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就職活動時、青山学院大学を2018年に卒業した先輩がNHKを受けたときに使用したエントリーシートです。
Q: あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を具体的に述べてください。 ※400文字以内
私は自分で考え、自分の声で多くの人に情報を伝えることができるNHKのアナウンサーを志望します。
私は大学のアナウンス研究会で、DJやラジオドラマ番組などを制作する番組発表会を通して、様々な手段で伝えるということを研究してきました。
その中で、情報と受け手の間に自分が介在することで、わかりやすく伝える橋渡しの役割にやりがいを感じました。私は特にラジオドラマの製作に力を入れていたこともあり、声だけで表現をするナレーションの仕事に携わりたいです。
また、NHKの番組は、大多数のニーズに応えるだけでなく、小数でも、情報を必要としている人がいれば番組を届けるという姿勢によって、様々なジャンルの番組があり広く活躍の場があるという点が魅力です。私は報道から番組ナレーション、バラエティ番組の司会など、広いジャンルで活躍できるアナウンサーになりたいです。
私は子供教育に関心があり、子供番組の製作に携わりたいと思い、ディレクター職を選択しました。
少子化の一方、保育士不足や待機児童の問題は根強く、子供の教育環境は依然充分とは言えないままです。 NHKは子供向け番組に強みがあり、番組の力によって家の中でも子供が楽しく成長できる教育の場を設けることが可能であると考えました。子供の成長と学習を支援する番組 作りに携わりたいです。
Q: 学生時代に取り組んだことについて述べてください。 ※400文字以内
ラジオドラマの製作に最も力を入れました。
初めは音声のみでの表現に興味があり、主にキャストをしていました。後に、自分で脚本を書くことやSE、BGMなど録音機材の使い方、配線まで学ぶようになり、製作部に携わることで、自身が表現する時のポイントや、脚本の意図を深く読み取る力がつきました。
一方、脚本や機材の負担が大きく、中々書き手が集まらないという問題がありました。過去の番組データを集め、先輩の脚本の読み合わせをする講習会を開き、製作本数の向上にも努めました。
キャストに向けては、脚本に関わることで制作の意図を読み解き、演技の理解につながることや、機材を知ることで音楽との調和を取った演技ができ、より良い作品が作れるということを伝えました。
引退発表会では1~2本程度だったラジオドラマ製作数を最大4本に引き上げることができました。自分の製作だけでなく、それを次世代に継承していくことにも注力しました。
Q: 最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。 ※500文字以内
姫路の保育園不祥事問題など、少子化の中でも、待機児童や保育士不足、待遇の問題など様々な課題が浮き彫りになっています。
子供のいない人々はそうした問題と自分は無関係と考えがちですが、問題に政府が対策を打つ際、費用負担の候補として挙がるのが税金であり、子育て支援として新たに提案されている小泉進次郎議員の「こども保険」があります。これは働く世代の収入に直結する問題です。回りまわって全ての個人に負担が回ることは避けられることではありません。
私はアナウンス研究会の運営に関して、一部の部員の電撃退部について、自分と切り離して考えていたことによって、後々本当のピンチに陥り、負担が大きく苦しむのは自分だという事を実感しました。
こうしたことは小さな組織のみに起こることではなく、社会にも通じることであると考えます。 この保育問題に関しても、今すぐ社会を変えることはできずとも、一人一人が先を見通し、問題意識を持つことが必要だと思います。
報道においては、事実の報道以上に「社会問題が各国民の生活にどう影響するのか」ということを重点的に伝えることで、全国民の危機意識の喚起につながるのではないかと思います。
Q: 「私はこうして"壁"を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。 ※500文字以内
私の所属するアナウンス研究会では代替わりの際、退部者の続出で同期が11人から3人となり、発表会の開催が困難になってしまいました。活動縮小案もありましたが、私は発表会を続けたい一心で、全ての活動を維持し、正式な引退の場を自分で作ることを目標にしました。
今何をすべきか、誰もわからない状態が原因だと考え、率先して3代前の先輩にまでリサーチし、過去の発表会の映像を見て分析、今後一年間の計画を立て、役割分担を示したことでメンバーの士気を上げることができました。
また、集客において重要な渉外活動を行っていた会長のサポートのため、私は部員、番組の管理をしました。自分が学んだ方法をマニュアル化し、発表会では全員に責任のある役割を与え、1年かけて徐々に後輩に引継ぎをしました。早いうちに後輩を教育し、助力を得られたことで運営も効率化、番組制作数も増加し、引退発表会では自分自身で4つの企画に関わることができました。
また、集客においても昨年度を上回る計300人を集めました。目標のために周囲の必要している情報を集め、一年間という長期の計画で、自分の立ち位置からチームを率いて目標を成し遂げる実行力に自信がつきました。
Q: 「NHKのニュースあるいは番組」について具体的に述べてください。 ※300文字以内
『ねほりんぱほりん』初めは、NHKならではの人形劇という形式によって完全匿名の赤裸々トークを可能にするという点が斬新で面白いと思いました。
ナンパ師や地下アイドルの裏話など、下世話な話題を扱う中で、そうした活動をする方々の行動動機や信念、それを取り巻く環境など、日常生活では決して知り得なかった「偏見をもってしまいがちな人」への理解が深まる番組だと思いました。
裏事情や生の声を知ることは、先入観を捨てた相手への理解において重要だと考え、私はこの番組から自分の視野が広がったように感じています。多様な人間の悩みや生き方についての理解、また、人によっては共感や勇気を与えられる番組だと思いました。
Q: 自由記述欄 ※350文字以内
部で主に企画をしていた経験から、ものづくりを一貫して行うことを仕事にしたいと思っています。
中でも、私がNHKのアナウンサーになりたいと思ったのは、大学での番組製作やアナウンス依頼の経験に加え、説明会でAアナに伺った地方での朗読イベント企画の話などから、どの業種よりも制作の全てに深く携わることができると考えたからです。
子供向け番組にも関心があり、以前Bアナが子供向け番組のおねえさんをしていたことなどから、私のやりたいことはどれもアナウンサーとしての実現が可能だと思いました。
また、父の単身赴任や大学での留学生との交流から、海外にいる日本人へ向けても情報を発信し、海外放送から日本を知ってもらうことができるという点にも魅力を感じました。私はアナウンサーとしてNHKでできる全てに携わりたいです。
2026.07.22
2026.03.26




