就活/準備2017.09.02
エントリーシート【NHK】2018年卒 法政大学

就職活動時、法政大学を2018年に卒業した先輩がNHKを受けたときに使用したエントリーシートです。

 

Q: あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を具体的に述べてください。 ※400文字以内

1対1のコミュニケーションからその人の魅力を伝えたい。
そう考えるきっかけとなったのは、学生時代にたくさんの人と“サシ”で交流してきたことだ。初対面の人や、まだ2人で話したことのない人、久しぶりに会う人など、あえて会話に困りそうな関係性の人と積極的に2人で会うようにしていた。1対1で話すと普段とは違う印象を受けたり、イメージを覆すような一面を知ることができた。自分が現場でカメラを回し、取材も行い、1対1のコミュニケーションからしか見ることができない魅力を発信していきたい。
貴社は、入社してから数年間地方配属となる。以前記者職に就いていた方から、地方では、事件・事故数が少ないため、1人の記者が様々な分野を担当し、地域によってはリポートも取材もカメラもすべて1人で行うこともあると伺った。自分の人間力、取材力を1番高めることができるのは貴社だと感じ、志望した。
 

Q: 学生時代に取り組んだことについて述べてください。 ※400文字以内

【ファン同士の繋がりが浅い…ファンサイトを運営】
私は大のアイドルオタクだ。自分が応援しているアイドルを何とかして総選挙で1位にしたかった。ファン同士の団結力が弱ければ、総選挙で上位を狙うことは難しい。交流の機会を増やすため、ファンサイトを開設した。
始めは一人で運営していたが、読者が増えていくにつれ、情報を提供してくれる人が増えた。みんなで推しメンのベストな写真を選ぶファン参加型の企画も行うようになり、月間で6万PVを出すようになった。知り合ったファン同士がイベントで交流するようになり、ファンの繋がりがどんどん大きくなっていった。今まで総選挙に参加していなかったファンも、サイトでの交流から、他のファンに倣って参加するようになった。
結果、サイトはファン同士の交流の場となり、新たな繋がりを生み出すことができた。
 

Q: 最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。 ※500文字以内

【雑誌ジャーナリズム大賞は週刊文春によるベッキー不倫報道】
以前アイドルのスキャンダルが週刊誌に載り、順調に人気が上がり始めていたアイドルが卒業に追い込まれることがあった。その子が泣きながらファンの前で謝罪している姿を見て、「こんなにも誰も幸せになれない報道はあるべきなのだろうか」と疑問を抱いた。自分がアイドル好きなこともあり、スキャンダル記事は好きになれなかった。
そんなスキャンダル記事が、今回ジャーナリズム大賞に選ばれた。スクープ賞や話題賞での受賞ではなく、大賞だ。その他の賞のほとんどが不倫問題だった。近年、SNSの発達で人が私生活を積極的に公開するようになり、多くの人が他人の生活に興味を持つようになったと感じる。
今回の大賞は、人々の興味の対象が変化し、求める情報が変わってきている結果なのではないだろうか。「ジャーナリズム」の意味が変わってきていることが顕著となった出来事だと思う。
 

Q: 「私はこうして"壁"を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。 ※500文字以内

(春採用)
高校時代は、自分の考えていることが一番正しいと思っていた。だからこそ、思ったことはどんなことでも遠慮なく伝えることが正義だと思っていた。
高校1年の春、所属していたソフトボール部の先輩から、仕事をこなせていないと指摘があった。私は納得がいかなかった。先輩たちの頃とは環境が違う。同じ尺度で判断しないでほしかった。その場で先輩たちに攻撃的に反論し、そのことが先輩たちとの溝を大きくした。仲の良かった先輩たちと喧嘩状態になってしまった。大会が近いのに、こんな状態では練習すらできない。
自分が招いてしまった事態を解決するために、まずはキャプテンの先輩と2人で話した。先輩たちの立場に立って考えると、まだ未熟な部分がたくさんあったことに気づいた。後日、私は先輩たちの前で思っていることを伝え、先輩たちも私たちが置かれている状況を理解した上で意見を述べてくれた。お互いが相手の立場から考えた上で本音を話し合えた時、そこにはもう溝はなかった。

(夏採用)
できない自分を晒すのは恥ずかしいことだと思い、苦手なことから逃げ続けてきた私が苦手の壁を乗り越えたのは、高校時代のソフトボール部でのひと夏だった。
入部してからずっとキャッチャーを務めていたが、2年の夏、突然セカンドを任された。今まで一度もやってこなかった守備。後輩もいる手前、基礎的なことができない自分を晒したくなかった。今までの私だったら言い訳をつけて守備練習から逃げていた。しかし、自分のつまらないプライドで、先輩の引退試合を台無しにしたくなかった。
練習では誰よりも多く監督からノックを受け、自主練では同期にアドバイスをもらった。ノートに改善点を書き連ね、次に活かした。泣きながらノックを受けたこともあった。かっこ悪い自分をさらけ出しながらも、人の力を借りて、逃げずに向き合い続けた。苦手なことから逃げずに正面からぶつかっていく自分に成長したひと夏だった。
 

Q: 「NHKのニュースあるいは番組」について具体的に述べてください。 ※300文字以内

NHKはドキュメンタリー番組により力を注いでいると感じる。民放では深夜に追いやられがちなドキュメンタリーが、NHKでは多くの放送枠を確保し、様々な時間帯で放送している。
中でも、『ドキュメント72時間』が1番好きだ。偶然道端で取材を受けた人が、ここまで話すの?というくらいに深い話をしているので、一般人の話にも関わらず聞き入ってしまう。
インタビュアーの方が、どんな境遇の人に出会っても平等に接し、真剣に話に耳を傾けているからこそ、相手が本音で話せるのだと感じた。この方のように、どんな考えの人でも受け入れられる、包容力のある人間になりたいとこの番組をきっかけに思うようになった。
 

Q: 自由記述欄 ※350文字以内

(春採用)
【心の距離に対するフットワークの軽さ】
物理的な距離に対するフットワークはもちろん、心の距離のフットワークも軽い。
初対面の人や、まだ2人で話したことのない人、久しぶりに会う人など、あえて会話に困りそうな関係性の人と積極的に“サシ”で会うようにしている。直接会って1対1で話すとより相手を深く知ることができる。「会話が盛り上がらないかもしれない」「2人きりで会うのはきつい」という思いは一切ない。

(夏採用)
【体育会系オタク】
高校時代から、大のアイドルオタクだ。元からオタク気質があるようで、一度ハマるととことんのめり込んでいた。
自分の好きなアイドルを広めるためにオリジナル動画を制作していた時には、朝から晩までパソコンに向かっていた。気づけば夜が明けていたという漫画のような出来事も多々あった。時間と体力、財力の限界まで好きなアイドルに捧げている。
オタク気質な部分がありながら、とにかく身体を動かす事が好きだ。18年間のスポーツ歴からか、極度の負けず嫌いでもある。体力的にも精神的にもきついことがあっても、「ここで負けてたまるか」と踏みとどまる。一つのことに全エネルギーを捧げるオタク気質な部分と、やられても何度も立ち上がるアスリート気質な部分が“体育会系オタク”な私を形成している。

 

 

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