
Q: あなたの学生時代について自由にお書きください。(全角300字以内)
「勉強一筋」という一言で、学生時代を表せると思います。勉強を頑張った分だけ、それが良い成績として目に見えるようになるというプロセスが好きでした。大学進学時に生物科を選んだのも、生物学が未解明な謎が多い学問だと感じ、自分の手で目に見える成果を残してみたいと考えたからでした。大学時代も勉強と研究に励み、その息抜きでサークルに行っていました。サークルで友人に恵まれた一方で、研究室でも自分の研究に打ち込み、未解明の問題に対する新たな成果を挙げることができました。周囲の人たちのおかげで、大学入学時の目標達成に向けて取り組み、充実した学生時代を過ごせたのではないかと感じています。
Q: 右の9つのワードのうち3つ以上のワードを用いて、自由に文章を作成してください。物語、詩、自分の考えなどどんな内容、表現方法でも結構です。(全角200字以内)
< 科学・比・ニーズ・創造・経済・究・細胞・信念・結合 >
基礎科学は社会的なニーズが少ないので、理学部は大学に必要ないという意見を持つ人が、大学経営陣にはいるそうだ。確かに、成果が出にくい分野に投資する経済的なメリットは少ないが、今までなかったものを創造するためには、誰もやらなかったことをやらなければならない。今後は、基礎面と応用面の2つの視野で、バランス良く研究を進められる人材の育成が、ますます重要な課題になるのではないかと感じる。
Q: 就職活動あるいは日々の生活において大事にしている軸は何ですか?(全角100字以内)
私には、いつか今までなかったものを生み出す仕事に携わり、「これは私がやったものだ」と言えるような成果を残したいという夢があります。この夢を叶えたいということが、就職活動や日々の研究の軸となっています。
Q: 自己PR(400文字)
私の強みは、粘り強さです。昨年末までの約半年間、私の研究は全くうまくいっていませんでした。私が実験しても、教科書の知見と矛盾した結果が得られていたからです。研究室の教授や先輩からアドバイスを頂いて、実験条件を変えてやり直しても、うまくいかない原因は分かりませんでした。しかし私は、今まで知られていない未知の現象が起きているために、実験が失敗しているのではないかと考えるようになりました。そこで、その研究分野に強い他大学の教授と共同研究を行い、うまくいかない原因を究明することにしました。共同研究の結果、それまで知られていなかった現象が起きていたために実験が失敗していたことが発覚しました。この成果によって、私は自分の研究を前に進められるようになりました。
Q: 研究テーマ(400文字)
植物の細胞は動物細胞に比べて最大で100倍も大きいので、細胞内に栄養素が行き渡りにくいことが知られています。そのため植物は、細胞の中で「流れ」を引き起こし、栄養分を行き渡らせることで、細胞を成長させています。私は、この栄養分の拡散を強化することによって、植物を大型化させる研究を行いました。植物細胞内で「流れ」を引き起こすのは、タンパク質です。タンパク質と聞くと、筋肉のイメージが強いですが、実は筋肉を構成するタンパク質が植物にも存在し、それが細胞内を動くことで、「流れ」を起こしているのです。このタンパク質は「ミオシン」という名前で呼ばれています。歴史的に、筋肉におけるミオシンの機能解析は盛んに行われてきました。しかし、植物での具体的な役割はほぼ不明で、どのように「流れ」を起こしているかも分かっていません。そのため私は、植物でミオシンがどのように「流れ」を起こすのか、そのメカニズムを試験管内で研究しています。
2026.07.22
2026.03.26