INTERVIEW 2018.01.29
<PRの仕事>新卒社員が爆速で活躍! SNS×PRで急成長、ライフスタイル分野特化のグローバルPR会社「PA Communication」でシンアドOBを直撃取材

こんにちは。シンアド就活(以下シンアド)代表の飯田です。今年もやってまいりました「株式会社PA Communication」(以下PAC)さんの突撃訪問インタビュー。PACと言えば、ファッション、ビューティー、スポーツ、音楽等、ライフスタイル領域に特化し、流行の最先端、表参道沿いに位置するPR会社です。

今回は、新卒1年目のお2人が活躍中との事で、染川さんと中田さんにお話をうかがいました。実は2人共、昨年のシンアドOBなんです。久しぶりに会えるのが楽しみです。

ちなみに、今年の僕のアイテムはというと、愛用の「GIVENCHY」パーカーを着用して黒で仕上げてみました!(昨年は、OFF WHITEでしたw)自慢ですが、このパーカーは、限定品で、かなりレアなアイテムです。

写真もSNSを意識して気合十分、さっそくインタビューに行ってみましょう!(^^)

 

PACなら、同じ年代の人より
多くの経験を早く積めると思った

飯田  こんにちは。2人とも元気そうですね!活躍していると聞いています。今日は宜しくお願いします。

 

2人  飯田さんお久しぶりです。就活ではお世話になりました!今日は宜しくお願いします。


シンアドOBの染川さん(写真左)と中田さん(写真右)

飯田 さっそくインタビューさせてください。まず、染川さんから。学生時代はどんなことをやっていましたか。

 

染川さん 私は、大学2年の春から某キュレーションメディアのライターをやっていました。PR業界に興味を持ったのもこの経験が大きいですね。

 

飯田 そうそう、シンアドでも記事を書いてくれていましたよね。文章がとても上手だったことを覚えています。ライターの経験を通して、どんなことを学びましたか?

 

染川さん 記事を書いていると広告の要素が強い記事とPRの要素が強い記事、そして自由に書く記事って、それぞれ書き方の流れが全然違って。目的によって記事の書き方や役割が違うということを学びました。今私はSNSでのPRをメインとした業務を任せてもらっているのですが、表現やアプローチの手法などは、学生時代にやっていたことが仕事でも活きていると思います。

 

それから、プレスリリースを書くことがあるのですが、メディアでライターをやっていたので「自分がメディア側の立場だったら、このプレスリリースを受けてどう思うかな」と考えることもできます。

 

飯田 なるほど、マーケティングの観点はこの業界の仕事をするうえでとても重要ですよね。そもそもどうしてPRに興味を持ったんですか。

 

染川さん 学生時代のインターンでは、ライターとして、某大手ファストファッション企業から指名で仕事を頂けるくらいまで結果を残す事ができたのですが、記事の対象だった企業やサービスのネームバリューが大きくて、全部が私の力ではなかったかなと思っています。だから今度はまだ知られていない人やモノを自分の工夫でどう世の中に出していくかを考えることにやりがいを感じられるのではと気づきました。

 

例えば、洗顔せっけんの記事に対して、見てくれたユーザーさんが購入にまで至ったという経験があるんです。そのユーザーさんから“購入した”というお声をいただいて。私のやりたいことはこれだと、その時に感じました。

 

飯田 ネームバリューに頼らず、自分なりの手法で消費者やお客さんに喜んでほしいと考えたんですね。では数あるPR会社の中で、PACに入社した決め手は何だったのでしょう。

 

染川さん 同じ年代の人よりも、色んな経験ができ、早く成長ができる会社に入りたいと思っていました。PACは誰もが知る外資系ブランドなど有名企業と、直接取引があったこと、少数精鋭なので若手のうちからどんどん仕事を任せてくれるように感じたことが入社の決め手になりました。

 

ノウハウはすべて独学。
SNSを駆使したPR戦略で頭角を現す!

