就活/業界調査 2023.04.14
就活生のためのWebマーケティング用語辞典

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    Webマーケティング業界、Web広告業界にはその業界特有の専門用語が溢れています。この記事では、そんな業界を目指す就活生に向けて、Webマーケティング業界、Web広告業界で使われる用語をご紹介します!
    業界への理解を深める、目指している企業がどのような手法や指標を用いて動いているのかなどを知るきっかけにしましょう!

    WEBマーケティング指標の関連用語

    □ KGI(Key Goal Indicator)
    重要目標達成指標。
    施策などを通じて、最終的に達成すべき目標を定量的に評価する指標。

    □ KPI(Key Performance Indicator)
    重要業績評価指標。
    目標達成までの過程を見る指標。KGIを達成するまでの過程の達成度を測る。
    KGIが最終目標。KPIが中間目標というイメージ。これらは、業界問わず使われる指標。

    □ imp(impression)
    広告が表示されること。Webサイトにユーザーが訪れ、広告が1回表示されることを1インプレッションという。

    □ CL
    表示された広告がクリックされること。クリックされた回数はクリック数。

    □ CTR(Click Through Rate)
    その広告の表示に対して、広告をクリックした人の割合。クリック率。
    CL(クリック数)÷imp(インプレッション数)で算出。

    □ CPC(Cost Per Click)
    広告のクリック1回あたりにかかるコスト。クリック単価。

    □ CV(Conversion)
    広告経由で得られた利益に繋がる成果の数。獲得。商品購入や、会員登録、資料請求など、達成すべき成果指標は多様。

    □ CVR(Conversion Rate)
    広告経由でWebサイトへ訪れた人のうち、コンバージョン(商品購入や会員登録)した人の割合。
    CV(コンバージョン数)÷CL(クリック数)で算出。

    □ COST 
    最終的に広告を掲載するのに必要となったお金。コスト。
    CPC(クリック単価)×CL(クリック数)で算出。

    □ CPA(Cost Per Action)
    1件獲得するのにかかった費用。獲得単価。COST(広告料)÷CV(獲得数)で算出。アプリのインストールが獲得に相当する場合、CPI(Cost Per Install)とも言う。

    □ CPV(Cost Per View)
    動画広告の出稿などで、1回の視聴に対して支払いが発生する入札方法。視聴のカウント方法は、30秒間(30秒未満の広告の時、最後まで)視聴された場合、もしくはその広告からWebサイトへアクセスなど何らかの操作を行った場合の早い方。

    □ LTV(Life Time Value)※広告における
    生涯顧客価値。ある顧客の生涯(自社利用開始から終了まで)において自社が得ることのできる利益を示す指標。

    □ エンゲージメント
    投稿に接触したユーザーの「いいね」「シェア」「コメント」などのアクションのこと。SNSでよく使用される指標。

    □ CPE(Cost Per Engagement)
    エンゲージメントを1つ獲得するために必要とされる費用のこと。

    □ ROI(Return On Investment)
    投資利益率。投資した費用に対して、どれほど利益を上げることができたかを示す指標。
    利益(売上- 原価などのコスト)÷投資額(広告費など)で算出。

    □ ROAS(Return On Advertising Spend)
    広告投資効果。投資した広告費に対して、どれほど売上を生み出せたかを示す指標。広告Fにおける費用対効果。

    SEO・SEM関連の用語

    □ SEO(Serch Engine Optimization)
    検索エンジン最適化。より多くの人にWebサイトに訪れてもらうために必要な要素として、検索エンジンでの検索結果で上位に表示されることが挙げられる。SEOは上位表示のために、Webサイト内のコンテンツや文章、構造などを最適化する施策。

    □ SEM(Search Engine Maeketing)
    検索エンジンマーケティング。
    検索エンジンを活用して行うマーケティング施策。リスティング広告やSEOなどが該当する。

    □ 検索エンジン
    インターネット上にあるWebサイトやニュース記事、画像などあらゆる情報を検索ワードによって探し出すシステム。例としては、GoogleやYahoo!、Bingなど。

