インタビュー 2016.10.24
選考ではココを見ている! ~株式会社ジェイアール東日本企画編~

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    選考ではココを見ている!  ~株式会社JR東日本企画(Jeki)編~

    この記事は2016年に作成されたものを編集しております。
     

    みなさんこんにちは!
    シンアド就活事務局の鈴木です。

    本日から連載スタートとなりました、「選考ではココを見ている! ~○○会社編~」。
    記念すべき第一弾は “株式会社ジェイアール東日本企画”。例年インターンシップや本選考、とにかく学生から大人気の同社。
    今回はそんな大人気の同社が本選考でどこを見ているのか、インタビューしてきました! ぜひ最後までご覧ください(^^)/
     

     

    「選考ではココを見ている! ~○○会社編~」 とは

    本選考で実際に面接を担当する社員の方に「選考では、学生のどこを見ているのか」を聞く連載企画。“どんな学生を求めているのか”   “選考で最も重視しているポイントとは”など、絶対に知っておきたい情報を記事にします!担当はシンアドでインターンシップをしている大学4年の鈴木です。

     

    ▼今回のターゲット
    人事部 Kさま


    ★株式会社JR東日本企画の会社概要★

    同社は広告代理店と媒体社が一体となった、ユニークな広告会社です。総合広告代理店としての側面を持ちながら、
    JR東日本グループが保有する資源を、広告のメディアとして活用できることが、同社の最大の強みとなっています。

    現在では、広告以外にも映画コンテンツへの出資やインバウンド事業・地域活性化など、多様な事業領域を持ち、毎年就活生に絶大な人気を誇る企業となっています。

     

    ◆選考では“顔つき”と、“自分の言葉で話しているか”を見ている


    ――毎年、応募者数がかなり多いと聞きますが、御社の選考では学生のどこを見ているのでしょうか?

    まずは”顔つき”を見るようにしています。人によっては”雰囲気”とでも言うのでしょうか。
     

    ――”顔つき”ですか。なぜ顔つきを見ているのですか?顔採用みたいなことですか?(笑)

    いえいえ、もちろんイケメンや美女ということではないですよ(笑)。顔つきを見ることによって、その学生の「熱量」がわかるんです。熱量といっても、自分だけで勝手に沸騰している熱量というわけではなくて、「周りを巻き込んでいくような熱量」を求めています。


    ――「巻き込み力」を見ているというわけですね。

    そうそう!広告業界の仕事って、たくさんの人と関わり合いながら仕事をしていくんです。なので、たくさんの人を巻き込んでいく力がある学生が理想的ですね。


    ――”顔つき”以外でその熱量の有無を確認するポイントはあるのでしょうか?

    やっぱり面接の質問の時に、”自分の言葉で話しているかどうか”で、かなり違います。事前に練習してきた言葉をただ棒読みしているようだと、あまり熱量を感じません。


    ――”自分の言葉”ですか。それを引き出すために、変わった質問をされることはありますか?

    いや、あまりそういうことはないかな。普通に質問して、面接の話の中で自分の言葉でしっかり話しているなと感じたらそれでいいです。しかし、いつまでも自分の言葉でない答えを言う学生には、自分の言葉が出るように違う角度から質問をしたりすることもありますね。



     

    ◆学生の熱量で、“一緒に働きたい”と思えるかどうかが大事

    ――その”自分の言葉”で熱量を感じることができるんですね。

    そうですね。やっぱり”自分の言葉”なら、そこに自信が備わってくると思うんです。例えば、おいしい飲み物の魅力を飲んだことのない人に伝える場合、自分が飲んでいなかったら、CMとか雑誌で見たようなことしか説明できないですよね。逆に、自分が飲んだことがあるのなら「喉が渇いたときに飲むと爽快で、喉越しがいいんだよ」って自分の言葉で説明できますよね?このような感じで、“自分の言葉”で話していると自信が備わってきて、それで周りも巻き込める。それに自信があると、“顔つき”にもしっかり表れてくるしね!


    ――なるほど。”自分の言葉”で話して、面接官の方を巻き込んでいくんですね。

    そう!それで僕たち面接官に「一緒に働きたい」って思わせる事ができたら合格だと思うな。


    ――聞きづらいのですが、面接官の方によって、「一緒に働きたい」と思う学生って多少異なると思うのですが

    もちろんまったく同じではないです。ものさしで測りにくいことですからね。しかし、一緒の会社で働いているので、「この学生が入社してくれたら、会社が大きくなる」と感じる基準に大きな差はないと思います。もし仮に、私にだけしか「一緒に働きたい」と思わせることができないなら、それは会社に認められていない事になる。やっぱり私とだけ働くわけではないし、広告業界はたくさんの人と関わり合いながら働くので、いろいろな人に、「一緒に働きたい」と思ってもらえることが大切なんですよ。


    ◆採用コンセプト:FUN TO ALL ~楽しむことからすべて始まる~

    ――「一緒に働きたい」と思ってもらうために、熱量を感じさせることが必要で、それが分かるのが”顔つき”と”自分の言葉”というお話でしたが、具体的にどんな熱量を感じることができたら「一緒に働きたい」と思ってもらえるのでしょうか?

    そうですね。やっぱり私たちは今を求めているわけではなくて、今後一緒に会社を大きくさせることができたらいいと思うので、その点からいうと、”楽しんで成長していること”を感じることができたらいいですね。採用コンセプトである「Fun To All~楽しむことからすべてはじまる~」にもありますが、どんなことでも楽しんで生活している人は、どんどん成長していくと思います。就職活動も楽しみながら各業界をまわり、成長していってほしいですし、今後仕事をしていく上でも楽しんで努力している人が伸びていくと思います。広告会社は一般的に華やか・きらびやかという印象を持つ人が多いですが、やっぱり広告が好きな人が多いです。好きだからこそ、楽しい。やっぱり楽しんで働いて欲しいですしね!


    ――そうですね! 何事も楽しんでいる人の方が”顔つき”も良かったりしますもんね。

    そう。だから大学の学歴とか、出身なんて一切関係ない!そこでの生活を楽しんでいればいいし、社会に出て、働いていくときにも楽しんで活躍していきたいっていう学生にはJekiはいい会社ですし、私もそういう学生と一緒に働きたいです。


    ――「何事も楽しむ!」ですね。 お忙しい中、お時間いただきありがとうございました!

    ありがとうございました。


     

    ◆インタビュー内容まとめ

    ・面接官の方に、「一緒に働きたい」と思ってもらえる熱意を持とう。

    ・面接官は、学生の熱量(巻き込み力)を、”顔つき”と、”自分の言葉”から感じ取っている。

    ・面接では、事前に練習してきたような気持ちが入らない言葉では、面接官の心を動かせない。

    ・採用コンセプトである「Fun To All ~楽しむことからすべて始まる~」の真意を考えよう。

     

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