飯田 入社してからは、どんなことをやってきましたか。

 

染川さん ビューティー企業のSNSの業務がメインです。もちろん提案活動や運用も行うのですが、他社のSNSのプロモーション事例の分析にも注力していて。他社のプロモーション事例を資料に落とむことや、常にSNSに触れることを心掛けていました。

 

それから新規の営業電話も行いました。今までに2件アポイントが取れて、クライアントへの訪問・企画書の提案まで任せていただきました。お取引までは至らなかったのですが、プロモーションの提案に一から取り組めたので、とても勉強になりましたね。

 

飯田 若手の段階から多くを任せてもらえる環境なのですね。成長スピードも早そうです。今の業務はSNS関連がメインだと思うのですが、学生時代に行っていたコンテンツ制作や、SNSでの拡散の経験が活きているのでしょうか。

 

染川さん はい。インターンの時にインスタグラムの運営をしていていました。その中で分析も行っていたのですが、それが今の仕事に活きていると思います。どの会社も分析の結果に正解はないと思うので、探り探りで独学で学びました。ただそのおかげで「なんでだろう」と思ったり調べてみたりするクセがつきましたね。

 

業務で言うと、担当していたクライアントのアカウントが、半年くらいで3,000~4,000まで増えて。今は1万フォロワーくらいあります。こういった成果もあり、先方の担当の方が社内で上司の方に報告してくださって、違うアカウントも任せてもらえるようになったんです。それは嬉しかったですね。

飯田 アカウント数を増やすために、具体的にどんなことをしたのですか?

 

染川さん まずゼロからそのアカウントを見直して現状どういう投稿に反応があるかなどを分析します。そして通常の投稿や運営だけではなく、キャンペーンやインフルエンサー施策(何十万フォロワー持っている影響力のある人に、商品を提供して投稿してもらうこと)も行いますね。それをすることによって多くの人に知ってもらえますし、「この人が使っているなら使ってみよう」という販売促進にもつながります。そういった提案も定期的にやらせていただきました。

 

例えばコスメが好きな方に宣伝してほしいコスメをお渡しすると、「このコスメ、普段使ってるからうれしい!」と言ってくださる方や動画で投稿してくださる方もいて。そういった反応があるとうれしいですね。ただ、有名な人に声をかければいいというわけでもないんです。フォロワーが多すぎたり、有名すぎたりすると、その商品=その人のイメージがついたりするので、細かくしっかりと分析をして慎重に臨んでいます。

 

素人感があったりフォロワーが1万人もいなかったりしても反応があることもあります。大切なのは、商品の特徴やブランドイメージをはじめとした情報です。

飯田  このようなノウハウは、誰に教わることもなく自分で見つけて温めてきたのですね。それから、大手PR会社等が参加した競合コンペで下着ブランドの年間PRを担当することになったとうかがいました。どんなストーリーがあったのでしょう。

 

染川さん はい、女性下着メーカー「トリンプ・インターナショナル」さんの“AMO’S STYLE”で、競合プレゼンに参加しました。何人かの協力体制で企画書をつくり、私はプロモーション部分の担当、ファッションPRの部分は中田さんが担当しました。実際にプレゼンの場に行って、PR部門の方々への提案も行って。緊張しましたが、1年目からとても貴重な経験ができたと思います。

 

飯田 コンペを勝ち取った理由、そして“PAC強み”とは具体的にどんなところですか?

 

染川さん 今回のコンペでは、“PACの強み”を前面に出しました。“PACの強み”は、PR、プロモーション、プレスが全て社内でできる点ですね。他社には無い点だと思います。それから、このコンペではクライアントから「ファッション性の高いブランドにしたい」という要望があったので、プレゼンはファッションに関しての実績や知見に力点を置きました。


染川さん、中田さんが携わった“AMO’S STYLE”のPR。競合企業とは一線を画す提案で見事コンペを勝ち取りました。

飯田 一貫して全て1社でできること、そしてファッションの知見があるということは他社にはない強みですよね。PRやSNS以外の提案もしたのでしょうか。

 

染川さん はい。インフルエンサー向けのイベントだけでなく、インスタグラムから店舗施策、イベントなどリアルな部分に携れることも提案しました。

 

飯田 SNSやPRを中心としつつ、多岐に渡ってアイデアが生まれているのですね。染川さん自身の視野の広さもさることながら、御社の柔軟性もクライアントさんに伝わりますね。しかし何より、染川さんも中田さんも、1年目からコンペのプレゼンに参加していることが素晴らしいです。

 

「この策で良いのか」と疑問を持つべき。
大切なのは、型にはまらずいろいろな視点で見る力

飯田 今、ものすごく楽しさやりがいを感じているのではないですか?

