COLUMN 2020.01.22
口述試験の攻略ポイントは?

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    口述試験は採用担当者が口頭で問題を出し、受験者が口頭で答える試験方式です。面接試験のようなスタイルですが、面接とは違い明確な「正解」があるのが特徴になります。口述試験は面接気分で受けると、答えることができなかったということになってしまいます。口述試験で失敗しないためには事前の対策が重要です。口述試験の特徴や面接試験との違いを詳しく解説します。

    口述試験とは?

    口述試験は採用試験の一つで、近年導入する企業が増加しています。口述試験は 採用担当者が試験官として問題を出題し、受験者が口頭で回答する形が一般的です。

    その他にも様々なスタイルがあり、出題する試験官が複数名だったり、回答する受験者が複数名であったりします。また数名のグループにテーマを出して自由にディスカッションさせ、どのような発言ややり取りをするのかを試験官がチェックするスタイルもあります。

    出題される問題は企業によって異なりますが、 必ずしも企業の業務内容などにそった問題が出るとは限りません。時事問題や一般常識であったりと多岐に渡るため対策が取りにくいのが特徴です。採用担当者と直接面して回答するため、筆記試験よりも緊張度が高く苦手だと感じる受験者も多くいます。

    口述試験を取り入れている企業は筆記試験も実施している場合が多く、口述試験のみで採用不採用を判断するケースは少ないです。必要以上にプレッシャーを感じる必要はありませんが、きちんと対策をしておかないと思わぬ落とし穴になる可能性もあります。早めに対策に取りかかりましょう。

    採用試験に口述試験がある理由とは?

    口述試験の勉強や対策を始める前に、なぜ採用試験に口述試験があるのか、という点を理解しておくことが大切です。

    なぜ口述試験があるのか、その意義もわからずに試験を受けるよりも、口述試験の目的などを把握しておく方が試験を進める上でも有利と言えます。問題に対する正しい回答を得ることや学力の判断が目的ならば、筆記試験だけで十分です。

    口述試験で試験官がチェックしているのは、 知識や学力に加えて「自分の言葉で、自分の考えを表現し伝えることができるか」という点になります。あらゆるビジネスにおいて、自分の考えを他人に正しく伝えるということは非常に重要です。
     
    例えばクライアントに説明を求められた時などには、相手が理解できるように説明しなくてはいけません。自分の考えとは違うように相手に伝わってしまって誤解されたり、うまく伝わらなかったりしてしまうとビジネスが不利になります。

    口述試験は問題に対する正解を求めるとともに、どれだけ自分の考えを自力で伝えることができる人材かということをチェックしています。受験者の持っている「言葉の説得力」や対応力など筆記試験では判断できない部分をみるのが口述試験の目的の一つです。

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    口述試験と面接試験の違い

    口述試験と面接試験は、試験官や面接官と向き合って行うことが多いため混同されがちですが、全く別の試験です。そのため、この2つの試験は混同させずに、切り離して考える必要があります。

    基本的に 口述試験は出題した問題に対しての知識と対応力などを判断しますが、面接試験は受験者の性格などを判断する試験です。口述試験は問題に対して回答を求める形式ですが、面接試験では主に面接官との会話を行う形式で進められます。

    口述試験はあくまでテストなので、どんなにハキハキと答えても、 論点がずれていたり明らかに不正解の回答では評価してもらえません。
     
    これに対して面接試験はテストではありませんので、質問に対する理想的な答えはあっても、明確な正解や不正解はないのが特徴です。面接試験では人格やコミュニケーション能力などもみられるため、様々な質問をされます。

    質問の中には時事問題や一般常識なども含まれる場合があり、そのため口述試験と面接試験が同じ試験だという間違った認識が広がっています。厳密に言うと口述試験で時事問題を出題された時に「わかりません」と答えると、明らかな失点になります。

    しかし面接では、知らないことを隠して変に知ったかぶりをするよりも素直に「わかりません。勉強不足です。家に帰ったらすぐに調べてみます」といったような対応をすることで、前向きで素直な性格の人材であるという評価を得る可能性もあります。

    口述試験の出題傾向

    口述試験の出題傾向としては、 時事問題と一般常識、その企業の業界に関する出題などがあります。 時事問題や一般常識は、筆記試験でも学習したり対策をしたりすることが多いため比較的、知識として身についている受験者が多いです。

    ただ試験日よりも前に問題を用意する筆記試験とは違い、口述試験の場合には試験官が口頭で出題するケースが多いため、試験当日のニュースから出題することも可能です。そのため 試験のギリギリまで時事問題をチェックする 必要があります。
     
    業界に関する出題の場合には、一般的なニュースでは情報を得にくい場合があります。積極的に普段から業界の動きなどを知っておくことが大切です。

    口述試験では具体的に、あるニュースに対して「あなたは、どう考えますか?」という形で出題されることが多くみられます。口述試験は、口頭で答える論文問題ともいえるので、 できるだけ論理立てて答えることを心掛けましょう。

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    口述試験の注意点

    口述試験は面接ではありませんが、 きちんとした服装で身なりを整えて受けるようにしましょう。どんなに完璧に答えても、だらしない服装はマイナス評価にしかなりません。

    筆記試験と違って印象によっても評価が分かれるのが口述試験の特徴なので、 できるだけ好印象を得られるようにするのがポイントです。出題された問題に対しては、自分の言葉で答えるようにしてください。

    ネットや新聞などの受け売りや、そのまま引用しても試験官にはバレてしまいます。試験官は、受験者がネットや新聞で得た情報を知りたいわけではありません。 得た情報によって、どのような考えを自分が持ったかという点が重要です。
     
    つまり「このニュースについて、どう考えますか?」と聞かれて、 ニュースの概要を答えてしまうのはNGです。ニュースの概要を踏まえた上で、自分がどう考えたかを簡潔に論理立てて答えるようにします。話している時には、試験官の目を見るようにしましょう。目を逸らしたまま話してしまうと、印象が悪くコミュニケーション能力が低いと判断されてしまいます。

    また、わからない問題に対しては正直にわからないと伝えましょう。答えられずに黙ったままになるのはダメですし、適当な回答や言い訳をしてしまうのもマイナスになります。

    口述試験の勉強方法

    口述試験は勉強の仕方が難しいのが特徴です。筆記試験のように過去問題から出題傾向を予測するのが困難なため、柔軟な対応が求められます。

    まず出題されるケースが多い時事問題は、取りこぼしがないように押さえておきましょう。ニュースや新聞は毎日の習慣として必ず目を通すようにして、気になったキーワードなどを書き出すようにします。ただ ニュースを読むだけでは頭になかなか残らないので、メモなどを取ったり自分でノートにまとめたりするのがベストです。
     
    業界の動きやニュースも常にチェックするようにします。筆記試験の勉強や面接試験の練習なども並行して行う必要があるため、時間をうまく使うことが大きなポイントになります。移動時間などのちょっとした隙間時間でもニュースをチェックできるようにしましょう。

    スマホのニュースアプリなどを活用すると、情報が抽出されているので便利です。ただしニュースアプリは浅く広いという傾向にあるので、時間がある時にさらに詳しく調べるクセをつけておくことも大切です。

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