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【コピーライター】心をつかむフレーズを、練って練って練りまくる!

広告業界のさまざまな職種を解説するシリーズ、今回は「コピーライター」を取り上げます。仕事内容や必要なスキル、年収、転職事情について見ていきましょう。

 

コピーライターとは

コピーライターは、広告のキャッチコピーやボディコピーはもちろん、カタログなどの冊子ものや、Webサイトなど、文章に関わるすべての部分を担当する人。広告代理店のコピーライターは、クリエイティブディレクターになるための訓練も積むので、文字に関することだけでなく、企画やディレクションの能力も同時に求められます。

 

コピーライターの仕事内容

営業、もしくはクリエイティブディレクターからアサインされて、主に案件のコンセプト開発からはじまり、文字に関する全ての部分を担当します。つまり、キャッチコピーやボディコピーを書くその前の段階、企画の提案や企画書の作成(クリエイティブ提案部分)などもコピーライターの仕事。企画が通って初めて、本格的なコピー制作へと進むのです。

 

従来、コピーライターは、広告業界の中でも花形と言えるブランド広告や企業広告を担当する「マス広告寄り」と、通販広告などの行動喚起に直結する広告を担当する「マーケティング寄り」に二分されていました。しかしWebの情報収集が当たり前になった今、人々の広告離れが進み、買い手の購買意欲をかきたてるような「ダイレクトマーケティング」のコピーを書く力が求められるようになっているようです。

 

コピーライターのキャリアアップ

大手広告代理店の場合、新卒で入社してコピーライターになれる人はごくわずか。中には、コピーライターになった新卒者はゼロ、という年もあるほど、狭き門といわれています。

 

晴れてコピーライターとして出発したら、まず待っているのは通称「100本ノック」と呼ばれる大量のキャッチコピーづくり。量を考えることを重点的に訓練していくうちに、質もあげられるようになり、コンセプトや案件全体の方向性をしっかりつかめるようになります。

 

また同時にクリエイティブ全体を総括するクリエイティブディレクター(以下CD)を目指し、書くだけでなく、他スタッフとの連携やディレクションもできるように訓練します。早い人だと30代前半でCDとして活躍する人も。特に広告賞の受賞経験があるとキャリアアップしやすいようです。

 

コピーライターに向いているのはどんなタイプ?

言葉を正しく使えることは言うまでもありませんが、相手の要望をきちんと理解し、それを適切な言葉で表現できる力が求められます。“ひらめき”や“センス”が全てではないのです。

 

若手のうちは、「どう伝えるか」ではなく「何を伝えるか」という発想の切り口をいかに多く提案するかが成長に大きく影響します。とにかくアイデアがたくさん出せる、さまざまな方向から物事を捉え、考えられる、そして自ら提案できる人が向いているといえるでしょう。

 

コピーライターの年収は?

広告代理店の規模にもよりますが、目安は以下の通りです。

 35歳年収 500万円~800万円
 40歳年収 600万円~1000万円

 

800万円~1000万円にまで達するケースは少数。CDとして独立をし成功するケースもありますが、そう多くはありません。アートディレクターが独立するケースと同様で、営業力や経営力も必要となり、決してやさしい道ではないと言えるでしょう。

 

監修/太田芳隆(コミュニケーションエージェント)

 

シンアド編集部

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