 

染川さん はい。でも目標は、自分の名前で仕事を受けるようになることで。大手にいるとネームバリューがあるのでなかなかそれを実感することが難しいと思います。PACは本当に何でもできる。例えばSNSの広告も、今では運用も独学で学び、担当するようになりました。いずれは仕事を個人でもらえるように、新しいことにどんどん挑戦して成長したいですね。

 

以前、なかなか成果が出ずに難しいな、と思ったクライアントがいたのですが、「染川さんのおかげです」と言われたことがあって。そうした経験がやりがいにつながりました。目標が1つ達成できたかなと思います。

 

飯田 良くも悪くも、反響がはっきり分かる仕事ですもんね。自分のやったことが「いいね」やフォロワー数に反映されて。

染川さん そこがシビアなところでもあるんですけどね。運営していて、「いいね」が増えてきたとか、購入に至ったお客さんからの直接の反応まであります。逆に効果がなくても反応が顕著に表れるのが、SNSの怖いところ。ですから常に注意深くチェックしていますね。

 

飯田 数字に全てあらわされる分、プレッシャーを感じざるを得ない仕事なんですね。それではこれから挑戦したい仕事や目指している将来像がありましたら教えてください。

 

染川さん SNSだけではなく、1つのブランドのPRコンサルティングを最初から最後まで全部やってみたいです。私がいつも心がけているのが、ブランド担当の方に情報をしっかり伝えることです。口コミ数が少ないことを教えてあげたり、Webの記事とのタイアップが必要だという提案をしたり。このように、クライアントが気づいてないところを、SNSに限らず提案をして、しっかり課題解決の成果が出せる人材になりたいです。

 

飯田 今の仕事を楽しくやれていることが伝わってきますし、夢が膨らみますね。新卒1年目でここまで多くのことが出来る会社も珍しいと思います。そんな染川さんがPR業界で働くうえで必要なことは何だと思いますか?

 

染川さん 考えの掛け合わせができることだと思います。例えば広告×PRの視点。広告用のWeb動画を作るとなったとき、PR志向ありきでWeb動画を作ったときとそうでないときは拡散の仕方が違うと思っていて。PR志向をベースに商品やCMをつくることも大切だと思いますし、既存のPR思考だけで考えていると新しいことがどんどん出てくる時代の変化に対応できないと思います。

 

それから、型にはまらない人が向いているとも思います。SNSを利用したPRを提案をしてください、とクライアントに言われたときに、「SNSではないほうが良いですよ」と言える人の方が視野は広いし、活躍できるのではないかと。クライアントの課題と徹底的に向き合って「解決策は本当にこれなのか」という疑問を常に持つことが大事だと思います。

 

飯田 染川さん、ありがとうございます。 時にはクライアントの要望の方向とは違う最適な提案をする、それでこそ本当のコンサルタントなのですね。

 

“有名ではないけど良いブランド”が
知られていないのはもったいない!

飯田 続いて、中田さんにもお話をうかがいます。中田さんは大学生の頃、どんなことをされていましたか?

 

中田さん 私は4年制を卒業後にファッション系の大学院に通いながら表参道にあるアパレルメーカーでショップ店員を2年半ほどやっていました。

飯田 僕の記憶では、中田さんはもともとPRに興味があったわけではなかったような…。

 

中田さん はい。ファッション通販や流通に興味があって。消費者に売るだけの仕事だけではなくてもっと他の関わり方を学んでみたいと思っていました。

 

PACに入社したきっかけは、情報を広める仕事がしたかったからです。ファッションってブランドを知っているかどうかで購入を決めることが多いと思います。ただ情報量が多いのは、広告に多額の金額を支払うことができるブランドですよね。その大手ブランドばかりの情報が広まっていくのはもったいないと思いました。広告をしていないブランドもいい商品を作っているし、ニーズにかなっているものを作っているので、本当に良いブランドや商品をPRで広められる仕事がしたいと思ったんです。

 

飯田 入社してどんな仕事をされていますか?

