インタビュー 2017.04.30
<セールスプロモーションの仕事>大手一流メーカーと直接取引、歴史あるSP会社「システムコミュニケーションズ」では若手社員が大活躍していた!

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    こんにちは、シンアド代表 飯田です。今回はプロモーション企業「株式会社システムコミュニケーションズ」さんにお邪魔しています。大手一流メーカーの販促活動を一手に引き受ける同社、実は業界の中でもかなり歴史が長く、老舗の企業なんです。もちろん社員の年齢の幅が広いのですが、どうやら20代の若手社員が大活躍しているとの噂を耳にしまして、話を聞くべくやってまいりました。さっそくインタビューしてみましょう。


    <インタビュアー>
    シンアド代表 飯田 賢平(いいだ・けんぺい)

    <お話を聞いた人>
    Mさん

     

     

    スピーディーで的確なアウトプット。
    クライアントと直接取引しているからこそ実現できること

    飯田  まず、御社の事業内容について教えてください。どんなことをやっているのでしょうか。

     

    Mさん   主に量販店さんや専門店さんなどの店頭におけるセールスプロモーションを、企画立案から実施まで行っています。

     

    飯田 セールスプロモーションの会社は他にもたくさんあると思うのですが、御社の強みはどんなところですか?

     

    Mさん  スピードとレスポンスの的確さです。それは、メーカーさんと直接やりとりしているから叶うことなんです。他のSP会社さんですとさまざまな会社を介すため時間がかかるところを、弊社なら半分の日数で終わらせることができるので、少しでも早く世の中に商品を出したいと思っているメーカーさんから見ると、付き合いやすいのだと思います。それに、直接コミュニケーションを取ることでニュアンスも伝わりやすくなるので「欲しかった答えが返ってくる」というお声はよくいただきます。

     

    飯田  スピードの早さやレスポンスの的確さを保つためにやっていることはありますか?

     

    Mさん   特別に取り組んでいるということはないのですが、もともと弊社の強みがスピードである、ということが社員の意識に根付いていますし、同じ部署の中に営業、業務、制作、と全職種が所属しているので、効率が良いのだと思います。

     

    飯田   Mさんは今年で入社7年目とうかがっています。最初から営業職として働いていらっしゃるのですか?

     

    Mさん   いいえ、入社から4年間は「業務」という仕事をやっていました。進行管理や受発注など、営業アシスタントのような仕事です。4年経った頃、会社として「若手の営業を増やしていきたい」という方針が定められたのをきっかけに、私も営業として働くようになりました。

     

    飯田   つまり、御社はまず、「業務」という職種で基礎をしっかり学んでから、営業へと成長していくという教育方針があるのですね。

     

    Mさん   そうですね、「業務」であってもクライアントさんからの電話は受けますし、書類を渡しに行ったりもします。その時に失礼のないよう、社会人としての常識を身に付けて、セールスプロモーションの案件の流れもしっかりと把握します。営業になるには、「業務」としての仕事を会社が判断し、「この社員なら大丈夫」と認めてもらわないといけません。

     

    飯田   なるほど、「業務」を経験する間に仕事の流れをしっかり身につけるということも、御社の強みの「スピード」や「レスポンスの正確さ」につながっているのですね。営業を行うようになってから、一日の仕事を流れはどうなりましたか?

     

    Mさん   9時半に出社したら、まずはその日にやるべきことの確認やメールチェックをします。午前中は主に、クライアントさんに提出する資料づくり。午後はクライアントさんの企業に訪問して打ち合わせをすることが多いですね。そこで決まったことを社内に持ち帰り、チームにいるデザイナーに共有します。帰る時間は日によりますが、比較的プライベートを大切にできる環境だと思います。

     

    飯田   ワークライフバランスを整えるのが難しいこの業界で、プライベートを大切にできる時間があるというのはとても良いことですね。

     

     

    世の中の動きが自分の仕事次第で変わる!


