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3分で分かる日本の広告マーケット/デジタルマーケティング入門vol.1

シンアドのコンサルタントの中でもデジタルマーケティングのスペシャリストである野崎大輔が、デジタルマーケティング業界への未経験転職を検討している皆さんに向けて、応募にあたって押さえておきたい基礎知識を解説していきます。


日本の広告業界は、実は10年前からほとんど成長していない!

日本の現在の「広告費」の合計は、約6兆円(年間)といわれています。

しかし、「6兆円」の内訳を見ると、実は10年前から様変わりしているのです。



従来、新聞、雑誌、ラジオ、テレビの4媒体が「4マス」と呼ばれ、マスコミュニケーション・メディアの主要メディアとして取り上げられてきました。しかし、10年前と比べるといずれも減少しているのが、グラフを見るとわかると思います。一方で、右肩上がりを示している媒体が一つあります。それが「ネット広告」です。

2017年のネット広告の市場規模は、7262億円(経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」より)。前年比で109.5%という高い伸びを示しています。ちなみの10年前の2008年の市場規模は、わずか1650億円ほどでした。

なぜ、ここまで伸びているのでしょうか?

周りを見渡してもわかるように、スマホやタブレットの普及で、ネット人口は確実に増加しています。ネットを使う人が増えれば、そういう人たちにアプローチするためにネット広告を活用する企業が増えるのは当然のことです。

加えて、ネット広告は「広告による集客効果が見える」こともメリット。広告を経由してホームページに何人が来たか、そのうち何人が買い物をしたのかが分かるので、企業が集客に活用しやすいのです。また、クリック課金型の広告ならば、広告費を低予算で抑えることも可能で、参入障壁が低いのも特徴です。


ネット広告市場は、5年後には現在の2倍の規模に!?

今後も、ネット広告分野は成長が期待されます。生まれた時からネットが身近にある「デジタルネイティブ」の比率が年々増加することで、ネット人口はさらに増加し、ゆくゆくは全人口がネットを活用するようになると見られるからです。今のお年寄りの中でネットで買い物をしている人は少ないと思いますが、私たちの世代が70代、80代になったら、きっと皆Amazonで水を買うでしょうね。

ネット広告の市場規模は、IoT(Internet of Things)化の進展もあり、一説では2020年に2兆円規模にもなると言われています。つまり、5年後には現在の倍の規模となり、TVを超える勢いです。冒頭で、「成長していない業界に入社するのは超危険」とお伝えしましたが、ことネット広告に限って見れば、とても有望であり、チャンスが大きいのです。

※次回は連載第2回「なぜネット広告は伸びているのか」をお届けします。




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