 

中田さん 最初は掲載記事のクリッピングをやっていました。雑誌を読んで、仕事に活かせそうなものを切り抜いて。クリッピングしたものをもとにレポートを作成することもありました。入社してからは、ショールームのプレスに配属だったので、ひたすらスタイリストさんと会ってブランドの紹介をしていました。スタイリストさんとは各雑誌やメディアで雑誌に載せるブランドを決める人のことです。

 

ショールームではスタイリストさんにアイテムをリース(貸し出す)ことで商品をPRします。例えば雑誌やテレビ、Webでの掲載を狙うなど。たとえば、「Bershka(ベルシュカ)」や「FOREVER21」などのアパレルブランドは有名なので、直接スタイリストさんから「この媒体のこのテーマで、このブランドをリースしたいです」というブランドを指定したアポイントを受けます。もちろん依頼されたブランドをリースするのですが、ここで私が心がけているのは、アポイントで依頼されたブランドではないものも紹介することです。


インタビューに使ったミーティングテーブルで普段は提案書のブレスト(アイデア出し)やディスカッショ
ンをしているそう。気軽にスタッフミーティングできるのもオープンな社風ならでは。

飯田 中田さんはどんな種類のリースを担当しているんですか。

 

中田さん 私は主に時計を担当することが多いですね。扱っている時計は5-6万円から20-30万円くらいのものが多いです。値段感や時計の種類がそれぞれ違うので掲載メディアが限られています。もちろんユーザーの世代も違いますし。同じ世代のユーザーをメインターゲットにしている雑誌で、もし以前弊社に来てくれたことのあるスタイリストさんがいたら「こんな時計あるんですけど、どうですか?」という連絡をするなど、営業活動もしていますよ。

 

ただスタイリストさんへお貸し出しをしたものの、掲載していただけなかったこともあって。そういう時は掲載いただけなかった理由を聞き、フィードバックをクライアントさんに伝えて次に活かすようにしています。

 

飯田 PR業界で働く方はメディアへのアプローチをするお仕事が多くて、スタイリストさんへのアプローチは、他のPR会社ではあまり見られない業務だと思うのですが、一般的なメディアへのアプローチとスタイリストさんへのアプローチってどのように違いますか?

 

中田さん スタイリストさんは自分が所属している編集部の方からスタイリングを依頼されて、メディアに掲載するうえで必要な素材を集めなければいけません。PACはファッション素材を専門に扱っているので、アプローチがしやすいんです。もちろん直接編集部の方に向けてもアプローチをします。編集部の方がスタイリストさんに「PACでこのブランドを取り扱っているから行ってきて」とお願いするパターンもあるので。

 

飯田 時には要望に応えられないときもあると思います。そういう時はどうしているんですか。

 

中田さん 他のブランドも見てみてくださいと言ったり、違うコーディネートを提案したりしますね。ショールームに置いていただいている商品に関しては、クライアントからショールームに一任していただいているので、要望があったアイテムとこれを併せても可愛いですよ、というように、さまざまな見せ方を提案しています。だからアイデアをいつでも出せるように日々コツコツと勉強しているんです。


中田さんがスタイリストさんにリースを行っているショールーム。ファッションだけでなく、スポーツやビューティ等ライフスタイル系のさまざまなブランドの商品が並んでいます。

 

これからはWeb上で完結する時代。
ニーズに合ったPRでブランドを届けたい

飯田 依頼されたことだけでなく、新しい提案をし続けるというのは成長に繋がりますね。では、仕事をやっていて楽しいと感じるのはどんな時ですか?

 

中田さん やっぱり人と接している時ですね。学生時代のショップ店員も楽しかったのですが、今まで関わることが出来なかった方とコミュニケーションが取れていることが楽しいです。今はスタイリストさんにブランドの商品を紹介しているのですが、対応しているスタイリストさんの年代や雰囲気も違いますし、幅広い商材を紹介しているので、難しさとともにやりがいを感じます。

 

飯田 視野がかなり広がって経験値も高くなっているようですね。それでは今後挑戦したいことはどんなことですか。

 

中田さん 今後はプロモーションの提案や運営をやっていきたいです。学生時代から店舗がないECに興味を持っていたので、ECサイトのPRに挑戦してみたいですね。

 

店舗がないと、試着ができないですよね。でも店舗に行かない選択をするニーズが今非常に増えているんです。「ZOZOTOWN」もそのうちのひとつですよね。どんどんWeb上で完結する時代に来ていると思います。そういうブランドのPRに携わって、時代に合った方法でお客さんに情報を届けていきたいと思っています。

 

飯田 今後はもっとECの市場も増えると思うので、時代に合った、素晴らしいビジョンだと思います。2人ともSNS、プレスと分野は違いますが、ものすごく成長していて正直今日はびっくりしました。PRからSNSまで幅広く手がける御社ならではの活躍ぶりなのですね。さらなる活躍が楽しみです。今日はどうもありがとうございました!


インタビューの最後に全員でPACのポーズ。3人の手にご注目!

 

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