就活/準備 2019.10.30
就活はいつから始めたら良いのか

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    就活が始まる時期

    就活が始まるのは、 大学3年生からです。3月には情報が解禁され、4年生には採用が解禁されます。

    ですが、 内定を確定するためには早期に動き始めることが大切です。
    その理由は、業種や企業によっては選考が始まる時期にズレが起きる可能性があります。
    日系企業では夏から冬にかけて行われるインターンシップは採用には大きな影響を与える可能性は低いです。ですが、外資系企業ではインターンシップが選考に影響する可能性があるのです。

    また、就活がスタートする前には出来る準備がたくさんあります。就活の準備というのは、自分で決めることが出来るのです。大切なことは、志望する企業への応募に備えて無理のない計画を立てることです。

    就活をスタートさせる時期

    就活の準備は、 大学に入学してからすぐにスタートしても早すぎるということはありません。

    入学したばかりでは、新しい生活に慣れることに必死で、就活までは考えが及ばないかもしれません。ですが、本格的に就活活動が始まる3年生からの準備では、単位不足だったり、卒論の準備だったりと忙しく、就活に対して充分な時間が取れないことも考えられます。入学してすぐに始めることで、落ち着いて必要な準備を終えることが出来るのです。
     
     入学してから就活のために出来ることは、 経験を積むことです。面接では大学の時に経験したエピソードを聞かれることがあります。
    その時に経験が少ないと印象に残らないかもしれません。サークルやアルバイト、更にはボランティア活動と様々な経験で得たエピソードは、自分の個性をアピールするチャンスにもなります。

    就活前に出来る準備

    企業が説明会を始める前、つまり大学3年生の3月までには済ませておきたいことがあります。
    それは、 企業に関する情報を集めたり、自己分析を終えておくということ です。

    自分がどの企業へ就職したいか絞ることは大切な作業です。働いてみたいと感じる企業があれば、まずは積極的に情報を集めて対策を練っておくと就活の時に有利になるでしょう。どういった企業なのか、どのような人が採用されやすい傾向にあるのかを分析し、本当にその企業への就職を決めるかどうか判断することが大切です。
    2年生に入ったらすぐに取り組んだ方が将来的に役立つでしょう。
     
    また、同じ頃に自己分析を行っておくこともとても大切です。
    自己分析を行う理由は、 自分のことを事前に理解しておく 必要があるからです。

    面接へと進んだ時に、企業側から志望動機やこれまでの経験などを聞かれるでしょう。その時に、すぐに答えられないようでは採用の合否に関係します。そして、冷静に自身を見つめ直すことにより、自分の長所や短所に気がつくことが出来ます。

    就活が始まる前の事前準備は早めにスタートすることを心がけましょう。

    インターンシップへの準備

    大学在学中に就業体験が出来るインターンシップは、参加することで企業選びに役立ちます。
    そして、 2年生から参加することで就職へのチャンスが広がる可能性もあります。その理由は、3年生になってからでは就活の準備が忙しく、インターンシップに参加をしても、忙しさから充分な経験が出来ない可能性があります。

    早めのインターンシップでの経験は、就職へのヴィジョンをより明確にしてくれて、就職先の企業を決める時の参考にすることが出来ます。
     
     どの企業へのインターンシップを選択すると良いのか迷った時には、興味のある企業から選ぶという方法もありますが、 実施期間で選ぶという方法もあります。インターンシップの期間は、数日間の場合もあれば、1ヶ月以上のものもあります。
    出来るだけ多くの企業についての情報が欲しい場合は、短期の企業を選択すると良いですし、希望する企業が絞れている場合は長期を選択して企業の情報を収集するのも良い方法です。

     

    OB・OGへの訪問

    希望する企業が決まった時には、OBやOGを訪問しておくことも大切です。インターンシップで経験をしても、 実際に働いている人の意見は違う可能性があります。

    OBやOGを訪問して仕事の内容や社内の雰囲気を聞くことが出来ます。OBやOGと連絡を取るには大学でリストを見せてもらったり、サークルや部活の先輩に尋ねることも可能です。
    また、企業の人事担当に問い合わせることでわかる場合もあります。OBやOGの話を聞くことにより、内定をもらう時のコツなどがわかるかもしれません。
     
     OBやOGを訪問する時には、 事前に電話またはメールでアポを取るようにしましょう。

    その時に、アポを取るまでの経緯を簡単に説明しておくと印象が変わります。そして、なぜ話を聞きたいのか、その理由もきちんと伝えましょう。そして、都合の良い日時を質問する時には、まずは相手が都合の良い日時を複数提案してもらうようにしましょう。

    その上でいつ訪問したら良いのかを決めるようにすると良いでしょう。そして、訪問する時にはスーツを着用すると好印象にうつるでしょう。そして、質問したい内容は事前にまとめておくとスムーズに話を聞くことが出来ます。

    面接の準備

    大学4年生となり、6月には就職選考が解禁になります。 4月には面接練習を始めておくと良いでしょう。面接というのは、単に話をするだけではありません。

    たとえスラスラと話すことが出来ても、要点がまとまっていなければ相手の印象には残りづらいですし、人柄までは伝わらない可能性があります。
    面接の練習としては、 まずは自分の話し方の癖を知ることから始めましょう。 早口だったり、声が小さかったりすると、面接では不利になることがあります。まずは自分の話し方の欠点を見つけましょう。
     
     そして、面接の練習の時には 時間を測りながら行うと、本番の時に役に立ちます。時間が限られている面接では、自己PRなどで長く話すとあまり良い印象にならない時があります。

    出来るだけ簡潔に答えることが出来るように、時間をはかりながら練習をすることで、要点をうまくまとめて話す時の役に立ちます。面接の練習をする時には、質問されるであろう内容をあらかじめ想定したり、模擬面接を行うなど、あらゆる対策を行っておくことが大切です。

    エントリーシートの準備

    企業へ提出するエントリーシートの準備は早い段階から行うことが望ましいでしょう。
    その理由は早期に提出されたエントリーシートは企業側にじっくり見てもらえる可能性があるので、印象に残りやすくなります。

    また、企業によってエントリーシートの提出期間には違いがあり、4年生の4~5月の場合もあるのですが、なかには説明会でエントリーシートの提出を求める企業もあるので、早めの対策が大切です。準備を始めるには、遅くても 説明会が行われる3ヶ月前には終わらせておきましょう。
     
     エントリーシートの選考は、就職活動において最初の入り口です。
    これまでの経歴を記入する履歴書とは違い、自己PRや志望動機など、選考に必要な情報を記入するエントリーシートを作成する時には、まず 読みやすさを意識すること が大切です。

    企業の規模が大きければ大きいほどたくさんのエントリーシートが届きます。採用担当者は、その膨大な量すべてに目を通す必要があるのです。
    読みづらいエントリーシートは良い印象を与えないかもしれません。読みやすい文章を心がけることによって、採用担当者の印象に残りやすくなります。読みやすい文章というのは、何が書いてあるかがすぐにわかる文章です。そのためにはエピソードなどで伝えたい箇所に重点を置くようにしましょう。

    簡潔に書くことにより、 伝えたいことがスムーズに伝わるようになります。

     

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