就活/マナー 2019.11.11
就活に適した服装のポイントを徹底解説!

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    就活用の服装で気をつけるポイントとは?

    就活をする時はどのような服装をすればいいのか迷ってしまいますよね。

    就活用の服装で最も重要なポイントは 清潔感があるかどうかです。せっかくスーツを着ても、髪の毛が乱れていたり、襟元が汚れていたりするなど、相手に不快感を与えてしまうのは社会人としてマナー違反。就活をする時は、基本的に男女ともにビジネススーツを着用します。派手な髪型やメイクは控え、相手が清潔感と爽やかさを感じて 好印象を持ってもらえるような服装を心がけるようにしましょう。

    就活に適した男性の服装

    先に述べたとおり、就活の服装は 基本的にビジネススーツです。

    男性が就活用に選ぶスーツは、チャコールグレーやネイビーなどの落ち着いた色で自分の体にぴったり合ったサイズを選びましょう。

    スーツに合わせるワイシャツは好きな色やデザインを着用しても問題ありませんが、派手な色やデザインのものは面接する企業によってはマイナスになってしまうことがありますので要注意。どんな色を合わせていいのかわからなかったり、迷ったりしてしまう場合は、どんなスーツにも合わせやすく、どの企業の面接でも受け入れられやすい色なので 白いワイシャツを用意するのがおすすめです。
     
    ただし、白は汚れやシワが目立ちやすい色でもあるので、着用後は襟元や袖口などの部分汚れを残さないようにしっかり洗濯し、 アイロンをきちんとかけてだらしない印象を与えないように して下さい。

    また、自分の首回りのサイズがワイシャツと合っていない場合も相手にいい印象を与えませんので、ジャストサイズのものをきちんと選ぶのがベストです。合わせるネクタイは気分転換も兼ねて数本用意するといいでしょう。

    ネクタイはスーツとの相性を考えて選ぶことも大切ですが、相手にどんな印象を与えたいかを考えながら選ぶこともいいでしょう。例えば柔らかい印象を与えたい時は黄色、すっきりとした印象を与えたい時は青など、色の効果も取り入れてみましょう。靴はシンプルなデザインの革靴で、こまめにお手入れをするようにして下さい。

     

    就活に適した女性の服装

    女性のビジネススーツも黒や茶色、チャコールグレーなどの 落ち着いた色を選びましょう。

    ジャケットはウエストラインがシェイプされたものを選ぶと体型がきれいに見えます。ブラウスは男性と同じように 白を選ぶと清潔感をアピールできるのでおすすめです。

    ブラウスのボタンはすべて留めるか、または第一ボタンまでは開けても問題ありません。ブラウスは襟元までボタンのあるレギュラータイプの他に、襟元に第一ボタンがないスキッパータイプがあります。

    きっちりした印象を与えたい場合はレギュラータイプがおすすめですが、首回りをすっきり見せたい場合はスキッパータイプを選びましょう。スキッパータイプのブラウスであれば 襟はジャケットの外側に出しても問題ありません。
     
    スカートを合わせる時はひざ丈のものを選ぶと脚をきれいに見せることができますし、もちろんパンツスーツを着用しても構いません。動き回る時はパンツ、面接が少ない日にはスカート、のように状況に応じて両方用意しておくと非常に便利です。

    スカートの場合は 肌の色に近い無地のストッキングを合わせるのがマナー。柄物やラメ入りタイプのものは就活では履かないようにしましょう。パンツスーツの時にはソックスタイプのものを合わせると、かさばらずにすっきり履くことができます。伝線したときのことを考えて、 予備のストッキングを必ず用意しておきましょう。

    女性の場合、就活の時に履く靴はヒールが高すぎないものがベスト。

    あまり高すぎると脚が疲れてしまいます。ヒールは 太めで3センチから5センチの高さですと安定感があります。女性の場合、就活用の靴としてパンプスを選ぶことが多いのですが、パンプスが足に合わない場合は、スーツに合うローヒールの靴を探してみましょう。

