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第一生命のエントリーシート項目
・Q:他人を巻き込んだ経験
第一生命のエントリーシート【実際のセンパイのES例】
Q: 困難だった経験
放送研究会で行う作品発表会の集客責任者としての活動です。作品発表会の来場者は主に他大学の放送研究会の学生で占めているのですが、当団体は他団体に比べて集客数が少なく部員達の制作意欲も下がっていたため、私は作品発表会の集客数を増やして活気づけようと思い集客責任者を務めました。まず、集客数の少ない原因を知名度の低さ、他大学との結びつきの弱さだと考えました。前者の改善策として他大学の学生の趣向をSNSや会話から分析し大学別にポスターを作成しました。画一のポスターではなく、大学ごとに変えたポスターを展開した方が相手の心に刺さると考えたからです。すると、多くの学生が興味を持ちツイッターで累計「1000いいね」の反応を呼び、知名度を高めました。後者の改策として、年間80大学の作品発表会に部員を派遣し各大学の学生と積極的な交流を図りました。その際、部員の適性に合わせた派遣先を考えることで部員の参加意欲を上げました。その結果、来場者は前年度比3倍の250人へと増加し、更には当団体の作品発表会に活気が生まれたことで部員の制作意欲向上にも貢献することができました。
Q:他人を巻き込んだ経験
周囲の人を巻き込んで目標を達成したことは、上記で記載した作品発表会の集客責任者でのことです。他大学と結びつきを強めるためには、他大学の作品発表会に出来るだけ多くの部員を派遣して強い信頼関係を築き上げることが必要だと考えました。そこで部員に参加するよう呼びかけました。しかし最初は、金銭的負担や時間の理由から部員は中々参加してくれませんでした。そこで私は、無理矢理し付けるのではなく、部員の多様な参加意識や趣向を汲み取り、個々に合わせた派遣先を提案することが必要だと考えました。そこで部員と密にコミュニケーションを取ることで部員の適性や好みを把握し、一人一人に合わせた派遣先を考えることを心がけました。例えば、映像制作に熱心な部員には映像作品のクオリティが高い大学を、美術に興味のある部員には装飾物に定評のある大学を、というように提案した結果、部員の参加意欲を上げることが出来ました。組織の目標を全員自分事として思ってもらうためには、まず私が一人一人の気持ちや要求を理解する必要があることを実感しました。結果的に多くの部員が協力してくれるようになり、他大学との関係性を強めることができました。
第一生命の面接について
第一生命の選考フロー
第一生命の選考フローは以下になります。年度によっては、順番が違ったり面接が複数回行われることがあります。
第一生命は生命保険会社で、お客様に最適な保険を提案するのが仕事です。社員はお客様と一生涯のパートナーとなるため、個人として努力し成果を上げることができる人物が求められます。求められる人物を理解し、選考フローのポイントを1つずつ解説ていきます。
②Webテスト
③リクルーター面談
④面接(一次面接・最終面接)
エントリーシート
エントリーシートでは、志望動機と自己PRを文章で簡潔にまとめて書きましょう。まずは志望した理由から始まり、次に「第一生命に入社後に活かせる自分の長所」を書きます。
志望動機は、自分が第一生命に魅力を感じたことと選んだ理由を書くのがポイントです。第一生命は女性が働きやすい職業でもあるので、応募者が女性の場合、「女性が働きやすい企業で働きたいと思った」といった気持ちも含めて志望動機を書くのも良いでしょう。
■「自分がどうして第一生命を志望したか?」や「入社後に活かせられる自分の魅力」を整理し、簡潔にまとめて書く
■第一生命がどんな会社なのかをもう一度知ってみると志望動機が書きやすくなる
Webテスト
第一生命のWebテストの科目は、言語・非言語・適性検査です。Webテストは一般常識なことを見るテストで、学校の受験みたいな難しい難易度ではありません。
対策方法はSPIの参考書を使って勉強しておきましょう。特に対策をせず行った人もいますが、初めてWebテストを受ける人は事前に参考書で対策することをおすすめします。どのような問題が出題されるか知っておくと、スムーズに回答できて採用につながることもあります。
■科目は言語・非言語・適性検査
■SPIの参考書で勉強しておく
リクルーター面談
第一生命のリクルーター面談は、2つの説明会に参加した後に行われます。1人対1人の個人面談です。
そこでは志望動機・学生時代に頑張ったこと・最近の就活状況などが聞かれます。一般的な面接と比べると堅苦しさがないのであまり緊張せず話しやすいですが、油断せず質問にしっかり答えましょう。
■エントリーシートで書いた志望動機などを整理して、長々と話さないように気を付ける
■学生時代に頑張ったことについては、頑張った結果どのような成果を上げられたか?も話すと、応募者がどんな人物か伝わりやすい。
面接
第一生命の面接は、一次面接・最終面接があります。聞かれる内容は、エントリーシートやリクルーター面談で回答したことと殆ど同じです。しかし、企業側は面接でその内容をさらに詳しく知りたいと思っているので、面接ではさらに深掘りして質問されます。
【一次面接】
一次面接の質問内容は、志望動機・苦手なこと・学生時代に頑張ったこと・就活状況について等です。就活状況は具体的に、他に受けている会社はどこか?今日のスケジュールは?などを聞かれます。
苦手なことについては、できるだけポジティブに答えるのがポイントです。例えば、「私は〇〇が苦手で、克服するために日常ではこういうことをしています」といった答え方が良いでしょう。苦手なことを言うだけでなく、克服するために努力していることも話すことで、入社後に成長できる人かどうかが分かるからです。
【最終面接】
最終面接では、第一生命に入社したいという気持ちを意識するのがポイントです。質問内容は志望動機・学生時代に頑張ったこと・就活状況など、一次面接とほぼ同じですが、ここで重要なのは絶対に第一生命に入社したい熱意を伝えることです。
一次面接で既に応募者のスキルを理解し、最終面接では志望意欲は強いか?責任感はあるか?などを見極めます。どれほどスキルが優れていても、志望意欲がないと入社してすぐに退職する可能性があるからです。「自分は第一生命の志望意欲がしっかりある」といった印象を残せるように、常にアピールを意識しましょう。
■面接官の気持ちを考えてみることで、質問に対して具体的で分かりやすく答えられるようになる
■最終面接は、志望意欲が強いかを見極める場である
■「絶対に第一生命に入社したい」という気持ちをアピールすることが一番重要