    □ オーガニック検索
    検索エンジンでの検索結果のうち、リスティング広告などの広告枠を除いた箇所のこと。

    □ビッグワード
    検索エンジンでよりヒットしやすく、検索される回数が多い言葉。リスティング広告での入札単価が高騰しやすい。「就活」「クレジットカード」など、抽象的で汎用性の高いワードが多い。

    □ スモールワード
    検索エンジンで検索される回数が少なく、リスティング広告の入札単価も落ち着いているワード。「就活 中小企業 埼玉」などいくつかの複合のキーワードの場合が多い。SEOで上位を狙いやすい。

    アクセス解析の関連用語

    □ PV(Page View)
    Webサイト全体や特定のWebサイト内のページがどれくらいユーザーに見られているのかを示す指標。カウントの方法は、訪問者数×閲覧ページ数。ページを更新したり、前ページに戻る場合もカウントされる。

    □ UU(Unique User)
    ある期間でWebサイトやサイト内の特定のページを訪れたユーザー数。該当の期間内であれば、重複なくカウントされるので、同じユーザーが複数回同じページを訪問してもUU=1となる。そのため、サイトの人気を測る指標になる。

    □ セッション
    Webサイトにアクセスしてから、そのWebサイトを離れるまでの一連の行動。

    □ LP(Landing Page)
    リスティング広告やオーガニック検索からユーザーが訪問するWebサイトのこと。

    □ CTA(Call To Action)
    行動喚起。Webサイト上で企業などがユーザーに求める行動を促進するためのもの。会員登録や購入などの行動を起こしたくなるようなキャッチコピーやボタンの配色の工夫。CVに大きく影響する要素の一つ。

    アドテクノロジーの関連用語

    □ アドテクノロジー
    インターネット広告において、広告の配信管理や分析を行い、配信効率を上げるためのシステム全般。

    □ アドネットワーク
    WebサイトやSNS、ブログなどの複数の広告媒体を束ねて広告配信ネットワークを作ることで、各媒体に向けてまとめて配信できる仕組み。

    □ リーチ
    インターネット広告がインターネットユーザー全体に対してどれほど表示されたかの割合。

    □ ターゲティング
    ユーザーの属性やWebサイトの履歴から絞り込みを行い、ユーザーに適した広告を配信する手法。

    □リターゲティング
    一度自社サイトに訪問した経験のあるユーザーへ、再度サイト訪問を促し、CV獲得につなげる広告配信手法。

    広告種類の関連用語

    □ ディスプレイ広告
    あらゆるWebサイト上に掲載される広告を指す。バナー広告、テキスト広告、動画広告など種類は様々。
    まだ顧客でないターゲット層に向けてのアプローチに使われる。

    □ リスティング広告
    検索連動型広告とも呼ばれる。検索エンジンでユーザーが検索した言葉を元に、検索結果画面に掲載されるテキスト形式の広告。リスティング広告のWebサイトには、「広告」や「スポンサー」といった記載がある。

    □ ネイティブ広告(インフィード広告)
    SNSやニュースメディアのタイムライン上に表示される広告。テキスト+画像の形式がほとんど。

    □ アフェリエイト広告
    成果報酬型広告とも呼ばれる。
    アフェリエイト広告は掲載のみでは広告費は発生せず、CVを獲得した場合にはじめて費用が発生する。通常の広告は掲載の段階で費用がかかる。

    □ リワード広告
    その名の通り報酬が得られる広告。ユーザーが広告動画を最後まで視聴したり、アプリダウンロードをしたりすることによって条件達成した場合に、アイテムや特典、ポイントなどがユーザーに付与される広告。


    □ リテンション広告
    既存の顧客に対して商品やサービスの利用を更に促進したり、休眠顧客(しばらく自社の商品やサービス、アプリ利用などから離れた顧客)に再度利用してもらうことを目的に提示する広告。

    いかがでしたか。Webマーケティングの用語は似たような言葉が多く覚えづらいかもしれませんが、用語と意味をしっかりと結びつけて覚えることで社会人になってからも役立つ知識になること間違いなしです!

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