現場にて円筒型石油貯蔵タンクの構造設計に取り組みました。
アルバイト:塾講師(高校受験生、大学受験生の理系科目)を5年
Q: 卒業研究の内容(テーマが未定の場合は、現在希望しているテーマをご記入ください) ※500文字以内
沼や池の底のような流れの乏しい環境では、匂いはその近傍に留まります。このような環境に生息するザリガニは様々な方向に噴流を作り、その結果生じた流れを使って餌の匂いを引き寄せ、餌を探索します。私は、このザリガニの嗅覚探索行動の仕組みを解明してそれを模倣し、ロボットによる水中化学物質源探索手法を確立することを目指しています。これが将来的に実用化できれば、海底資源の探索や機雷の探知に役立つと期待されます。現在はこの目的を達成するために、ザリガニの口元にインクを放出し噴流を可視化する装置を開発しています。装置はザリガニの背中に載せるため、軽量かつ防水という条件が課せられています。私はこれを満たすためにシリコン樹脂で装置全体を覆う防水方法を考案しました。誰も作ったことがない全く新しい装置をゼロから作るため、このような工夫が設計・開発には絶えず必要とされる他、メカ、エレキ、ソフトの三つの分野を学び、それをうまく組み合わせていく必要があります。この経験が今後社会人になった際に、既存の様々な分野を学び、それを組み合わせて新たなモノやシステムを創り出す場面でも役立つと考えています。
Q: 今まで力を注いできたことや、一番印象に残っている経験 ※500文字以内
大学生活の5年間、塾講師のアルバイトで担当した6人の高校生の進路を叶えることに注力しました。とある生徒は最初、物理が教科書レベルから理解できないと言って泣きついてきました。なぜわからないかを徹底的に聞き出したところ、他の子がなんとなく理解しているつもりで先に進むところも、一文一文の意味を100%理解しようとする性格の持ち主であるとわかりました。その反面、イメージ力を伸ばす必要があるため、前に進めていませんでした。本質をしっかり理解しようとする良い面を生かしつつ、成績を上げるにはどうしたら良いかを考えた結果、身の回りにあるものを例にしたり、実際に実験をしてみるなど視覚的に訴えることで理解しやすい授業を心がけました。その結果、だんだんと理解してもらえるようになりました。他の生徒も同様に、生徒の性格を分析し、それに合う教え方を色々試してみることで、理数科目の成績を上げ、6人の生徒全員を志望校合格へ導きました。問題を分析し、それに対して試行錯誤する力はこのような経験から得られたと感じています。技術者になっても、これらの強みを活かして様々な問題に取り組み、解決していきたいです。
Q: 読売新聞の技術総合職を目指す理由をあなたの自己アピールや特徴を含めて、お書き下さい。(なぜ読売?なぜ技術職?こんなことがやってみたい!などを具体的にお願いします。) ※1000文字以内
私が貴社の技術職を志望する理由は、読売新聞社の技術職であれば、これまでに横断的に学んできた機械・電気電子・情報の知識をより幅広く、深いものにして、多種多様な分野のスキル・知識を持った技術者になれると感じたからです。私は、これまでの研究における実験装置開発の中で、元々の専攻である機械工学以外に、電子回路の設計やソフトウェア設計にも携わりました。このような経験から、様々な学問領域を一から学び、蓄えていくことに喜びを感じるようになりました。今後就職し、技術者として仕事をしていく中でも、様々な技術領域を貪欲に学び、それを組み合わせて新たなものを作りたいと考えております。私はこれを実現するために、モノやシステムの要件定義から計画立案までの上流工程を主に行う発注側の企業で働きたいと考えております。発注側としての仕事ができる企業は業界問わず様々ありますが、その中でも貴社の技術総合職では、ITの上流工程とメーカーの上流工程のどちらも経験できるという点で魅力を感じております。貴社の技術部では、技術一部が組み版システムなどのソフト的な部分を担当し、技術二部が輪転機とその周辺装置関係、言わばメカとエレキの部分の改善を担当しておりますが、貴社のインターンシップに参加させていただいた中で、これらの部署間で人材の移動が日常的にあると伺いました。したがって、一部と二部のそれぞれのシステムの計画立案に携わることで、機械工学・電気電子工学・情報工学を中心としてより深く幅広い知識を得られるだけでなく、それらを組み合わせ、新たなシステムを創る立案力と、発注側としてのマネジメント力も身に付けることができると考えております。
また、貴社の技術総合職の「認められれば自分からやりたいことができる」といった制度も魅力的です。私が貴社に入社できた場合、前述のような多技に通じたエンジニアを目指し、日々勉強したいと考えていますが、その先、学んだことを活かして新たな技術領域に挑みたいとも考えております。具体的に今考えているものとしては、ドローンを用いた新聞配達システムがあります。昨今、新聞を取る家庭が少なくなってきたことで、販売所の数も少なくなってきており、その分残った販売所の配達員の負担が増えているというお話をインターンで伺いました。 そこで、ドローンによる完全自動の新聞配達システムを実用化させ、貴社に貢献したいです。
Q: 最近、関心を持ったニュースとその感想 ※400文字以内
自転車専用通行帯がここ数年、急激に増えているというニュースです。自転車専用通行帯とは車道の両サイドにある、青く塗られた領域であり、その名の通り自転車が走るためのレーンとして設けられています。本来このレーンを作るにあたって、車道を広くすることが必要ですが、自治体によってはそれを行わず、ただレーンを設けただけの車道があります。このような車道は自転車のすぐ隣を自動車が通っていくため、安全とは言い難いものとなっています。元々は国が自転車の安全を推し進めるべく各自治体に依頼した方策なのですが、かえって危ない状況を生み出してしまっている現状に、悲しく思いました。また、当然工事には市民の税金が使われていますが、普段自転車や自動車を運転しない人々はこの現状を知る機会がありません。したがって、マスメディアがこういった知られざる情報を、声を大にして発信していくことが、ひいては人々の為になると感じました。
2026.07.22
2026.03.26




