COLUMN 2019.11.27
やりたいことを明確にして就活を始めよう

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    やりたいことがわからないまま就活を始める人も多い

    就活をするときにはやりたいことを明確にしておくのが大切ですが、実際には何をやりたいのか自分でもわからないまま就活を始める人も大勢います。とりあえず卒業までには内定をもらって社会人として働いて稼げるようになりたいという気持ちで就活に挑むケースが多いものの、最近ではきちんとした目的意識がなかったために問題も起こっているのが実態です。

    内定を獲得したのに社会人として働くのが心配になってしまって辞退する人や、入社してまもなく退職してしまう人が増えてきています。

    なぜ辞めてしまうのかと疑問に思う人もいるでしょう。人によって理由には多少の違いはありますが、もっと他にやりたいことがあると思ったからという理由を挙げているのが典型的です。あるいは仕事が嫌になってしまったという理由を挙げることもあります。

    就活の失敗というと内定をもらえないことと考えてしまいがちですが、実際にはこのように仕事や会社の選び方を誤ってしまっているケースも失敗と言えるでしょう。このような失敗をするケースが増加している傾向があるので注意しなければなりません。就職してこの仕事が楽しい、この会社で働き続けたいと前向きに考えていけるようになるには、社会に出て何をしたいのかを明確にしておくことが肝心です。

    自己分析をしてやりたいことを探そう

    もともと将来にやりたいものを心に決めていた人の場合にはその仕事を目指すのが賢明でしょう。ただ、漠然としたイメージすら持たずに学生時代まで過ごしてきてしまっている人も大勢います。本当は何をしたいのかと自分に問いかけてみても答えが出てこないことも多いのです。この場合には就活の開始時期がやってくる前に十分に自己分析をすることが重要です。

    自己分析の目的は二つあります。一つは自分が何に対して興味関心があるのかを分析し、仕事として取り組むのに適しているものを選び出せるようにすることです。例えば、小学校のときからずっとサッカーをやっていてサッカー選手になりたいと思っていた頃もあったでしょう。しかし、実力的に考えて現実的な選択肢ではないという場合がほとんどです。

    それでもやはりサッカーに興味があるというのなら、トレーナーを目指したり、スポーツ記者を目指したり、あるいはスポーツ用品の開発や販売をする仕事を選んだりすることができるでしょう。

    また、特に趣味もないという人の場合には何に興味があるのかもわからずに途方に暮れてしまうこともあります。しかし、何をしていると嬉しい、楽しいと思うかを考えてみるとどんな仕事に対してやる気を出せるかがわかってきます。

    小さな子供と話をしているといつも嬉しい気持ちになるというのなら、保育や教育の仕事が候補になるでしょう。プレゼンテーションをして相手を説得するのが楽しいと思うなら企画開発や提案営業などが魅力的な選択肢として挙げられます。このような視点で自己分析をしてみるとやりがいを感じられる仕事がだんだんと見出せるようになるのです。

    もっと漠然としている興味関心でも仕事を探す上でのきっかけになります。例えば、環境問題に興味を持っているというのなら再生可能なエネルギーについて取り組みをしている企業から候補を探すという考え方が可能です。自分で新しい技術を生み出していくのか、消費生活を支えている企業が行っている環境への取り組みの企画をしていくのかといったいくつかの選択肢を考えられるでしょう。

    人に専門家としてアドバイスをしていきたいというイメージがあるなら、カウンセラーやコンサルタント、就労相談員などの様々な職種を候補にすることが可能です。さらに他に興味関心のある事項と重ね合わせて考えていくと魅力的な候補が見つかるでしょう。

    もう一つは自分の長所や短所、特技などの分析を通して能力を発揮して活躍できる仕事が何かを考えられるようにすることです。例えば、誰とでもコミュニケーションを取るのが得意という場合には接客業や営業職で長所を活用できるでしょう。人前で話すのは苦手だけれど、与えられた作業に黙々と取り組むのは得意というのならバックオフィスの仕事や研究職などが候補として挙げられます。

    長所や短所の分析は就活でのエントリーシートや面接の対策にもなることなので、準備段階でしっかりとやっておくとスムーズに就活を進められるでしょう。

    このような自己分析の二通りのアプローチは切っても切れない関係にあります。特技だから興味があるということもあれば、関心を持っていたからこの長所があるというケースも多いからです。ただ、視点を変えて分析してみることにより自分の新たな一面を発見できることもあります。あえて二種類の目的を設けて、それぞれについてよく分析してみるとやりたいことの候補をうまく選び出せるようになるでしょう。

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    仕事の実態を知ることも重要

    いくら自己分析をしたとしても実際に就職したときにどんな仕事をするのかについての知識がないと、どの仕事を選んだら良いのかがわかりません。就活のときには自己分析と並行して、様々な業種や職種での仕事の実態を知っておくことも重要になります。漠然としたイメージだけで選んでしまって、実際には全く業務内容が想像とは異なっていたというケースも少なくはありません。

    少なくとも応募しようと思った職種について、どんな業務を任されるのか、将来的にはどのようなキャリアパスがあるのかを調べておくことが大切です。

    この際には就活や転職のための職業紹介サイトが役に立ちます。この業界ではこのようなことが目指されている、この職種はこんな仕事を担っているということが広く詳しくまとめられているからです。知らなかった職種についても学べる機会になるので有効活用してみましょう。

    また、就職支援サービスのコンサルタントに相談してみるのも良い方法です。自己分析をしてみたらこういう仕事が良いのだけれど、候補にはどんなものがあるのかという質問をしてみると、プロとして色々な可能性を考えて例示してくれます。仕事について幅広く知っているプロに話を聞くのは、まだ学生の立場で社会をよく知らない人にとってとても効果的な方法です。

    インターンシップを通してやりたいことを見つけるのも手

    まだ就活の開始時期まで少し時間があるというのならインターンシップの募集があるかを見てみましょう。インターンシップに参加できれば実際に現場で仕事をする体験をすることが可能です。応募回数などに制限もないので、幾つでも興味があるものが見つかったら参加してみることができます。

    短期間とはいえ実際に仕事に従事してみると自分に合っている仕事かどうかを判断できるでしょう。職種も業種も多岐にわたっているので、在学中の早い段階から興味のあるものに応募してやりたいことを見つける努力をしてみるのも大切です。

    就活を通してやりたいことを探すことも可能

    自己分析や仕事に関する調査をしているうちに就活の開始時期が来てしまうこともあります。その場合にはまずエントリーしておかないと就職できなくなってしまうので、現時点で興味があると言えそうな求人には多めにエントリーしておきましょう。そして、就活を通してやりたいことを探していくことも可能です。

    企業説明会に参加したり、面接で事業説明や業務説明を受けたり、採用担当者と話をしたりしているうちに、この仕事をしたいというのが見つかることも珍しくありません。積極的に説明会に足を運び、スタッフと話せる機会があるならどんどん話をしましょう。就活を通してやりたいことを探そうという前向きな姿勢を作るのもいざというときには有効なのです。

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