New!!　アルファアーキテクト内定　若宮有紀さん(法政大学)にインタビューしました！

人気企業での長期インターンとして活躍

シンアド就活：　いつ頃就活をスタートしましたか？

若宮さん：　就活を始めたのは大学3年生の11月頃でしたが、1年生の頃から働くことを意識してアルバイトを選んだりしていました。2年生の冬に、学校のマスコミ講座で大手ネット広告会社のインターンの募集を知って、長期インターン生として働くことにしました。

シンアド就活：　インターンではどんなことをしましたか？

若宮さん：　人事広報として、『就活チャンネル』というyoutube動画を作っていました。企画、撮影、編集まですべて学生が行う企画です。忙しい時期は、1日1本のペースで動画をアップしていたので大変でしたが、とてもいい経験になりました。

シンアド就活：　シンアド就活のイベントにも取材に来てくださいましたね。とても意欲的に活動していましたが、インターン先への就職は考えましたか？

若宮さん：　当時は、第一志望でしたね。インターンの任期が終わる頃に、人事の方と面談したのですが、「この会社で何がやりたいのか？」「将来的にどうなりたいのか？」が明確にお話しできませんでした。その調子で選考を受けたので、2次面接で不通過になりました。1年近くインターンを続けていたので自信もあったし、とてもショックでしたね。一週間くらい何も手につきませんでした。(苦笑)

大手では私のやりたいことが実現できないと気づいた

シンアド就活：　そのショックをどうやって乗り越えましたか？

若宮さん：　もう一度自己分析をしてみたのですが、初めて社会全体を見ていなかった自分に気づきました。世の中にどういった職種があるのか、全然知らなかった。一番行きたかったインターン先の会社も、よくよく考えてみると社風に囚われていたんだなと。提供しているサービスの中で、自分が本当にやりたいと思えるものがなかったんです。働いている時に感じていた違和感が、あとになってなんなのかがよく分かりました。

シンアド就活：　OB、OG訪問はなどはされましたか？

若宮さん：　マッチングアプリを使ったり、インターン先の知り合いやFacebookの繋がりを頼りにお話しを聞きました。

シンアド就活：　何か気づきはありましたか？

若宮さん：　大手の広告代理店で働く方に実際はどんな仕事をしているか聞いたのですが、クライアントと制作の仲介役がメインで、私自身がやりたいと思っていた“アイディアを形にする”という仕事ができないと感じました。また、ベンチャー企業だったら、自分のやりたいことができそうだと気づきました。

シンアド就活：　就活の軸もかたまったんですね。

若宮さん：　就活軸って人によって全然違うとは思いますが、私の場合は完全に仕事の内容が重要だと気づきました。自分がやりたい仕事でない限り、続かないんです。

入社後の自分を想像して会社を選ぶことが大事

シンアド就活：　内定先のアルファアーキテクトに出会ったのはいつですか？

若宮さん：　2月くらいに説明会に参加しましたが、この時に動画広告というものを始めて知りましたね。仕事が分業化されていないので、営業が企画の仕事も出来るということに惹かれました。説明会後の懇親会では、社員の方が包み隠さずにぶっちゃけた話をしてくれたのもすごく良かったです。手を上げたらやりたいことをやらせてもらえたり、個々の目標を尊重してくれるという印象もあり、ここで働きたいと思いました。

シンアド就活：　懇親会があると、打ち解けられますよね。これからアルファアーキテクトでやってみたいことはありますか？

若宮さん：　数年後に上場するという会社としての目標があるので、まずはそこに貢献できるように頑張りたいと思っています。会社が大きくなっていく過程を見られるのも、ベンチャーの魅力だと思います。

シンアド就活：　それでは最後に、これから就活をされる方にアドバイスをお願いします。

若宮さん：　就活って、自分の人生をどう生きたいかを想像して、何年後かの自分から逆算して考えて、会社を選ぶことが大切だと思います。人生100年時代と言われたり、AIや色んな技術が発達していく中で、確実に人間でしかできない個々のスキルが求められると思うんです。大手に入社したら安泰とかじゃなく、この会社に入ったらどういったスキルが身につくのかを意識して、入社後のイメージを膨らませた方が自分の人生のためになると思います。大手、ベンチャーどっちがいいとかじゃなく、結局は自分の軸に合っている方が入社後に幸せだと思います。そのためには、私のようにインターン先の会社一つに絞らずに、いろんな会社を見た方がいいと思います。

シンアド就活：　ありがとうございました！