    髪型や小物などの細かいところにも気を配ろう

    髪型は極端なカラーリングなど派手なものはもちろんNGですが、肩にフケが落ちているなど 清潔感を損ねる状態はさらに印象を悪くします。

    靴も汚れが目立たないように、外出する前には必ず手入れをして履くようにしましょう。面接官は意外と肩のフケや靴の汚れなどをチェックしていることがあります。だらしない印象をつけないように気をつけましょう。

    また、男性は髪の毛を立てる髪型は避けて寝癖がついていないかどうかもきちんとチェックして下さい。女性の場合は髪が肩を越す場合は下ろしたままにせず、後頭部でひとつにまとめる、顔回りをすっきりと見せる、などの髪型にするのがおすすめ。

    顔周りがすっきりした髪型は表情が分かりやすく明るい印象を与えてくれます。ショートの場合は前髪が顔を隠さないようにすっきり見せるアレンジをして下さい。
     
    企業によってはスマートフォンの使用が制限される場合があります。スマートフォンで時間をチェックしていると先方にだらしない印象を与えることもありますので、就活の時はなるべく腕時計をして動くようにしましょう。

    腕時計は男女ともになるべく 文字盤が大きすぎないシンプルなものを選び、アラーム機能がある場合は事前に切っておきます。かばんは A4サイズの資料を入れることができる機能的なタイプで、黒や茶色などおとなしめな色合いのものを選ぶと使いやすいです。
     
    女性は アクセサリー着用を控えた方がいいのですが、ピアスやネックレスをしたい場合は小ぶりでシンプルなタイプを選んだほうがいいでしょう。大ぶりなピアスやペンダントトップが大きい物は悪目立ちする可能性があるためおすすめできません。色はスーツに合わせて地金がシルバーかホワイトゴールドにすると統一感が出てすっきり見えます。

    香水はきついものを選ぶと面接の時に印象が悪くなってしまいます。就活の時は香水を控えるか、またはほのかに香る優しいものを身につけるようにして下さい。就活をする時は、清潔感第一のシンプルなスーツが理想的です。髪型も落ち着いてすっきりとしたヘアスタイルにして、動きやすいスタイルで臨むようにして下さい。

     

    服装の指定が特にない場合はどのような恰好がいい?

    企業によっては、面接の時にビジネススーツではなく「私服でお越し下さい」と指示をする場合があります。この場合、スーツ着用はしなくても構いませんが、もちろん ラフな私服で行くのは控えましょう。

    企業側から私服を着用するように、と指示があった場合は、男性は若干トップにボタンダウンなどカジュアルな雰囲気を持つシャツにジャケットやブレザーを合わせても問題ありません。ただし、ジーンズはカジュアル度が高いので履くのは控えて下さい。足元も スニーカーは避けましょう。
     
    女性の場合もジーンズとスニーカーはカジュアル度が高いので避けた方が無難です。トップスは ジャケットと合わせてもおかしくないように襟付きのシャツで構いませんが、Vネックやラウンドネックなど襟がなくてもカットが上品で体型をきれいに見せてくれるものであれば合わせてもいいでしょう。ジャケットは黒・ネイビー・ベージュなどの落ち着いた色合いのものを選びます。

    ボトムはスカートとパンツどちらを合わせても問題ありません。スカートであれば無地だけでなく派手すぎない柄であればプリントスカートを合わせても大丈夫です。足元はスーツと同じように安定したヒールで3センチから5センチほどの高さのパンプスを合わせましょう。
     
    就活の 服装は清潔感があることが大切 です。「私服でお越し下さい」という場合には、必ずしもスーツやまとめ髪である必要はありませんが、清潔で爽やかな印象となるよう心掛ける必要があります。持っていくものはスーツや靴、カバンはもちろんですがハンカチなどの小物もきれいにアイロンをかけるなど、細かいところにまで気を配りましょう。周囲に与える印象を考えた服装にすることで相手への気配りが生まれ、ふるまいにも自信が表れます。就活は何をしていいのかわからないと迷っている人は、まずは自分に適した会社を探しながら身だしなみにも気を配ってみることをおすすめします。

     

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