    飯田   入社した当初と今で、会社や仕事に対する感じ方の違いはありますか?

     

    Mさん   こんなに責任のある仕事をやるとは思っていなかったです(笑)。大きな金額の仕事をこんなに早く任されるとは思っていませんでした。

     

    飯田   若手社員でも責任ある大きな仕事を任されるのですね。そんな中で感じる仕事の醍醐味は何でしょう?

     

    Mさん   クライアントさんは大手の企業が多いので、自分が仕掛けたプロモーションは必ず全国で展開されます。そのプロモーションが成功すれば、売れ行きが伸びてすぐに品薄になりますし、逆にあまり良くないときは売上が伸びなかったりします。つまり、世の中の動きが自分の仕事次第で左右される。そこが面白いと思います。

     

    飯田   大手のクライアントさんと直接やりとりをしているからこそ、世の中への影響力も大きいのですね。では、特に頑張った仕事をひとつ教えてください。

     

    Mさん   大手トイレタリーメーカー様の商品の店頭プロモーションですね。新商品だったので、日本全国のものすごい店舗数でキャンペーンを打ち、私はプロデュースを担当しました。ホームセンターでのキャンペーンなのですが、ホームセンターって天井が高くて広いので、インパクト勝負なんです。だから天井からぶら下げる、大胆なプロモーションにしました。他社と差別化できるものであれば、クライアントさんも賛同してくださいます。
     

    天井から大きな商品の模型が!こうしたアイデアも同社が提案しています。


    飯田   このような制作物は日本でつくっているんですか?

     

    Mさん   このときは日本でつくりましたが、海外でつくることもけっこうあります。そのときは海外出張もするんですよ。

     

     

    風通し抜群! 社歴に関係なく、プレゼンの機会は平等です


    飯田 会社の雰囲気はどうですか?

     

    Mさん とにかく明るいです。風通しが良くて新入社員であってもどんどん意見が言えますし、プレゼンの案出しも平等に機会が与えられます。それから、私は学生のころ、ディズニーランドでアルバイトをしていたこともあって、弊社の「お客様を第一に喜ばせよう」という考え方がとても好きなんです。ちなみに私は、スノーボード部に入っていますよ(笑)。週末も会社の人と遊びに行きますよ。


    飯田 年功序列の縦社会ではなく、若手でも活躍できる環境が整っているのですね。今まさに活躍されている源さんが、これからやってみたいことは何でしょう?

     

    Mさん VRなど、デジタルの要素を取り入れて、より面白い売り場をつくっていきたいなと思っています。2020年までに技術はかなりのスピードで進んでいくと思うので、かかる費用がセールスプロモ―ションに合うようになれば実現できると思うんです。

     

    飯田 女性として、今後の人生ではライフイベントがいろいろあると思うのですが、仕事を続けたいと思いますか?

     

    源さん 両立できるならやっていきたいです。すでに何名か、子育てと両立している女性の社員もいるので、そういう人が先陣を切ってやっていってくれているのが心強いです。

     

    飯田 産休、育休の制度もあるのですね。これからも、セールスプロモーションのプロフェッショナルとして、そして一人の女性として輝いてください!今日はありがとうございました。

     

     

    源さんとお話をしていると、穏やかな中にも、仕事に対する思いの強さやバイタリティを感じさせられます。大手の一流メーカーと直接取引をしているからこそ、世の中に大きな影響をもたらす仕事で経験を積めるSP会社、システムコミュニケーションズ。歴史の長い企業なので安定感も抜群、雰囲気も人も明るく素敵な企業です。セールスプロモーションの仕事で世の中を動かしたい、そう思ったらぜひ説明会へご参加ください。

    そして、実はこの取材、別の職種の方にもお話をうかがっているんです。システムコミュニケーションズのインタビュー第2弾は、デザイナーのお2人。どうぞお見逃しなく!

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